オラ、世界一周しているほしけんです。
前回、ペルーのリマから飛行機でイキトスまで来て、イキトスでアマゾンのジャングルを巡るツアーの予約をしました。
まぁ、ホテルのねこさんのおかげで1日ずれることになったのですが、問題ないということなのでツアーに参加しました
が、また、やられました。なんなんでしょうか、ペルーって国は。正直言って自分はもうペルーには来たくない(ペルーは日常的な面はいいけど、観光的な面では好きではないです)
ということで、1泊2日のアマゾンツアーについて紹介します。
【またやられた!】アマゾンツアー~忘れられたピラニア釣り~
1泊2日のアマゾンツアー※実際のツアーの内容記事を見てから予約してください。
・220ソル(8800円)
・往復の交通
・朝9:30集合、解散は翌日18時
・1日3食付き(初日は昼と夜、2日目は朝、昼)だった気がする(炭酸とかは別途)
・ガイド
・ホテル
・ピンクイルカ、ジャングル探検、ピラニア釣り、変な市場など
※急な予定変更も対応してくれた(上の狂犬病により)
ツアーの内容は前回述べた通りなので、簡単に乗せておくだけにします。
1日目:興味のない部族、おさるの島、動物園と夜中のジャングル
ツアー当日です。残念ながら雨のようです。ま、小雨なので問題ないとは思いますが。。。
ツアー的にはどこに行くのか聞いてませんが、どこに行こうがほぼ同じ内容でしょう。
結果的には自分は北に行きましたが、ほかのひとのブログでは南に行ったりしているので会社によって違うのかもしれません。
ちなみに、自分が思うにこのツアーが安く手配できたのは、北に行く(近場の村)に行くものであったからではないかと推測します。
まずはトゥクトゥクにのって、nanay(ナナイ?)ってところの市場へ。まぁ、ぶっちゃけ、ツアーに入れるような場所ではないくらいの距離感。。。
だって、普通に路線バスが通る場所なんですから。
見たくない人は見ないでー、、、といいますが、もうすでに遅いでしょう。このツアーに興味を持ったら通らざる負えない試練なので、ここで見ておきましょう。
名物なのかは知りませんが、巨大いもむしの炭焼き。ってかなんの幼虫?1匹あたり2.5ソル(100円)
興味はあるけど、4匹はいらんだろう!って思ってたら、英語のできる人がそれをスペイン語にしてくれて2匹で店員と話をつけてくれました。
食べた感想は、外がエビの殻を食べているような感じで、中はクリーミーな感じだった気が。別にまずいってものではないです。
ただ、見た目は悪いですけどね。。。
ほかにはワニだったりも売っていました。
ほかにはピラニア、ナマズなどが売っています。
これが最初で最後のピラニアになるとは。。。
市場からそのまま歩いて船に向かいます。
この時点で、過去に行った人のブログとは内容が違いますね。車で数時間移動していたようですから。
雨もやみました。が、この川は水質が違うようで、本来は2つの色が見れるらしいのですが、雨で見れませんでした。
はい、よくわからんけど、プランに入っていなかったであろう部族訪問。
自分、部族訪問は好きではないんですよね。だって、これ本当の部族じゃないじゃん。ただの演技じゃん。日本に来て、自分が侍とか忍者の格好をしているようなものですよ。
だって、この村の外にはTシャツ来ている人いましたからね。便利な文明には逆らえないし、子供たちもこの格好恥ずかしそうにしているし、学校もあるらしいし。。。
要はビジネスのための奴なので、ただテキトーにやって、お土産売りつけて、、、っていう感じが好きではない。
別の目線で言えば、外から来た我々を最初っから歓迎の音楽を鳴らすわけないじゃないですか。本来なら知らない人が来ているんだから、敵なんですよ。
意外と浮草が多い印象。
続いて、お猿の島に来ました。動画はスパイダーモンキーというさるさん。たしかに歩き方がクモのようです。
ちっこいおさる。人間には近づかないけど、程よい距離でついてきた。かわいい。
おさるに気に入ってもらえると、特典として頭の上にずっと載ってくる権利がもらえます。いりませんが。。。
リスざるでしょうか。自分はこやつに1回乗ってもらいました。ははは、軽くて楽だった。
どうやらこの場所には保護しているサルもいるようです。
ほかにはアリクイがいました。6か月らしい。せっせと掘ってアリを食べているのでしょう。
あと、前足の爪が長いせいか、歩くとき手の甲を地面に当てて歩いていました。
最後に動物園。なまけものさん、、、そこまで遅いとたべられちゃうぞ。というくらい本当に遅かった。
ワニと亀のゾーンへ。おっさん、そこに入って大丈夫か?
