オラ、世界一周しているほしけんです。
ついに、ウユニ塩湖にいくぞぉぉぉおおー!!
ってことで、ウユニ塩湖に行ってきました。
いやーね、正直言って海外でどこ行ったら一番いいですか?と聞かれれば、ウユニ塩湖に言っておけ!って答えます。それくらい衝撃的でした。
ウユニ塩湖のツアー予約に関しては、前回の記事を参照。デイツアーってやつです。
ウユニ塩湖には4月に行くべき理由。
自分がウユニ塩湖に行ったのは、4月24日。鏡張りとして知られているウユニ塩湖が見れるのは、時期的に3月までとか言われています。
というのも、この時期がウユニ塩湖の雨季の終盤になるからです。
逆にそれ以降は乾季になるため、鏡張りになる水面がなくなってしまうというわけです。
自分は正直言って不安でした。だって、4月の情報ってほぼ見当たらなかったんです。せっかくいってお金払って、乾季の状態だったらどうしようと。
あぁ、せっかくパタゴニアを早く済ませて、ガンガン飛行機にお金かけて飛んできたのに。。。と悲しい気持ちになってしまいます。
しかし、結論から言えば、4月中旬のツアー参加をオススメします。これは実際のツアー状況を見ながら解説しましょう。
4月なら乾季と雨季の両方が楽しめる!ウユニ塩湖へ。
ツアーはワンデーということで、一番上の内容になります。書いてあるので内容はわざわざ説明しませんが、料金は200ボリ(4400円)になります。
2つ目の深夜から明け方のも行けば、1日中ウユニ塩湖を楽しむことができるでしょう。なお、自分が言ったときは満月であり、月の輝きが強いため、うまく星は見えないそうです。
ま、そもそも行く気がなかったんでいいんですけど。
出発前に街を歩きましたが、天候は良好。風は有り。という感じでした。
青色の旗がなびいているのがわかります。
ウユニで鏡張りを見るには、条件がそろっていないといけないんですよね。どうやら上2つはOKそう。
ということで、ツアー会社に10:30に集合。ツアー会社の隣のホテルなので、5分前に出て余裕です。また、ホテルに荷物も預かってもらいました。
車はランクルか、レクサスのようですな。自分たちはレクサス。
レクサスというと高級路線の車ですが、中古車なのでおぉという感動はないです。が、座席の傾きが電動であったこととエアコンなどのボタンがたくさんあったことは印象的です。
ガイドさんは日本語の単語を知っているようで、「ちょっと待って、長靴」などといった単語を使ってきます。
まぁ、日本人だからいいんですけど、ほかの国の人もいるんで、別に英語でいいですよーと。英語は普通に話せます。
まずは列車の墓場というところに来ました。過去に使われていらなくなったの列車が捨てられているんですね。
詳しいことは知らんですけど、見てて、なら金属溶かせばいいじゃん!これじゃあ意味ないよなーってつぶやいてたんですが、よく考えればこうやって観光客を魅了?しているのだから、これはこれで価値があるのかなと。
また、列車の墓場ですが、先頭車両だけが捨てられていますね。
蒸気機関車のような石炭を使うものは改良や電気化、ディーゼル化によって捨てられているのでしょうが、貨物部分は別に捨てる必要はないですからね。
ハクナマタター。アフリカが懐かしい。
次の場所に移動する間、寝ようかなーって寝てたら、運転手から起きろ!って言われました。確か、ウユニ塩湖って標高高いんですよね。たしか、日中寝ちゃいけないんだっけな。
あれ?着いた日は寝ちゃいけないんだっけな。というかそんなこと運転手に話したっけ?
続いて、塩の町コルチャニに来ました。塩の町と言っても、ウユニのツアーだから作ったような街並みです。
アルパカさんのぬいぐるみ。触ってみると、ふぅわぁぁぁーって感じですごくいい。買いませんけども。
基本荷物が増えるのが嫌なのでお土産の類は買いませんが、ウユニの塩を買いました。
興味本位もあるし、現実面、ホテルに泊まって調理するときに塩がないってことがまれにあります。なので、そういう時に使えるといいなと。小さいので問題なし。5ボリ(110円)
ほかには大きいスパイスと混ぜたやつがあったりしました。8ボリ。
こういうのってどこでも売ってるでしょ?と思いきや、意外とウユニの町ではあるにはありますが、上のよりも小さいタイプのみだったりでレパートリーは少ないので、ここが買うチャンスなのです。
続いて、塩のホテルに来ました。実はもうすでにウユニ塩湖に入っています。入るときにパスポートスタンプのチェックがありました。
ガイドさんが言うには、ウユニ塩湖前にあるホテルは塩でできたホテルなんですが、これらは1泊150ドル(23000円)くらいらしいです。たっかいな。
ウユニ塩湖内にある塩のホテル。削ってなめたけど、しょっぱかった。
扉が偶然にも開いていたので、写真を撮らせてもらいました。ちなみにここのトイレは5ボリとなかなか強気です。
暇なので、ランクルたちが並んで知る姿を。いやー、床面の白がきれいですね。
また、車をパシャリ。なんですか、今日は車の宣伝写真を撮りに来たのですか?
