ニーハオ、ほしけんです。
中国を1か月旅して、便利と思ったアプリを紹介していきます。
事前に準備しておかないと、快適な旅ができなくなってしまうのでしっかり準備しておきましょう!
【便利!】中国行くなら入れておくべきアプリ!
なぜ中国旅行に使えるアプリを紹介するかというと、中国という特殊が国柄、そして、人口の多さにより、アプリを色々自国で開発しています。
そのため、日本や海外で使えるアプリが使えなかったりするわけですね。そのため、紹介するわけです。
ただ、利用してて思ったのはアプリが便利すぎて、外出るときもスマホとパスポートを持っていればOK!って感じ。素晴らしすぎます。
中国にはグレートファイヤーウォールというものがあります。
簡単に説明すれば、中国政府が国民(旅行者含め)に対して、監視。そして、ほかからの情報を得られないようにするもの。
そのため、日本でよく使われているGoogle系、X、LINEなど使えません。
VPNを使ったり、楽天モバイルの通信を使うことで回避できます。
インターネット契約
SIM事情
中国では決済はほぼQRコード決済が使われています。路面の個人商売でも、電車やバスの乗車もです。
利用にはネットが必要なので、SIMは持っておきたいところです。
なお、現金決済も可能は可能ですが、現地民も現金決済をあまりしていないよう。。。
そのため、おつりがない、、、ってこともありえます。
自分は旅行初めに1万円分ATMで引き出したのですが、1か月旅行して2000円しか使っていません。。。
使っても、ネットが遅すぎて決済できない!とか、バス代とかです。
自分は楽天モバイルを契約しているので、中国でもそのまま利用ができます。また、後述するVPNがなくても、Google系などが使えます。
ですが、制限かかってないのに、決済するのにとてつもなく時間がかかります。

そのため、自分でeSIMを買ったり、現地でChinacomなどで契約するのも手でしょう。
あと自分は基本的に街中でネットを使うことはありません。中国旅行で言えば、決済するとき、ルートを調べる時くらいです。
なので、同じようなスタイルで旅される方は、参考にしてみてください。
VPN
Google系(Gmail、Googlemapなど)、LINE、X、Youtube、IDARE、kindle(購入✖)
上述しましたが、中国ではGoogle、LINE、X、Youtubeなど使えません。
あくまで自分が開けなかったってだけかもしれませんが。。。
利用する場合、VPNを利用する必要があります。
特にGmailを使っている人は気を付けてください。メールが届きません。
bing、Trip.com、skyscanner、Revolut、Ymail
ですが、Bingのブラウザは使え、ホテルの手配に使うTrip.comや航空券を調べるSkyscanner、その他のちに紹介するアプリはVPNはなくても使えます。
当たり前ですが、中国で使われているAlipayやAmapなどはVPNなしで利用可能です。
なくても平気!って思うのであれば、VPNの契約は不要です。
自分はセカイVPNというやつを契約しました。最大2か月(契約月+翌月)が無料になるので、旅行期間として持ってこいだったからです。
セカイVPNの情報として、VPN接続によるネットの早い遅いってのはありますが、大体ホテルのWIFI的に夜になるとVPN接続してなくても遅くなるので関係ないかなと。午前中とかは使えました。
ほかにもVPNはたくさんありますが、自分はほかはわからんので、そこらへんは自身で調べてください。
なお、ProtonVPNは利用できませんでした。
使えるかどうかわかりませんが、VPNの1つであるSurfsharkの紹介を乗せておきます。
ただ、使えなくても30日無料で利用できるので、登録しておいて中国で使えるか見るのもありでしょう。
ホテル・チケット手配
ホテルや入場チケットの手配は、このTrip.comです!
自分も普段はBooking.comなどを使っていますが、ホテルはあるけど安くないです。その関係で、Trip.comを使っています。
また、観光地のチケットもTrip.comで購入可能です。成都のパンダを見るときのチケットもここで買いました。

あと、中国旅行をして思ったのは旅行情報がうすーいってこと。ネットで調べてもあまり出てこないんです。
なんですが、このTrip.comにはユーザーがオススメスポットなどを投稿しています。
そこからここに行きたいなーって候補地を探すのをいいでしょう。西安には茶色のパンダがいるとかいう情報もありました(自分は行けなかったけどね)

ちなみに電車は後述する別のアプリで予約した方がいいです。Trip.comで予約すると手数料が結構かかります。
例えば、1000円のチケットを予約しようとしたら、300円の手数料ですよ。
仮に日本語などのメリットもあるからと言っても手数料とりすぎ。のちに紹介する電車チケット購入アプリは英語ですが、普通にわかりやすいですよ。
プラチナ会員などになると、電車のキャンセルが無料でできます。
予定が狂うかも、、、でもチケットを確保しておきたい!って時は、手数料払ってもいいかも。

あとは、Trip.comではキャンセル待ちが可能なので、キャンセル待ちをしてチケットを確保できたら、、、って思う方はTrip.comもありですね。
Trip.comのプラチナ会員になって、無料でラウンジを利用しました。
普通に中国を旅したら達成できる内容なので、ぜひとも達成してラウンジを無料で堪能してくださいな。
Trip·comに登録すると、航空券やホテルの予約に使える800円相当の限定割引クーポンをプレゼント