ちっちゃいワニさんでした。にこやかな顔をしています。
ショウガなどいろんなものから作ったお酒。周りにミツバチさんが飛んでいることからもわかるように、これ全部甘い。
自分は黒いやつが良かったかな。
あと、ここでイキトスの部落ではマサトと呼ばれるお酒があるようです。これはユカと呼ばれるキャッサバを口に入れて、ぺっと吐き出して作るお酒なんだとか。
あれ、これもしかして、いれ、、、、そうです、映画君の名はであったようなことがここでもあるようです。
不思議と名前の発音が、日本語なんだよなー。ここ日本の真裏ですよ。
ということで、ホテルに到着。
ここでご飯を食べます。現在15時ですけどね。。。遅くね。
マメィという果物。リンゴっぽいが酸っぱい。
英語とスペイン語を話せる人たちはどうやら日帰りなので、そのまま帰ってしまいました。あぁ、これからは翻訳がない感じか。。。
部屋はこんな感じ。ネットなどで虫が入ってこないようにしていますが、普通に穴が開いているので意味ないし、トイレに至ってはネットがされてないのでなぜこのようにしたんだろう。。。
wifi、、、ありません。電気、、、夜の一部の時間だけです。
シャワー、、、アマゾンから引っ張て来たであろう水なので茶色です。
実家だったら、ちゃんとトイレ流してよーって言われかねない。決してトイレを流していないわけではないのです。
しばらくお休み!と言われたので、村を散歩。
ここが埋まるほどのひとが住んでいるのだろうか。
暇すぎるので、にわとりさん一家を観察していました。日本ではなかなか見れない光景ですからね。
多分人間よりも多いです。
18時に集合!って言ってたのに、30分前にこい!と寝てたのに起こされた。
どうやら夕日を見たいようですが、雲に隠れていますので即終了。
このおっさん運転手、結構運転が荒くて、船ギリギリのところを通過しようとするんですが、引っかかって通れず、押して戻ったり、カーブでスピード出しすぎて木々に衝突したりしました。
リアルジャングルクルーズですね。なに1つ動物が出ませんでしたが。ある意味、おっさんの操縦がアトラクションでしたけども。
村に帰ってきたら、またちょっとしたら行くからなーと長靴を渡されます。なんでしょうか、プランには聞いてない気がする。
どうやら夜のジャングルツアーです。
昼間のジャングルツアーは聞いていましたが、夜は聞いてません。なんで自分はライトなんてものは持っていません。てか、準備しておいてくれ。
なぜかほかの人たちは当たり前のように、長靴とライトを標準装備。
しかも、自分は4人のうち最後尾。ライトもない中、ジャングルを歩くんです。足元悪いのに。
自分はドラクエよりもFF派なのでいうと、このポジションはアーロン(FF7)じゃないですか?結構、ちゃんとしてそうな、人間をここにおくべきですよ。
とFF派と言いながらも、この内容はドラクエ風な内容にしています。
と、しれっと勇者(ガイドのおっさん)の後ろに移動します。これで、攻撃(足元が見える)を食らいにくくなりました(順番って攻撃のくらい安さに影響あるのかな?いまさらだけど)
ドラクエとかでも大体、装備買うお金潤沢ではないから、勇者をまずいい装備にして、それのおさがりをほかのキャラに、、、ってことをよくやるんですね。
そんなジャングル内でドラクエだとかのことを考えてた自分ですが、ふと勇者(ガイドのおっさん)の装備を見ると、長靴では「ない」ただのスニーカーではないですか!!!
