サラーム、世界一周をしているほしけんです。
バンダレアッバースからホルムズ島に到着しましたので、さっそくホルムズ島観光をしていきたいと思います。
ホルムズ島はさまざまな地質のため、山などがさまざまな色をしています。
それによりレインボーなんて言われたり。また、鉄分が多く含む海があるため赤い海であったり、銀色に輝く砂もあったりします。
そんな自然が作り出したホルムズ島について紹介していきます。
ホルムズ島観光
ホルムズ島はイラン南部にある島。一周車で回るのに1時間かからない小さい島です。
また、フェリーもバンダレアッバースから1時間もかからず、便数もあるので日帰り観光も可能です。
ホルムズ島の移動方法
ホルムズ島を観光する移動手段は、大きく3つあります。
- トゥクトゥク
- レンタルバイク、サイクル
- 徒歩
トゥクトゥクとレンタルバイクは、フェリーターミナル近くにいます。というか、フェリーでついたときに見かけるでしょう。
それでは各々の交通手段について解説していきます。
トゥクトゥク
トゥクトゥクは定番な移動方法。ガイドもしてくれ、観光スポットを効率的に回ってくれます。
が、高かった覚えが(数か月前の話であいまい)たしか、2人で30-40ドル(4500-6000円)とかだったような。
人数が多ければいいですけど、人数が少ないと高いですね。
どうでもいいですけど、イスラム教っぽい女性が爆音で音楽を流してテンションぶち上げて乗っていました。なにかあったのでしょうか。。。
つい、普段の状況から解放されてしまったのでしょうか。島は比較的ルールが緩く、ビールの空き缶が転がってたりします。
レンタルバイク
で、ホテルの人にレンタルバイクをお願いしたら、燃料込みで15ドル(2300円)でした。
オーナーに聞くと、ホルムズ島では免許がいらないんだとか。自分と一緒にホルムズ島に来た日本人はレンタルバイクを借りていました(原付とマニュアルもある)
まぁ、イラン本土で運転する場合は止めた方がいいと思いますが(車が多いし、乱暴なので)、ホルムズ島はそもそも車が少ないのでそういった危険はないと思います。道も単純な観光の場合は、道も1本くらいです。
レンタルサイクルは見当たりませんでした。
徒歩
正直、一周20kmくらいのホルムズ島なので、歩いていくことも可能。
自分はのんびりみたいところを回っていきたいし、節約したいし、まだ昼過ぎだしと歩いていくことにします。
って歩いていたんですが、途中でタダで乗せてやるよ!っていうバイク乗りが現れ、最初の観光スポットである塩の洞窟(後述)で降ろされます。
で、そこですでに別のグループでツアーをやっているトゥクトゥクが「お前もここからツアーに参加しないか?料金は200万リアル(600円)でどうだ?」となり、これなら納得な価格だわーと乗っていくことになります。
ありがたいことに、日本好きなトルコ在住イラン人ファミリーとご一緒することになります。
すごくウェルカムでした(20歳前後の娘さんの服装は、普通に肌を出していて、あぁホルムズ島はイスラム教の国でもだいぶ緩いなと感じます)
また、ガイドがペルシャ語で話すため自分は???なのですが、英語に翻訳して解説してくれました。
って感じで巡っていき、終点のフェリーターミナルに着きました。
そしたら、イラン人ファミリーは「おまえの分も払っておいたから払わなくていいよ。イランに来てくれてありがとう、このあとのイラン旅行を楽しんでよ」って言い、去っていったのでした。
ありがとうございました。イランって本当に旅行者に優しいんだよなーってこと改めて思わされます。
自分もそういうことを日本でできるのかな?こんなことを言えるのかなって考えさせられます。
ツアーの内容が入ってしまいましたが、こんな感じがホルムズ島の観光交通手段です。
ホルムズ島巡り
ホルムズ島観光手段は理解いただけたと思うので、実際の観光スポットを紹介していきます。
Majara Hotel
スッと通り過ぎるだけなので、こんな写真ですがMajara hotelというホテルです。
卵型のホテルになっています。カラフルで面白い。
塩の洞窟
続いては、塩の洞窟。ここで無料の送迎をしてもらい、トゥクトゥクに乗ることになります。
すでにこの塩の白と土の赤が混ざっている。
中に入ることができます。無料です。土の色は、白と黄色って感じでしょうか。
レインボーバレー
赤やら黄色、緑、白と様々な色が混ざっている世界。みどりっぽい山が見えますね。
確かにすごいんだけど、レインボーね、、、とは思ってしまいます。
ちなみに奥と手前の人が一緒にツアーに参加させてくれた家族です。
レッドビーチ・シルバービーチ
おそらくホルムズ島の一番の観光名所であるレッドビーチとシルバービーチ。
これらは同じ場所になります。最初の塩の洞窟の地面とは全く色が違く、濃い赤って感じですね。
この赤い土が海に混ざって、赤い海になっているらしいのですが、これではただの汚れた海です。
たしかに、常にこんな風に砂が混ざっているのもすごいかもしれないが。。。
そして、シルバービーチ。きらきらと輝く砂。。。?色合いとしては黒って感じです。
むしろ、地面の奴がきれいに輝いていますね。ペットボトルに詰めているひともいました。
タートルビーチ
時期になると、ウミガメが見られるそう。そして、産卵もするということでした。
こちらは赤と黄色が混ざった感じの色合いですね。海がきれいだなぁ。先ほどのレッドビーチとそこまで距離はないのに、ここはきれいな海。
化粧品工場
ちょっと内容が理解できなかったのですが、この島の赤い土(レッドビーチみたいな)は、女性の化粧品(口紅やチークなど)の顔料として利用されてきた歴史があるようです。
その工場がここだったって話。しかし、この土はホルムズ島で食べられます。
まとめ
ということで、イランのホルムズ島観光でした。こんな小さな島でさまざまな色の世界が広がっているなんて、当時は全く思っていませんでしたがすごいなと今感じています。
そんなホルムズ島は日帰り観光もできるので、行ってみては?では、メルシー
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