こんにちは、世界一周しているたほしけんです。
自分のブログタイトルである「月10万円で世界一周してみた。」ですが
実際のところどうなのか、どれくらい費用が掛かっているのか、どの国は物価が安いのかなどといった面に関してこの記事では紹介していきたいと思います。
最初に結論から言えば、月12万円で世界一周ができました。
10万円は厳しかったようですが、もっと旅行期間を延ばせば可能だったと思います。
月10万円で世界一周できるのか!?
そもそも、なぜ「月10万円」なのかについて軽く説明しておくと
【月10万円という予算の安さ】
一般の社会人が日本で生活する費用と同じ、もしくはそれよりも安い費用です。おそらくこれ以上のお金を日本で生活するうえで使っているひとが大半でしょう。
海外旅行さらに世界一周という経験ができて、日本で生活するよりも安いというのはすごいことではないですか?
インターネットが発達した世の中、オンラインから、つまり世界中で仕事が可能となっています。
つまり、旅行しながら世界一周もできるでしょう。自分も途中までオンラインで仕事をしながら旅行していました。
別の目線で言えば、これだけの金額を毎月稼ぐことができるのであれば、海外移住だって可能でしょう。10万以下で生活できた国もありましたからね、それ以下でも十分可能です。
世界一周って仕事辞めなきゃできないんでしょ?お金ないとできないんでしょ?と思う方もいるかもしれませんが、それを否定したい!
そして、この記事を読んでくれて、じゃあ世界一周してみよう!できるじゃん!って思ってもらえることが自分の目標でもあります。
月10万円で世界一周の旅スタイル
月10万円という限られた予算ですから、豪遊はできません。
自分は別に豪華な旅をしたいわけでもないし、むしろ現地民がどういう生活してるんだろう、どんなものを食べているんだろうのほうが興味があるので全く問題なし。
ですが、せっかく世界一周しているのだから見たいものも見ないで帰るのはナンセンス。
旅行として有名な観光地もいきますけど、別にゴージャスなホテルに泊まったり、ヘリコプターに乗ったりはしません。そこに魅力はないからです。
そのため、自分はこのようにざっくり予算を立てています(国によって変動します)
・1日2000円で生活すること(飲食、交通、ホテル代)
・残りの4万円は飛行機代やツアー代、ビザ代、上の超過分として使う
1日2000円で計算すると、月に6万円。つまり、4万円が余ります。
その4万円は2000円でおさまらない分である、飛行機代などの交通費、ツアー代、入場料、ビザ代、その他という感じで使っていくイメージです。
より詳細な1日の予算である2000円の内訳イメージは
・ホテル代1000円程度
・食事代500円程度(自分は昼過ぎに1食食べて、夕方に1食食べる生活※ダイエット+パレオで検索!)
・交通費500円
とはいえ、毎日移動するわけでもないですから交通費もこの金額かかるわけではありません。
自分が旅した国のほとんどは、長距離バスでなければ1回100円以下。国によっては10円とか3円とかだってあります。
余った分は食事代やホテル代などに回りますし、さらに余ればツアー代などの貯金として利用されます。
ホテル代もこれ以上の場所も多いですのであくまで参考。これくらいならいいなーって話です。
自分が旅行した国では、大体1500円が高い部類で(リゾート地は除く)安い場所は700円とかで朝食付き!ってのもありました。
基本ローカルフードを楽しみたいので外食ですが、ホテル代などが高ければ自炊をしたり、スーパーで総菜を買ったりなど可能な限り予算内に収めるようにしています。
あくまでイメージであり目標ですので、意識するという感じです。
実際に旅行してみて、まぁ難しい(というか実際は超過した)ものでしたが、良い感じには収まっています。
ゲームだって、最初っから最強の装備の主人公で、ただただ〇ボタンを連打すれば勝てるなんて面白くないじゃないですか。ちょっと難しいくらいの難易度だから面白いんです。
実際の世界一周ルートはこちらに詳細に書いていますので、この記事と照らし合わせながら読んでください。
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使った金額の管理はZaimというアプリを使っています。入力時に使った金額と通貨を設定でき、そのときの為替レートで自動換算してくれます。
16か月旅した世界一周費用は、月平均12万円でした。
最初に結論から言うと、月12万円で世界一周が可能でした。
