【キングダム】秦の王都、西安と咸陽を歩く【兵馬俑】

中国

ニーハオ、ほしけんです。

前回、武漢を歩き、夜行列車で武漢から西安へ移動してきました。

西安というと、漫画キングダムでも有名な秦という国の都市(実際はお隣の町)なんです。

また、調べてはないですが、楊貴妃とかまぁ首都のような感じの町であります。

今回は西安の町と秦の首都である咸陽にいってきまーす。

中国旅行に必須なアプリを紹介しているので、ぜひとも旅行前に確認しておきましょう!

【兵馬俑】秦の王都、西安と咸陽を歩く【キングダム】

観光スポット

城壁内

前回、西安駅に到着してホテルに向かうわけですが、駅出て目の前がこう!

そう、城壁に囲われています。

上でも書いた通り、西安は秦の王都ではないので、この城壁は違うんですね。

この城壁は、明の時代に作られたものらしいです。明というと、1300年代です。

城壁の上は有料ですが、登ることが可能。かなーり大きいです。

とはいえ、こんな高い城壁を見ると、梯子をかけて上っているようなイメージが浮かんできます。

ベルタワーと呼ばれているところ。こちらも有料ですが、中に入れます。

どうやら時間を知らせる鐘が鳴っていたことから、こんな名前が付いたんだとか。

Sajin bridge food street(https://j.map.baidu.com/67/rrok

城壁内にあるフードストリート。いろいろ店が集まってて楽しい。何も買わなかったけど。

街を歩いてて感じたことは、ウイグル系のお店が多いこと。ウイグルといえば、中国旅行最初に行った街のウルムチがありました。

で、不思議なのは西安ではウイグル料理屋さんが多くあり、かつ、ヒジャブ(服装としてはインドネシアとかと似てて、ジーンズにスカーフって感じ)を着ている人を良く見かけました。

また、個人的に貴金属の金を買ったんですが、金販売店もこれまで行った成都や重慶などと比べて多かったです。ウルムチではたくさん金販売店を見かけました。

中東では貴金属は良く取引されているので、関係はあるのかなーって感じ。

どうやら過去に西安という街はシルクロードの中継地点であったということ。

その関係でイスラム文化というものが入り、そして、定住したイスラム教の人達がいるということ。

不思議な点は、ウルムチではヒジャブをしたひとは見かけなかったのに、西安では見かけたのか。。。

まぁ、自分の考えはありますが、ここでは書きません。

不夜城

城壁の外にある不夜城というところ。単に城(建物)があるわけではなく、巨大な敷地内にショッピングモール含めたお店がずらーりって感じです。

ここが入り口。https://j.map.baidu.com/e3/3-d

不夜城周辺を含め西安では、女性が以前の中国の姫やらの服装をしているのをよく見かけます。

徐々に暗くなってきた。

多分チョコレート博物館ですかね。チョコレート兵馬俑。むしろ、本物よりもこっちが良かったかも。

全軍前進!って感じでかっちょいい。

不夜城とは多分眠らない城。まーたまーに聞く、眠らない町っていう感じでしょうか。ただ、実際に不夜城なのかはしらん。

良くないですね、不夜城ではなくて、社畜城ですよ。

現在の西安では大体夕暮れが20時くらいなので、自分はもうすでに眠いです。。。

不夜城さんが代わりに起きていてくれるらしいので、颯爽とホテルに帰ります。

咸陽

咸陽は西安からざっくり1.5時間くらいの距離感のお隣の町です。

確か2番線のメトロで近くまで行けますし、そこからバスに乗っても行けます。

咸陽は秦の王都ですが、秦時代の終わりらへんに項羽という将軍に街を破壊されました。。。

そのため、咸陽の街並みはどうなんだろうか、、、なーんて淡い期待をしても何もありません。

北平街というフードストリートらへんでバスを降りて、咸陽博物館に向かいます。https://j.map.baidu.com/17/Wa7

博物館につながる道に行くと、オールドストリートという昔ながらの雰囲気を感じられます。

いいですねー、こういう昔というか、落ち着いた雰囲気。

中国ってどこも建物がおっきくて圧迫感を感じるんですが、ここは背の小さい建物で人も少ないので落ち着けます。

咸陽という文字のアート。人が入ることで文字が完成するんですが、自分1人ではどうしようもないので写真だけ。

ここが咸陽博物館。入場料は無料。https://j.map.baidu.com/b4/CKdK

博物館に入る前に、トマトと卵の麺。おばちゃんにあの人の食べたい!っていったらこれくれた。12元(240円)