え、あなたは私のようにまずは勇者の装備をよくして、ほかのひとへおさがり、、、っていう考えではないタイプの勇者だったってことですか?
時折、沼地(毒沼)の部分だってあるんですよ、タイツを貫通して攻撃してくる蚊だって大量にいるんですよ!※虫よけは必須。タイツは貫通するので厚手のズボンなどを装備。
はぁ、ずっと歩いてもなにもないので(あってもスペイン語だからわからん)こんなことばかり考えていました。
こちらは夕飯。おいしい。
ということで、電気がついてたので充電と、、、と思ったら、発電機の燃料が切れたようです。。。皆さんも早めに充電しておきましょう。
2日目:念願のピラニア釣りはいずこへ。。。
はい、朝です。寝る前に日本から持ってきた殺虫スプレーをばらまき、ベッドに横たわる蚊たちを床へ落とし寝ました。
ははは、これが日本の力じゃい!正直寝れませんでした。
勇者(ガイドのおっさん)から長靴を装備しておくようにということで、ははーん、これはツアーのフィナーレ「ピラニア釣り」だな!お昼ご飯はピラニアだ!とウキウキモード。
ちーん、また、ジャングルへ。昨日の夜、行く必要あったかな。と結構足場の悪いジャングルを歩きます。昨日とは違う場所です。
昨日のお昼に食べたマメィという果物。結構落ちているんですが、皆さん当たり前のように拾って食べるんですよね。
勇者もくれたんですが、中が土で黒くなってるやつなんですけど。。。私は自主的に装備から外しましたが。。。
なんだか大きな木ですが、屋久杉とかよりも小さい気がするので、アマゾンの本気を見せてほしいものです。
勇者が根っこの部分を叩いて、演奏していました。
何を思ったのか、勇者は自分の装備である靴を脱いで、ジャングルにぽーいと投げ捨てました。なんででしょうか。
数少ないジャングルで見れた動物。村からずっとついてきました。
それにしても、海外のひと(女僧侶)はジャングルで半袖、短パンなんでしょうか。
勇者からもらった装備があぶないビスチェだったんでしょうか(私もゲームで手に入ったら装備させましたけども)
ジャングル最後のほうで、このアリはすりつぶすと虫よけ効果があるんだよー的なことを言っていました。確かにさわやかなにおいでした。
ってか、最初に見つけてくれよ。勇者含めみんな、虫よけスプレー使ってるけど刺されまくってんだよー。
村に戻ってきました。どうやらここら辺のおうちは床が高いやつですね。アマゾン川の増水の対策でしょうか。
スターフルーツがあったので、勇者が果敢にも木に登り、くれました。ジューシーでおいしかった。
ってか自分の村でもないんですけどね。。。
って、ピラニア釣りは全くやる気配なく、ホテルへ。
このあとは船でイキトスに帰るんですが、船の人にピラニア?って言っても、Noって言われました。
え、わたし、ピラニア釣り楽しみにしてたんだけど。やる気のない部族とか、蚊でいっぱいの夜のジャングルとかいらなかったんですけど。
普通に釣り竿だけくれれば、鶏肉とか手配して、村で釣りしたんですけど。。。
という絶望から、もうこれ以降写真を撮ることはなくなりました。
まとめ
ということで、アマゾンツアーでしたが、自分としては面白おかしく文章を書いているつもりではありますが、正直言ってぷんぷん状態。
だってツアーの説明にピラニア釣りって書いてあったんだもん、なのにないなんて詐欺ですよ。
あと、ピンクイルカ!当日の朝、ピンクイルカ!っていってるおっさんいたぞ!まぁ、ピンクイルカは自然なのでしょうがない部分があるので、文句言いませんが。
ただ、ピラニア釣りは違うだろう!採れなかったならいいよ、でも取ることもしなかったじゃん。30分でもよかったんだよー。
かといって、ツアー会社に文句言いに行こうとしたら、誰もいないし、じゃあ明日で!なんていわれても困るし。
はぁ、つくづくペルーとのツアーは自分と合わないようです。
なので、参加する場合はしっかり確認した方がいいですよ。ほかのひとはちゃんと釣ってたんで。
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