このグラフの詳細は月ごとに後で述べるとして、月10万円を切る月も存在することがわかります。
ただし、後半、アフリカから南米、中米から日本に帰国の航空券代などがかさみ、予算内には収まらなかったです。基本的な生活費の上昇もあり、月10万円を超過してしまうのが常態化しているのもわかります。
しかし、全体的に言えば、月10万を超過している月がありますが、そこまでけた外れに超過しているわけでないないということも理解できるでしょう。
もしも自分が予算も立てずに旅行していたら、もっと費用はかかっていたでしょうね。
ざっくり2023年3月~7月がアジア、8月~11月がヨーロッパ、12月~2024年1月が中東、2月~3月がアフリカ、4月~7月が中南米となります。
ヨーロッパを旅した8~10月、アフリカ南部を旅行した2024年3月はホテル代が高いというのが理解できます。12~2月はアフリカのビザ取得費用、サファリなどツアー系に参加した関係で緑が大きいですね。
逆にアジアやジョージア、イラン、エジプトは比較的安く旅行することが可能ということがわかります。
逆に青の食費はほとんど一定ということが言えます。自分の工夫と言われればそうですがね。
2023年3月
自分の世界一周はインドからスタートしました。この月はインドに滞在しています(厳密には飛行機でベトナム経由でしたが)
滞在自体は3月末からだったので、旅行費用としては超過していますね
ざっくり予算は10万/4=2.5万円なので、1.5万円の超過でした。
超過の理由として、日本出国の飛行機が2.6万円だったことが大きいです。
その当時は一番安い航空券でタイが2.1万くらいで、だったら久しぶりにインド行くか!のんびり回ってやろうじゃないの!って感じで決めました。
ま、こればっかりはしょうがないですね、旅行日数も少ないためどうしても厳しいです。
インドということで、ホテル代や飲食代、交通費はかなり安く収まっています。ホテルはざっくり1泊400円程度。ごはんも1日400円程度。
ほかの費用としてはインドのビザ代が1200円くらいかかっています。
2023年4月
2023.4はインドに滞在していました。先月の内容からわかるように、かなり安く滞在できています。
交通費がどうしても毎月高くなる傾向にあります。この月はインド国内のフライト(バンガロール→レー)が1.3万円だったことが大きいです。そして、国内移動もしたのでこのような金額。
一方、食費やホテル代は1日400円と500円程度(ホテルは夜行列車などがあるから平均が下がる)
観光としては自分が好きなインド映画を見たりしていました(大体1回400円程度)
日用品としてはSIMカード(1400円)とサブバック(400円)を購入したことが大きかったです。
とはいえ、インドは普通に飛行機や電車使っても月7万行かないのか。。。
全体としては+3.4万円のため、先月のマイナス分を考えれば+1.9万円という好成績です。
2023年5月
2023.5は移動の多い月でした。
やはり今月も交通費が一番割合として大きく、中でもバングラデシュ→タイのフライト(2.2万)とマレーシア→ブルネイダルサラームのフライト(0.7万)が多くを占めています。ほかは夜行バスとかですね。
食費とホテル代が安かったインドから抜けたこと、そしてインドの中でもホテル代が高いほうのダージリンに滞在した関係で高くなっています。
大体、インド(ダージリン)は1泊900円、バングラデシュは1000円、タイは900円(リゾート)、マレーシアは700円、ブルネイダルサラームは1600円
という感じです。ブルネイダルサラームはそこまで観光が発達してないのとイスラム教の国なのでホテル代が高いのです。しかし、平均すれば900円くらいです。
食事代は1日600円程度。インドの時よりも上がっていますが、まだまだ許容範囲。特にこれらの国は屋台がある文化なので、安く済ますことも可能です。
ホテル代の高いブルネイだって、市場のご飯は100円とかでしたから。
そして珍しく観光費がありますが、タイのクラビでロッククライミング(6000円)をやったからですね。
また、同じく日用品の費用として1.9万ですが、これはタイのバンコクでワクチンを接種したためです。ほとんどは2020年に受けているのですが、受けきれなかった分をここで打った形です。
うーん、なんとも旅行には関係ないようなワクチン代が入り超過しました。
先月の予算の余りが1.9万円ですので、+0.4万に減りましたがまだまだ予算内です。
2023年6月
