オラ、世界一周しているほしけんです。
前回、アルゼンチンのイグアスの滝から飛行機で、サルタに来ました。本来の予定ではサルタに宿泊して、のちに北上(ウユニ)していく予定でした。
が、バスターミナルで情報収集してたら、あれ?サルタに宿泊する意味ある?このまま夜行で進んだほうが時間効率よくない?ってことで、急遽ホテルを夜に抜け出し、ウユニに向けて出発するのでした。
ということで、サルタから国境の町ラキアカへの夜行バス移動。そして、国境からウユニへのバス移動について紹介します。
【急遽予定変更】サルタから国境の町ラキアカへ、そしてウユニへ。
サルタからラキアカ、そしてウユニまでは距離にして700kmで、時間にして10時間かかるそうです。
【ウユニへ急ぐ理由】夜行バスでサルタからラキアカへ。
バスターミナルで情報収集していたら、どうやら夜行バスがあるということを知ります。
ほー、と思いながら街を散歩していて思ったのですが、別にサルタに1泊しないでそのままラキアカへ行けばよくないか?と。
それにしてもなぜ料金を払っているホテル代を捨ててまで(多分返してくれないので)ウユニに急ぐのか。
というのも、ウユニ塩湖。鏡張りで有名ですね。しかし、シーズン的には3月とか、4月とか。
現在は4/21と下旬。正直心もとない。可能な限り、早くいっておきたいのです。
サルタが魅力的な街であれば(魅力的ではあるが、ウユニのほうが優先という意味)もうちょっととどまってもいいと思ったのですが。
ちなみに、標高はこのようになっています。ボリビアに行くだけで、3000mですか。。。
早く移動するのは良いですが、高山病に注意しないとですね。自分は以前エベレストに登った時の薬があるんで飲んでおきます。
ということで、バスターミナルでチケットを手配。会社はBALUTのみらしいです。
時間は上の画像の通り。ラキアカまで7時間くらいかかるということだったので、自分は時のものを手配しました。
それまでホテルでシャワーを浴びたり、仮眠したり、いままさにこの記事を書いたりして過ごしました。
と思ったら、バス乗れず。。。
22時のに乗れればいいなーと思いながら、ホテルを出発しました。
夜のサルタは危険そうかと思いましたが、そうでもなさそう。皆さん芝に寝っ転がったり、屋台も出ています。
で、出発10分前に来たのですが、全然列が進まない。おっさん、勘弁してくれ。
と、次の女性が話したら、それはない的な回答で、すぐ自分の番に。
ラキアカ行きのバスをください。と言い、パスポートを渡しました。
料金はわかっているぞー!ほれ!と差し出します。数えるおじさん。
「いや、足りない。」
え、と紙に書かれた数字を見てびっくり。なんと、25750ペソと書いているではないですか。あれ?午前中に聞いた数字と違うぞ。
しかも、若干余るように調整してたけど、それでも4000ペソくらい足りない。
ということで、チケット買えず、このままペソ探しの旅を始めます。現在時刻22時過ぎ。正直言って外を歩きたくありません、怖いですから。
なぜチケット代が違ったのか。これは日中に料金を聞く前に手前のウマカワということを話していました。
一応、ラキアカと同じ?というニュアンスで聞いて、そうだ!と言っていたので、そこの勘違いがあったこと。
もしくは夜行バスになると値段が上がる仕組みということもあり得ます。原因はわかりません。とはいえ、事前情報よりも高い値段でした。
ちなみに、ドル払いは不可ということ。カードはOKですが、これからボリビア手前の町まで行くのに、4000円近く残していきたくありません。
バスターミナルでスマホを見て、銀行を確認。行って現金を引き出そうにも、現金不足で引き出せず。。。
次の手段、カンビオさん。バスターミナル内、タクシー運転手、近くのお店に聞きまわりますが、無理と。銀行とカンビオの場所を聞いてみるも、中心街(上の画像)にしかないぞと言われます。
最終的にホテルに戻る間に銀行があれば、お金を手に入れバスに乗り、0時発のに乗る。でも、なければホテルに戻り翌日出発!