あと、Trip.comを利用する際はポイントサイト経由すると、マイルを貯めて無料で旅行できますよ。
交通系
電車のチケット手配はこのアプリから。英語だけどわかりやすいです。
バスチケットはWechatというのちに紹介するアプリからできますが、中国語で難しいです。

キャンセルや変更も可能です。手数料のタイミングなどは自身で調べてください。

チケット決済前のこの画面をスクショしておくといいです。
というのも、出発時間と到着時間をいちいち調べなくて済む。そして、Order Noとありますが、この番号を駅のチケットオフィスの人に見せると簡単にチケットを発券してくれます。
実際のところパスポートとリンクしているようで、乗車にチケットは不要でした。
ただ名前等一致しないとはじかれると思うので、1回目は発券しておくといいのでは?2回目以降は情報が登録されているので、ミスはないのです。
決済
中国の決済はとにかく、QRコード決済です。道端の屋台からデパート、メトロ、バスまで利用できます。
そのため、現金やカードを使うタイミングがありません。
しかしながら、デメリットもあって、インターネット回線がないと決済ができません。なので、契約してください。
ただ優しい、気が利く中国人の店員さんは、テザリングしましょうか?と言ってくれます。
余談ですが、スマホのQRを読み込んで決済するお店はネット回線がいりません。
一度は聞いたことがあるでしょう、アリババが運営するアリペイ。
決済やら、はたまたバスのカード、電車の手配、などなど幅広く利用できます。
メトロのチケットは券売機にいれば、手間こそかかりますがQR決済可能です。
しかし、バスの場合、現金払いもしくは、QR決済なので、登録をしましょう。無料で登録可能です。
バスは2元とかのことが多くて、おつりがないので小銭を作るのが大変なのです。自分はメトロ乗るときに現金で払って、小銭を作っていました。

アプリトップ画面で、モビリティ→出行(公交:バス、地鉄:メトロ)卡で○○乗东の右にある前往領取で登録に進みます。
規約をクリックして、Agree and obtain cardをクリックします。
护照(パスポート)など必要情報を入力。内容によってパスポートの追加認証が必要だったり。
これだけで、バスもメトロもQRをかざして乗車可能です!
メトロのチケットを購入する場合、切符売り場で目的駅の場所を選択する必要がありますが、QRであれば日本のICカードのようにスキャンして終わり。本当に楽です。
ちなみに、このQRに関してはオフラインでも利用可能です。
ただ注意点として、各市ごとにカードが異なるのでいちいち準備する必要があります。
また、カード発行の身分証欄にパスポートがなくて、発行できない、、、ってことがあります。
自分が覚えている範囲では、函谷関へのバス、フフホトのメトロは発行できませんでした。
WeChatはLINEのようなメッセージを送るアプリですが、決済も可能です。
ホテルやツアーの人とメッセージを送るときはこれでやり取りしたり、Alipayがないお店もたまーにあるので、入れておくといいでしょう。

あと、Wechat独自機能として、バスチケットの購入も可能なんですが、身分証の部分でパスポート欄がないので利用不可です。
Wechatで出てくる情報で、どこのバスターミナルからバスが出ているのか、時間は?料金は?ということを調べてから、直接バスターミナルにいって購入しましょう。
上の2つの決済には、クレジットカードが紐づけ可能です。
普通のクレジットカードだと、手数料がかかるので、IDAREのような手数料のかからないカードを紐づけておくとよいです。ほかにはRevolutがあります。
また、海外だと不正利用されたりすると困るので、1日と1か月での利用上限を設定しましょう。
また、つかう口座にお金を入れてないと利用できないので、最悪不正利用されても問題ない額を入れておくことで、被害を少なくできます。

地図
GoogleのサービスであるGooglemapは利用できません。
また、情報も薄いです。ホテルを検索しても登録されてないのか、見つかりません。
バイドゥというマップアプリもありますが、こっちのほうが使いやすいです。
バスのルートも簡単に出てきますし、料金も出てきます。地図にピン止めも可能です。

しかも、オフラインでもGPSで自動的に追跡してくれて、残りのバス停の数も教えてくれるんです。
ただ地図をオフラインで見るなら、maps.meで地図をダウンロードして、見るのもありでしょう。GPSは機能しているので。
ただし、本ブログで観光スポットを紹介するんですが、その時Baidu mapのリンクを入れています。Googlemapは使いにくい、Amapはリンクが作成できないからです。
翻訳
上述の通り、Google系のものは使えませんが、事前に中国語(簡体)をダウンロードしておけば、オフライン状態なので問題なく使えます。
また、オフラインでも音声ボタンを押せば音声の再生が可能です。
ただし、音声入力やカメラ読み込みによる翻訳はオフラインでできません。。。
配車、デリバリー
自分は使ってないので何とも言えませんが、紹介しておきます。
配車アプリ。中国版Uberです。
中国版Ubereats。まー、食事だけに限らずいろいろ配達してくれます。
まとめ
ということで、中国旅に必須なアプリを紹介しました。
中国のアプリは本当に便利なんですが、逆にないと本当に旅行が大変になってしまうし、普段使っているGoogle系などが使えなくなるので事前にしっかり準備しておきましょう。
読んでくれて、シェイシェイ!
人気記事