この月は日本に一時帰国しています。理由として、次の目的地が中央アジアで航空券の費用を考えたとき、日本に帰国した方がコスト的に安く済むと判断したからです。
マレーシアもインドネシアもホテル代は1日600円で、朝食があるところもありました。そのため、食費も抑えられています。これらの国も屋台があるので、1日400円程度で済んでいます。
自分が一番気に入っているマレーシアのコタキナバルなんて、1泊800円くらいのところで朝食食べ放題。そして、屋台も200円程度だったので、1日1000円で生活可能でした。
まぁ、自分はホテルのねこちゃんにエサを買ったりしたので、1000円は超えましたけどね。笑
やはり一番交通費が高く、バリ島から日本に帰国するフライトが2万円でした。あとはコタキナバルからジャカルタへのフライトが8000円。あとは夜行バスとかの移動ですね。
この月も観光費が1.1万と意外と使っていますが、これの中で一番大きいのがインドネシアのビザ代(4700円)
あとは、コタキナバルで離島に行ったフェリー代やキナバル山の入場料、バリ島の舞踊チケット代です。
今月は飛行機による移動が少ないことが関係してか、予算的には1.7万円のあまり。先月の繰り越しと合わせて2.1万円になりました。
2023年7月
この月はざっくり20日滞在したので、予算も6.6万にします。なので超過しました。
やはり大きいのが交通費。日本からウズベキスタンへのフライトが3万円。とはいえ保険代を考慮すれば、バリ島から直接行くよりも安かったので、正しい判断と思います。
韓国のホテル代が1500円、カザフスタンのホテル代もほぼ同額。カザフスタンは1000円程度。キルギスは700円程度という感じです。
ホテル代は1日平均1000円くらいでしょうか。まぁ、全然許容範囲。
食事に関しては600円程度。これ自炊してないですからね。いいんじゃないでしょうか。
観光費としてはキルギスで乗馬をしたのが1600円でした。乗馬するならここがよかったな。
先月の繰り越しを考慮すると、0.8万のプラス。まだプラスです!
2023年8月
この月は飛行機代がかなーりかさみ超過。
特にウズベキスタンからアゼルバイジャンのフライトが2.1万、アゼルバイジャンからトルコのフライトが1.4万。
ほかにはトルコの国内移動費用が合計でざっくり7000円。
ホテル代も一気に上がっています。ウズベキスタンは1400円程度(朝食がかなりのボリュームだったから食費節約に貢献)、アゼルバイジャンは700円、トルコは2500円。
トルコのホテル代が圧倒的に高いんですよね。。。
食費に関してはウズベキスタンのホテル代が高いけど、そのぶん食費が安くなったりしたので、1日400円。トルコも食事代はそこまで高い!ってわけではないです。
また、トルコのカッパドキアにも行きましたが、あそこは無料で見れるので観光費もかかっていません。
ということで、先月の繰り越しを考慮すると+0.3万円。。。追い詰められてきました。
ただ逆に言えば、これまでは月10万円で旅行できていると思えばすごいな。
2023年9月
ついにやってしまいました!大幅超過です。
ヨーロッパの中でも物価の安い東側を責めましたが、やはりホテル代が1500円程度だったりする関係でどうしても無理でした。
また、行きたかったギリシャのスコぺロス島とスキアトス島は、ホテル代が4000円程度と高かったです。
食費も基本パンを買ったり、自炊する感じで外食はしていません。そのおかげで1日400円でおさまっています。イメージ的にはパンと総菜を食べて、現地のご飯を楽しんでいました。
お金がないからと言って、その旅行を楽しまないのはナンセンスですからね。
そして、ホテル代が高いから高速で移動した関係で、交通費もかさんでいます。飛行機はルーマニアからギリシャですが、意外と9000円程度。逆に言えば、ホテル代の平均は下がっています。
しかし、ほかの移動が毎日のように発生し、3000~4000円が当たり前なので高かったです。
先月の繰り越しを考慮すると、-2.6万円。ついにマイナスの時代に。。。
2023年10月
さて、まだ東ヨーロッパの旅行は続き、さらに北欧にも行きます。が、意外と超過はしているものの大幅ではないですね。
これは月の半ばで行ったジョージアによるものです。
食費は1日300円程度。となぜか安い。飛行機をよく利用したので、空港ラウンジでいっぱい食べたりしたのも関係があるでしょう。
ホテル代はヨーロッパは大体1500円程度。ですが、ジョージアでは1000円以下(バトゥミに至っては650円で朝食付き!)