CMとかでこういうのありそう。。。
続いて、ちょいと移動して、ランチタイムに入ります。
わかりますか?このウユニ塩湖の乾季verの中食べるランチ。
この模様、毎年同じ模様になるんだと。詳しくは知らんけどね。
ツアーのご飯ってテキトーでしょ?って思っていたら、結構しっかりしているし、おいしかった。
地面から塩を取って、食べたりしていた。自分は皆が食べ終わるのを待って、すべて平らげました。運転手は犬を飼っていて、この骨好きなんよーって言って持ち帰っていました。
ただのプラスチックの椅子だって絵になります。
はぁ、わかるひとにはわかると思いますが、茶番です。
結構ポーズを求められるので、事前にふざけたポーズを考えておくといいでしょう。
続いて、急に現れるサボテンの島。ここは国立公園かなんかなので、入場料30ボリ(660円)です。
自分は入らなくてもサボテンは見えるので入らず。チケット持ってないとトイレ利用しちゃいけないよーって書いてあったけど、だれも見ている人はいませんでした。
ということで、最後!鏡張りへ(運転手も「鏡張り」って言ってました)
最初、運転手がスマホを見ながらゆーっくり走っていたんです。おいおい、大丈夫か?迷ってんのか?と思っていたんですが、見てくださいこの景色。
遠くからでも、あれ?なんか遠くの山が下にもあるような、、、って感じなのです。キタゼ!ウユニ塩湖!!
ということで、これは本当に地球か?私は映画とかにある、死後の世界とか、内なる自分と戦うような状況になったのでは?と錯覚に陥りました。
なんてったって、奥に見える山に向かおうにも全く距離が縮まらないのですから。ゲームとかであるやつですね。
画像にあるちらほら白いのが見えますが、これは塩の山です。時期が時期だけにできてしまったのでしょう。
全く風がないので、自分が歩くところだけ水面が動きます。
塩もどちらかというと、フレーク状です。
実はもうじき夕暮れ。それにしても、見事な鏡張り。
これらの画像を見て気づいたかもしれませんが、実は運転手がスマホをみながら迷っているのかと思ったのは、ほかの車の集団から遠くに行くためだったようです。
集団であれば、写真を撮るのにほかのひとが映りこんでしまいます。こういった配慮?というか日本人の気持ちを知っているのがこの旅行会社なのでしょう。
まぁ、これはあくまで推測でしかないので何とも言えませんが。日本人御用達なわけも納得です。
自分にしては珍しく撮ってもらいましたが、ちょっと考えてほしい構図を。
雲も美しい情景を演出してくれます。
はい、最後に車さんと。いやいや、だから車の宣伝写真を撮りに来たわけではない。
ということで、雨季の部分は滞在時間にして30分程度でした。同じ時間に帰る車たちがこれまた美しいですね。
あとは、ツアー会社に戻り、解散です。
4月下旬でウユニ塩湖に行くメリットとデメリット
はい、ということでウユニ塩湖の乾季と雨季の両方を楽しめたのは、皆さんもお判りいただけたでしょう。
で、ツアーに参加して感じたことをまとめておき、今後の参考にしてもらえればと思います。
メリット
・乾季と雨季の両方を楽しめる。
これはこの記事を読んでくれた人ならわかるでしょう。自分はわがままなので、なにか選択肢があればどっちも!どうにかならんかな?ってタイプなのでありがたい限りです。
・外でご飯が食べれる
乾季なので、外でご飯が食べられます。が、ほかのグループは塩のホテルで食べていました。なのでここら辺は運の部分です。
デメリット
・雨季の滞在時間が短い。
おそらくウユニ塩湖というと、鏡張りの部分を楽しみたい人が多いでしょう。
しかし、乾季の部分も楽しめるため、雨季の割合が特に4月下旬だと減っているのでしょう。どこでも見れるというわけにはいかないので、移動時間もかかります。
また、夕暮れを基準に動いているため、到着が直前になる。その結果、青空の時間はより短いです。
別の目線で言えば、このタイミングの時に天気が悪くなったり、風が吹いたりすれば、鏡張りは見ることができずツアー終了ってこともあり得ます。
2月に行った方のブログでは、基本鏡張りって感じでしたからね。やはり、滞在時間とタイミングがあうかどうかというのが問題でしょう。
個人的な考えでは『3月下旬~4月中旬』をオススメする。
以上のツアー参加経験から考えるに、基本的に鏡張りを楽しみたいというひとがほとんどでしょう。
であるなら、より鏡張りの時間を増やせる3月下旬旬~4月中旬がいいのでは?と推測します。さすがに夕暮れ直前のみがチャンスって厳しいですもん。
また、いろんな景色を楽しみたいと思うので、上の時期がいいと思います。ただし自分はその時期に行っていないので何ともわかりませんし、毎年状況は変わるので。。。
まとめ
ということで、乾季と雨季のどちらも楽しめたウユニ塩湖ツアーでした。
かなり条件がそろわないといけないという中、1発でみれた自分は運がいいのでしょう(自分は晴れ男なので天候に強いのです。世界一周中、過去の海外旅行中も雨に降られて、、、ってことは数えるくらいしかないです)
とはいえ、行ってよかった。これまでいろんな国に行ってきましたが、この価格でこのクオリティは一番といっても過言ではない。
もし世界で1つどこをオススメするかと言われれば、ウユニ塩湖というでしょう。それくらいオススメです。
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