ハロー、世界遺産しているほしけんです。
アウシュビッツ・ビルケナウ収容所の観光を終え、クラコフの町を探索していきます。
こちらもアウシュビッツ同様ユダヤ人関連のものが多いです。合わせて泊まったホテルについても紹介します。
ポーランド・クラクフの観光スポットとホテル、グルメを紹介
観光スポット
ホーロー鍋工場

こちらはユダヤ人関連の工場です。映画シンドラーのリストで、ドイツ人が戦争に必要なホーロー鍋工場を作り、そこにユダヤ人を雇います。
やがて出来る限り多くのユダヤ人を救済したいという願望の下に、最後には全財産をこの目的のために投じただけでなく、自らの生命まで賭けようとしたのである。
オスカー・シンドラー – Wikipedia
彼はユダヤ人迫害という現実を見て、彼らを保護するため収容所からユダヤ人を買い取っていく物語です。買い取ることで手出しができなくなるということで命を救ったのです。
というのが実際にあったのがこの工場。
自分も入りたかったのですが、行ってみたらかなり混んでいて入ることは無理だと判断しました。
ユダヤ人地区

クラクフに残る許可を得たユダヤ人は、伝統的なユダヤ人居住区のカジミェシュ地区のヴィスワ川対岸にあったポドゥグージェ地区(pl:Podgórze)に押し込まれて隔離された。
クラクフ・ゲットー – Wikipedia
ゲットーというユダヤ人が住む地区。
ナチスによりクラクフに住むユダヤ人を追い出そうとなったが、技能などあるひとは残ることが可能であった。だが、この居住区に隔離されることとなる。
上のホーロー工場はこれに関係する。
というのも、オスカーシンドラーは技術のない人もこいつはこういう技術を持っているだから、ここにとどまるようにと説明している。
クラクフの街並み

クラコフはアウシュビッツや上のユダヤ人関連の観光がありますが、街としても古きが残る街並みで観光するのにオススメです。

広場があり、お土産などを売っています。
ホテル
one world Hostel(現在閉業)
クラコフ滞在中はこのホテルに泊まりました。1泊1500円程度
どうやら語学学校としての面もあるらしく、ちらほら子供たちを見かけました。ただ別にうるさいとかはないです。
古さはあるものの十分な設備。キッチンはあるにはありますが、使いにくく、電子レンジなどがある感じです。
ただクラコフにはスーパーに総菜がたくさんあるので、買ってきて食べる分なら十分でしょう。

朝早くにクラコフに到着したときも荷物を預かってくれましたし、クラコフからの夜行バスまでもロビーで滞在させてくれました。
グルメ
ポーランド料理というと、いろいろありますし、何といってもヨーロッパの中では物価が安いんです。

蒸し餃子のようなピエロギ。7ズロチ(280円)

ジュレックというライ麦を発酵させたスープをインスタントで買いました。酸っぱいんですがクセになる味でおいしかった。書いてある通り、3.79ズロチ(100円)

ビールは同じホテルで泊まったおじさんが、アウシュビッツに行きたいどうやって行けばいいんだ?とか、Googlemapの見方がわからんよーっていう人だったので、丁寧に教えました。
こういったことは人生で2回目(前回はカザフスタン)なので手慣れたものです。ビールおごってあげるねとくれました。
まとめ
ということで、クラコフの観光スポットとホテル、グルメの紹介でした。
ポーランドは物価が比較的安いのでちょっと長くいてもいいですね。ポーランドの次に行くリトアニアなどは物価が上がるので。
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