交通費は前回と同じく可能な限りコストを抑えるため、夜行バスでの移動をしました。1回3000円くらいかかる。
また、エストニアからジョージアのフライトは1.4万。意外と北欧のフライトたちは1回あたり3000円程度。
観光費としてはフィンランドのサウナが900円、リトアニアでは杉原千畝博物館800円かかりました。
日用品としてはクロアチアで紛失したため、靴を購入。
先月の繰り越しを考慮すると、-2.8万円。しかし、まだ物価の安いジョージアに滞在しますから、取り戻せるはず!!
2023年11月
はい、きました!!マイナスを取り戻しました!
基本的にジョージア・アルメニア滞在で節約しています。どちらも物価は安いですから。キプロスに関しては某予約サイトの航空券割引クーポンによりほぼ0円で飛行機に乗っています。
ホテル代はジョージア・アルメニアで大体800円程度。キプロスは2000円、イランは1500円でした。
食費も1日400円程度となかなか。物価が安い国なんですが、レストランは高かったので自炊してた関係ですね。ジョージアのご飯であるいわば水餃子は冷凍で買って調理していました。イランは食費は安いです。
交通費も珍しく低い数値。この理由としてほぼ動かなかったというのがあります。というのもイランのビザをジョージア・アルメニアで取得しようとしてたため、首都に滞在せざる終えなかったんです。
その結果、交通費があまりかからなかったというわけ。アルメニアからイランへのバスは6000円でした。
観光費としてはイランビザ代3200円。あとは自分のお土産(本来なら入れなくてもいいくらいのお土産なんですが、もうデータを変更するのも面倒なので入れておきます)
先月の繰り越しを考慮すると、+1.1万円!!!!よしいいぞ!
2023年12月
この月は物価の安いイランとエジプトに滞在していましたが、超過しました。この理由は日本に帰国したからです。
これは以前日本に帰国したときと同様、まもなく半年くらい経過して保険を加入するのか、帰国して保険をリセットするのかを考えたときに、エジプトから日本の往復航空券が6.4万という値段だったため、これは帰ったほうがお得だ!と思ったためです。
簡単に言えば
月7000円の保険加入×6か月+ビザ代<日本に帰国するお金+マイルなどのメリット
であったので、帰国を選択したのです。マイルもANAに1万マイル加算なので、2~3円と考えればなかなか。
そのため、翌月の1月から半年間と今月で航空券の費用を振り分けています。
あとはイランからトルコ、トルコからエジプトのフライトが2.5万というのも高いですね。
とはいえ、イランとエジプトの食事代はとても安く1日500円程度。ホテルもイランは800円、エジプトに至っては600円という安さ。
観光費としてはエジプトのダハブでダイビングをした関係で1.7万。エジプトのアライバルビザが3600円でした。イランの入場料は300円なのでそこまでかかりません。
先月の繰り越しを考慮すると、+0.2万円!まだプラス。と思ったんですが、こっからお金かかるんですよね。。。アフリカとかそこまで物価安くはないし、交通費もかさむし。
さらには南米に行く飛行機も考慮すれば、月10万円は厳しい状態に。
2024年1月
この月も超過。アフリカは飛行機代が高いのです。
一番高かったのがエジプトからウガンダへのフライトが3万円。あとは日本に帰国した分の分割分7000円。陸路移動も3000円ですが複数回かかっています。
アフリカは飛行機が発達していないので、どうしても高くなりがちです。
食費は安定の1日400円。アフリカは食費はあまり高くないのでこうなりました。そしておいしい。
ホテル代はアフリカはそこそこかかります。大体1200円程度。エジプトのほうが安かったです。
観光費としては、ウガンダとルワンダに入国するために必要なビザ代が1.5万。そして、ケニアの入国に必要な申請が5000円。世界でも最も強いパスポートの日本ですが、アフリカでは弱いのです。
とはいえ、事前に大使館などに行って申請せずに、国境でお金を払えばすぐ取れるため楽です。
ほかにもエジプトのビザ3500円に、ピラミッドなどの入場料が5000円くらい。
日用品としてはアフリカを旅するため、マラリア薬などを購入したり、ケニアの治安対策のためSIMを購入(使うことはなかったが)