結果として、銀行は見つからず、ホテルで宿泊となりました。。。
ただ、翌日ホテル近くに銀行がありました、道1本変えていれば現金手に入ったのに。。。人生とはちょっとした掛け違いのようです。
仕切り直して、いざラキアカへ。
ということで、昨日の失敗を踏まえ、現金を用意して再びチケットを購入しに行きました。無事チケット購入完了。
どうやらここのバスターミナルの人は若干の英語であれば、話せる人がいるようです。戸惑っていたら、Today?と聞いてきたので。
バス内は比較的広々。
アルゼンチンのバス利用してて、なぜかこれあるんだよなー。マテ茶文化だからかな。
22時の出発時刻通り、出発します。
上でも書きましたが、このルートはどんどん標高が高くなり、富士山とまでは言いませんが300mくらい下のラキアカまで行きます。
そのため、飛行機に乗るときのような耳抜きが必要だったり、事前に薬を飲んだりして高山病対策をしましょう。自分は以前エベレストに行ったときに買っておいた薬があったので、飲みました。
ということで、大体翌日の朝5:30にラキアカのバスターミナルに到着。
ちょっと寝てからボリビアとの国境に行きます。ここでアルゼンチンペソを菓子パンを買って消化しました。
ボリビアに早朝入国!
ボリビアとの国境に向かいます。アルゼンチン側の町の名前はラキアカですが、ボリビア側ではビリャソンになります。
アルゼンチンとボリビアには時差があり、アルゼンチンのほうが1時間進んでいます。そのため、ボリビアに入国すると時間が1時間戻ります。
で、この時差が重要で、この国境アルゼンチンでは7時過ぎに行ったら普通に処理をしてくれましたが、ボリビアでは処理をしてくれません。
その理由がおそらくまだ、6時台だからです。30分くらいになったら処理を始めてくれました。
また、ここではスタンプは押さないようで、代わりなのかわかりませんがスタンプを押した紙が渡されます。
無事入国完了です。ボリビアに入ると両替所がたくさんあります。
自分は時間の都合上、多くの店舗を回りませんでしたが、現在のレート的に言えば、100ドル札であれば+19%、ほかは+16%に増えました。
ユーロはほぼ等価。チリペソはー5%程度だったので全部両替しちゃいました。
ちなみに国境ではドルとの両替がレートが良く、ユーロは等価でした。
しかし、同じボリビアのラパスではドルは等価、ユーロは20%くらい増えるレートになります。
ビリャソンからウユニへ
続いてビリャソンからウユニに行きます。
で、道を歩いていると途中でバスターミナルがあります。バスターミナルにしては小さいのですが。
話を聞いてみるとウユニまで100ボリ(2200円)と聞いてたよりも高額。どうやらこれはミニバンのようで、自分が聞いてたやつとは違うようです。
だが、問題が。そのバスターミナルがわからん。ということ。
地元の人に、画像を見せて「ドンデエスタ?(英語で言うWhereの意味)」で聞きまわり何とか見つけました。
ウユニまで6時間くらいかかると聞いていたので、早めの便に乗りたかったんです。どうやら8:30のがあるらしく、それにギリギリ間に合いました。
ここに8:30って書かれています。料金は50ボリ(1100円)で現金払いのみ。まぁ、両替で儲かった分でトントンです。
バスは以外にも3列シート。広々です。あと、バスが出発するとおっさんがターミナル利用料的なのを請求してきます。2ボリ。というかいつも思う、それをバス代に入れておけと。
道が悪いわけでもありませんが、とーってもゆっくり進みます。おそらく、アルパカさんが生息しているから配慮しているんでしょう(絶対違う、たぶん登りだから)
途中食事休憩があります。どうでもいいですが、自分はワイヤレスイヤホンを付けたまま寝て、起きたらなくなっていたんです。。。
偶然にも引っかかっていたので、回収できました。
プライムビデオで名探偵コナンを見ていました。
コナンというかアニメ全般興味なかったのですが、去年のインドの1日電車移動だった時に暇だったので、じゃあ全部見てやるよ!ってことで一気に見たので、今回も見てみました。
ということで、6時間かけて14:30にウユニに到着。UYUNIが目立ちますが、左の奴は塩でできていますね。
まとめ
ということで、アルゼンチンのサルタから夜行バスでラキアカへ、そしてボリビアに入国、最後にウユニへのバス移動でした。
久しぶりの大移動でしたが、夜行+朝バスって個人的には好きな組み合わせなんですよね。というのも、夜行バスってうまく寝れないけど、朝バスでさらに移動しながら仮眠すれば大体街に着くときには元気になっているんです。
なので、そのままベッドに、、、ということにならず、街へ繰り出せるんですね。時間的に効率がいいと思っています。
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