【丸1日バス移動】南アフリカのケープタウンからナミビアのウィントフックへの夜行バス移動【国境越え】

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ナミビア

ハロー、世界一周しているほしけんです。

南アフリカのケープタウンの観光を終え、次は北にあるナミビアに移動します。

南アフリカも大きかったのですが、ナミビアも大きく移動に時間がかかります。結果としてはほぼ1日かかりました。

うーん、やはりアフリカは大きいな。

ということで、南アフリカのケープタウンからナミビアのウィントフックまでの夜行バス移動について紹介します。

南アフリカのケープタウンからナミビアのウィントフックまでの夜行バス移動

南アフリカのケープタウンからナミビアのウィントフックまでは、距離にして1480kmで、時間にして15時間程度となっています。

とはいえ、この時間は国境の時間やそもそも車の速度が時速100km/hくらいでないといけません。

現実としては大体23時間程度かかりました。うーん、長いぞ。しかし、快適だった気がする。

南アフリカのチケット手配はオンラインで!週末の駅周りは注意!

南アフリカはアフリカの中では個人的に珍しく、オンラインでチケットの手配が可能です(利用したインターケープ社はほかの国でも路線があります)また、チケットもメールに送られてきたPDFになります。

そのため、自分はインターケープ社のサイトで予約しました。

サイトとしてはシンプルでわかりやすいですので、問題ないでしょう。もちろんチケットカウンターでチケットの購入も可能ですが、利用した路線は前日には満席になっていました。

乗車場所を調べるとインターケープ社のサイトで乗る場所の地図が間違っているのか、実際は大きなバスターミナルでした。

このバスターミナルは、ヨハネスブルク、ブルームフォンテインのバスターミナルを利用した自分からすればちょっと安全ではないです。

理由として、サッカーしている人間がバスターミナル内にいるくらい、入る人間を管理できていないから。

そのため、自分はスマホを利用せず、荷物をしっかり見張って居ました。

世界でも屈指の凶悪都市のヨハネスブルク。しかし、バスターミナル内は安全だった気がする。

週末のケープタウン駅周辺は注意!!

週末になるとケープタウンの街並みはガラッと変わり、人がいなくなります。

これはほかの場所も同様で、日本人からすれば理解できないかもしれませんが、あまりいい環境ではなくなります。

自分はホテルからバスターミナルまで歩きましたが、正直、これはよくないなーと思う場面がありました。

その場所は、ケープタウン駅の南側。ここはケープタウン駅の南側にショッピングモールと駅周辺をつなぐ地下通路があります。

地下通路の入り口には警備員がいるのでいいのですが、地下通路を抜けた後は横にギラついた眼をした人たちが並んでおり、うーんと感じました。

平日は現地民含め多かった通りですが、この週末ではその人たちだけだったんです。

もし週末にバスターミナルまで行くなら、Uberなど利用するのがいいと自分は思います(自分は歩いちゃいましたが)