良くかき混ぜるんだよーって表現してくれた。ってことで、中に入ります。

かっこいー。キングダムであった全軍前進!って感じ。

見にくい写真ですが、秦がほかの国を滅ぼしていく流れが書かれていました。

韓、趙、魏、楚、燕、斉という順に、侵略していき各国を滅亡していったわけです。

だれが各国を撃破したかというのもかかれていて、韓は現在キングダムでも描かれている通り、騰。

ふーん、主人公の李信とか蒙恬、蒙武、楊端和はどうなんだろうかーって見てたら、ほかは王剪と王賁でした。

あれ、、、信は?ということで、今後のキングダムではどうなんだろうかー。。。

別記事で紹介する兵馬俑のミニチュア版。

咸陽博物館には別館的なところもあり、こちらは船のお話。

途中の門。

急にウォールアート的なのが出現。自分は好きですよこういうの。

最後に歩いてメトロいくかーって思ったんで、南の川を渡っていきます。https://j.map.baidu.com/e8/tuok

って橋を渡ってメトロに向かうだけって思ってたのに、自分的にはうぉーーーってなったんですよ。

はい、この橋に並ぶ銅像たち。

王剪、王賁、蒙恬、蒙豪、白起、韓非子、李斯、呂不韋etcといったラインナップ。これが無料で見れるなんて。

各々の説明文を読んで、興奮していた自分なんですが、やっぱり上の博物館でも書いた通り、主人公の信は???

もしかして、橋の終わりにまたあるんじゃないか?って思っていましたが、ありませんでした。

兵馬俑と函谷関

西安から日帰りで行ける兵馬俑と函谷関は、別記事で紹介します。

グルメ

びゃんびゃんめん。20元(400円)

びゃんびゃんめんの漢字はこういう感じ。

2 – 3センチメートルの幅に平たく伸して成形する。日本のほうとううどんに似た食感を持つが、切って成形するものではない。長さは伸す台の長さによって決まり、1メートルになるものもある。

ビャンビャン麺 – Wikipedia

びゃんびゃんめんは、西安のある陝西省で食べられている麺。

雰囲気、伸ばした時の音ととかが名前の由来なんじゃないかなー。

このお店の店員が、どこからきた?って聞いてきて、日本ですって言ったら、席に貼ってある過去に食べたひとの日本語のメッセージを見せてきました。

ちょっと胡散臭くなるのでやめてほしい。。。

別にあれですよ、インドとかでツアー勧誘するときに、日本人の友人がこんなメッセージをくれたんだ。

って読んでみると、ぼろくそ書いてあったりするんでね。。。

10元(200円)

にんにくの芽の炒め。17元(340円)

おいしいんだけど気になるのは、お肉のほんとうに気持ち程度っていうところ。おいしいんだけどさ。

ちなみにウイグル料理屋さん。

にくはさみぱん。8元(160円)※確か肉泡膜っていう料理。

豚の角煮を刻んで、パンにはさんで、押しつぶしてカリッとした料理。おいしい。

ホテル

Shiyan Dufu Youth Hostel

https://jp.trip.com/hotels/detail/?hotelId=112738969

最初、このホテルに移動しました。1泊30元(600円)

城壁内にあり、テラスもあり、布団もふかふかという良いホテルでした。各ベッドのカーテンの仕切りもあるし。

余談ですが、この日朝7時に到着して、そのまま来て、フロントで荷物預かってもらおうとしたら、そのままベッドに案内されました。夜行列車で寝不足だったのを取り返しました。

ただシャワーのお湯が激熱!!で調整できず、何度苦しめられたことか。。。

雲舟ユースホステル

https://jp.trip.com/hotels/detail/?hotelId=125305106

本当は上のホテルで延泊しようと思ったんですが、1泊あたり200円も高くなったのしぶしぶ移動。

ただし、1泊600円くらいと安いですが、かなーりホテルを見つけるのが大変なので、オススメはしません。

というのも、Trip.comに掲載されている建物外観は別の建物なので、まず騙されます。

そして、マンションの一室がホテルの部屋なのですが、なーんにも○○ホテルと書かれていません。

さらに、部屋の解除キーはオーナーに連絡して手に入れるわけですが、オーナーの連絡先はどこにも書いていない。。。

そのため、なにもかかれてないマンションの一室のドアをノック!して、中にいる人に聞いて、、、という大変な状態です

ただ、ホテルとしては快適でした。

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まとめ

ということで、秦の王都である西安と咸陽というキングダムの聖地ともいえる場所を歩きました。

うーん、めっちゃかっこいい!語彙力が足りませんが、行ってよかったなって感じでした。

別記事で、兵馬俑と函谷関というキングダムの聖地も行きましたので、ぜひとも読んでください。

ということで、読んでくれて、シェイシェイ!

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