マンボ、世界一周をしているほしけんです。
ザンジバルを観光し、ダルエスサラームへ戻ることにしました。
ダルエスサラームへは、フェリーやザンジバル島に来るときに利用した飛行機があります。
軽く調べたところ、ダルエスサラーム行きのフライトは4000円以下だったので、行きよりも安いし、フェリーよりも安いです。
しかし、自分は節約をしたい。というか、全体的に高いだろ！ザンジバル！と思いながら、帰りの方法を調べていたところ
なんと、夜行フェリーがあるではありませんか！
宿泊費が2,000円くらいと高いザンジバルですから、この分が節約できるのはありがたい。
飛行機の場合、夜空港着ってのは嫌ですからね、あのダルエスサラームですから。
ザンジバルに宿泊することなく、1日観光できるなんて最高だ！と思い、夜行フェリーでダルエスサラームに帰ることにしました。
ということで、ザンジバルからダルエスサラームまでの夜行フェリーの内容とチケット購入方法について解説します。
ま、結論的には相当な節約家でない限りオススメはしないです。
ザンジバルからダルエスサラームまでの夜行フェリーとチケット購入方法
夜行フェリーのチケット購入
夜行フェリー含めフェリーのチケットオフィスは、ここ付近にあります。
自分はAZAMという会社のオフィスに行きました。ここら辺は案内して小銭稼ぎしようとする人がいますので注意。
自分も勝手に案内し始めたおっさんがいて、いや見えてるから案内なんていらんからな！って言ったのにも関わらずずっとチケットオフィス内までいて、チケット購入までずっと待ってて「じゃあ、5ドルだ」とか言ってきました。
自分は最初からいらんって言ってたよな！って言って、去りました。
で、夜行フェリーはほぼ毎日やっているようで(何曜日か週に1,2回ない記憶)出航は21時で、到着は翌6時というスケジュール。
そもそも、ザンジバルとダルエスサラーム間は、フェリーで高速の場合1.5時間、低速の場合4時間のようです。
がしかし、この夜行フェリーはゆーっくりいき、ダルエスサラームで6時になるまで停泊します。そのため、6時までフェリー内に滞在することができるというものです。
ということで、チケットを現金購入。料金はほかの時間帯と同じである35ドル（5200円）と高額。。。パスポート必須。
しかし、ザンジバルにもう1泊する費用を考慮すれば、まぁ安い。実質3000円くらいですからね。
自分はこのチケットを朝購入しましたが、夜でも問題なく購入できそうです。とはいえ、夜ザンジバルといえど、フェリー付近で歩きたくはないですが。
自分はその後フェリーの時間まで、ザンジバルで行きたかったパジェとThe Rockに行きました。
いざ、乗船。しかし、35ドルの大金なはずなのに。。。
出航は21時ですが、フェリーへは20時から入ることができます。
ザンジバルはタンザニアの一部ですが、強い自治権を有するため、一応出入国をします（チケットにのみザンジバル出国のスタンプ）
自分はもともとタンザニアに入国してビザを持っているので、本土へも自由に行き来できますが、ザンジバルから入った人はタンザニアのビザが必要なはずですので要確認。
ザンジバルだけの入国スタンプではダメなはずです。
チケットを係員にみせ、部屋にはいりますが、、、この光景。
なんだ、この汚さは。こちとら35ドル払っているのに（おそらく現地民よりも圧倒的に高い）
写真からもわかるように、ぼろぼろの椅子。たまに潜んでいる虫さんが出てくる始末。トイレも汚いです。
唯一の良い点は、夜も日本の夏のようなザンジバルの中、エアコンが利いている点です。
自分はすかさず、35ドルなんだからこんな部屋でないはず！この部屋にある売店のひとにチケットを見せて、自分の部屋はどこですか？と聞きました。
彼は言いました「あぁ、君のチケットはエコノミーだね。つまり、外の席だね。」
え、そとのせきだと？さらにランクが下がるだと？
失望の中、かれは続けて言います「まぁでもここにいても問題はない」と。
ってな感じで、自分は悲しみの中、現地民に紛れて眠ることにしました。席的には余裕があるので、寝っ転がれました。
ただ、さらに問題点が寝ようにも、この部屋にあるTVを爆音で流しているので、それはそれで寝れないし、途中から波が高く、どっすんどっすんと落ちるんですね、、、あぁつら。
そして、朝何時かは知りませんがダルエスサラームに到着したようです。が、6時までは中にいてもOK。逆に6時になったとたん起こされます。
まだ薄暗いダルエスサラーム。凶悪都市として知られ、このフェリーターミナル付近は犯罪が多い（バスターミナルのように人が集まるところだからね）
自分は係員がもう時間だ出口へいけ！というところ、寝ぼけたふりをして、トイレ行きたいわーとか写真を撮ったりして時間を稼ぎました。
本当にそう思っているのであれば、もっとダルエスサラームの環境を良くしてくれと思う自分。
係員が案内しつつ、どこいくんだ？案内してあげるよ（ごはんたべたいなぁー）というので、吹っ切り凶悪都市ダルエスサラームを去るように逃げました。
ただ、近くのバスターミナルのおじさんは親切にここ行きたいんだー（電車チケットを購入するために駅に行きたかった）といったら丁寧に教えてくれました。やはり優しい。
まとめ
ということで、ザンジバルからダルエスサラームまでの夜行フェリーでした。
冒頭にも書きましたが、本当の節約家でない限りオススメはしません。これを知っていたなら、ザンジバルからダルエスサラームの飛行機を4000円で買ったほうを選択してたでしょう。
フェリーのように変な揺れもないし、早く着きますからね。
それでは読んでくれて、アサンテサナ。
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