余談ですが、ホテルの人にバスターミナルまで歩いても問題ない?と聞いたら、まぁ問題はないがカバンはしっかりチャックとかしておけ。ということでした。

国境到着は深夜の2時。合計3時間国境で時間を浪費。

バスは出発の1時間前である14時には到着し、チェックインをしました。

インターケープのスリープライナーというタイプです。

座席指定を受け、席に座ります。バスにはトイレ、充電器、足もたれ(腿もたれ?)があり、完全な横にはなれませんが、十分な横になれます。

特にトイレがバスにあるのは良いですね、清潔かはおいておいて。

今回は1人の乗客のトラブルで30分以上待ちましたが、出発。無事、南アフリカを脱出しました。

南アフリカで有名な赤ワイン。ブドウ農園がありました。自分はダチョウがいないか見ていました。

実はこのバス、座席指定なのに途中の場所で、同じ座席のおじさんが乗ってきました。

ここは俺の席だからどけ!という高圧的な態度にイラっとしましたが、ふと考えれば求めていた窓側ではないか!ということで移動します。

ケープタウンの時から思っていましたが、この路線の民度は高いです。

というのも、まずみんなが座席番号を守ろうとするんです。

また、ここもほかのアフリカのバスと同様、売り子がバスに乗ってくるんです。

しかし、乗客は自分、さっきいらんって断ったよな、ならいちいち話しかけんなや!とか、誰の許可でこのバスに乗っているんだ?という感じで彼らをバッシングしていました。

ほかにもバス自体も日中も音楽を鳴らすことなかったり、お酒飲んでいる人もいなかったりという感じ。

南アフリカでは車に立っての乗車は厳禁。

南アフリカがなのか、ナミビアがなのか分かりませんが、ちゃんとしているということが理解できました。

という感じで、出発から10時間くらい経過した夜中の2時に国境に到着。

で、まずは南アフリカの出国ですが、珍しいタイプで、各々カウンターにいきます。

そして、パスポート確認後、あなたOK!とだけ言って、パスポートを回収。

その後、まとまったら一気にシステムに打ち込み、スタンプを押す職員(ほかには通常通り1人ずつやるひともいたり)がいました。

みんなバスの外で待つのですが、係員がパスポートをまとめて持ってきて

「これから名前を読んでいく、呼ばれたらパスポートを受け取り、すぐさまバスに戻ってくれ。もし戻らないなら南アフリカにいたいと判断し、用意している宿泊所に連れていく。冗談ではないからな!」

という感じ。

自分はその時、南アフリカ国境の宿泊施設だと!それは泊まって、、、という思いを捨てて、パスポートを受け取り、バスに戻りました。

続いて、ナミビアの入国。

ここでは1人ずつ処理をしていきます(まーそりゃそうだ)

で、この用紙に必要事項を記入する必要があるので記入。自分は途中まで進んだのに、戦線離脱。記入し最後尾に(先言ってもらっていいかな)

無事、結構時間をかけて入国したのは良いですが、手荷物検査をずーっとやっていて、結果として3時間くらい経過した5時ごろに国境を出発。

なんとも時間がかかる国境となりました。

この時間帯が原因なのかわかりませんが、国境には両替・ATM・SIMの販売はありません。

とはいえ、ナミビアでは南アフリカの通貨であるランドは等価で使えるから両替は不要になります。

知らないおじさんからなぜかご飯をもらう。

国境を出発後、仮眠をとります。で、9時ごろ休憩になりました。

で、売店をサクッとみて、バスに戻るとおじさんが「お前、ごはんちゃんと食べてっか?」と聞くので、スーパーで買ってあるやつ食べてますよーと答えると

「あったかいものも食べなさい」と、売店に売っていたツナマヨホットサンドをくれました。

いやいいよーとってもかたくなにくれる黒人のおじさん。

本来ならば、旅行者は警戒すべき事象です。何か入っているかもしれませんし、そもそも一言も話したことがない人なのですから。

ただ、自分が考えるにこのひとは売店の紙袋からスッとあったかいものをくれた。

これはさっき買ったもので違いないだろう。そもそも、まだウィントフックについてないのに、睡眠薬などを仕込んでどうするんだ?せめてもうちょっと近づいてからだろうと思い、食べました。

そして、再度仮眠。また休憩所で、おじさんが買ってきたフライドポテトをやるから食べな!とくれます。

うーん、よくわからん。が、食べました。執筆現在、今のところ異常なし。

あと、このファストフードのソースに切り口があって、まるで日本ではないか!とナミビアの技術力(このファストフードがどこの会社かは知らん)と驚いていました。

大体海外では日本のようなものはないんですよ。

ナミビアに入って思ったのは、急に荒野な感じだなということ。

南アフリカは荒野というより、まだ緑がありましたがナミビアにはない。ナミビアは世界でも2番目に人口密度が低い国なんだそう。つまり、厳しい環境であるということ。

相変わらず、ダチョウはおらず、巨大なサルはいました。

ってな感じで、15時ごろウィントフックに到着しました。

到着時には隣のどけ!といったおじさんとは和解。食べ物くれるおじさんはさっと去っていきました(同じ日に街中ですれ違うんだけども)

あと、荷物を早く受け取りたいなら、ケープタウン時点でバスの乗車を遅くした方がいいです。早いと奥の方にあるので、取り出すのに時間がかかります。

ちなみに、バス降りたときのタクシー?の強引さはあまりありませんでした。

まとめ

ということで、人生85か国目のナミビアのウィントフックに到着しました。

実はナミビアはウガンダから始まった東アフリカ旅行の終着点なのです。ナミビアからは飛行機で一気に飛んでいくので。

つまり、2か月以上かけたアフリカ旅行は終焉をむかえるというわけですね。あっという間だったな。

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