先月の繰り越しを考慮すると、-2.1万円。またもや結構な超過に。とはいえ1年くらい旅しているから考え方を変えれば、月平均2000円程度か。そこまで高くはないですね。
2024年2月
超過が当たり前になってきましたが、傷口はそこまで大きくならないようにしています。
おなじみの交通費が一番高く、各種夜行バス、ザンジバル島へのフライト(4600円)とフェリー(5100円)、タンザン鉄道(5600円)が割合として大きいです。
食費はいつも抑えめ。1日500円以下。自炊はせず、市場で買ったりしました。特にザンビアでTボーンステーキも食べていますから、食を楽しむときとのメリハリです。
ホテル代は大体1300円くらい。夜行バスや列車のおかげでホテル代は浮いています。あとタンザニアのモシでは1000円くらいなのでより安くなっています。
観光費としてはタンザニアのビザ(7400円)、ボツワナのサファリ(6500円)、ジンバブエビザ(4500円)が大きいです。
日用品としては、タンザニアのSIM(900円)、ザンビアで買った今後の旅に必要なテント(1400円)が割合として大きいです。
先月の繰り越しを考慮すると、-2.7万円。
2024年3月
アフリカでも物価の高い南部に来ました。ホテル代が跳ね上がっています。
特にセネガルでは安宿がないため、2000円が最低ライン。そして、テント泊にもかかわらず、南部ではだいたい1900円とかかかります。ただ、エスワティニとレソトは1200円くらいです。
毎度の交通費ですが、ナミビアからセネガルへの特典航空券の税金(1.3万)、南アフリカからナミビアへの夜行バス(9000円)、その他夜行バスが割合としては大きいです。
食費はなぜか安定して1日500円以下。ナミビアではテント泊でもホテル代が高いですが、朝食が食べ放題だったり、セネガルはちょうどラマダンの時期で自主的に参加してたため、夕飯のみって感じが原因でしょう。
観光費としてはエスワティニの民族を見たり、歩いて参加するサファリの費用が掛かています。
日用品としてはこの後に行く南米パタゴニアのための服(1600円)の購入、南アフリカの防犯のためのSIM(400円)
先月の繰り越しを考慮すると、-4.1万です。大きくなってきましたが、来月は過去いちやばい超過です。もう月10万は無理と悟りました。
2024年4月
はい、月10万で世界一周は無理となりました。超過がはんぱねー!!
原因はアフリカから南米に移動する交通費(2.8+5)、そしてパタゴニアへの移動(1+2.7)、そして、ウユニ塩湖に間に合うための飛行機です。
あの鏡張りのウユニがみたいんだ!って一気に飛行機で移動したのです。ウユニの鏡張りが見れるのは4月くらいが最後。
しかし、アルゼンチンのパタゴニアのシーズンも4月くらい。一気に回るため費用が掛かっています。
特にパタゴニアの脱出の飛行機が高かったですね。パタゴニア行く飛行機は安い時に買っておいたんですが、帰りはどのくらい滞在するかわからなかったので買ってなかったんですね。。。
ほかにもパタゴニアの移動も、国間の移動も結構高くこうなってしまいました。今考えれば、ルート的にはアルゼンチンか、ウルグアイで入ればよかったですね。そうすれば航空券代が少し安くなってたかも。
食費は安定して500円以下。自炊もしたり、市場で食べたりの半々くらいでしょうか。ただ自炊もパタゴニアで有名な羊肉を買ってきて食べたりして楽しんでいます。
ホテル代はパタゴニアが3000円くらい、アルゼンチンが1200円、ボリビアは800円以下。
観光費として、マチュピチュのツアー代(7400円※ツアーは来月参加)、パタゴニアの氷河への交通費と入場料(7400円)、ウユニツアー(3200円)
それにしてもウユニは安いですね。あの絶景がこの価格は安いと思いますよ。
日用品としては海外キャッシングでATM手数料を請求されてしまい、それの電話をするための費用(1550円)、あとはパタゴニアのためのダウン(1200円)、パラグアイが気に入ったのでTシャツ(720円)
やりたくないですが、先月の繰り越しを考慮すると、-19万です。2か月何もしなくてやっと取り返せるとか、5万円の生活を4か月してというレベル。
なので、この時点で月10万円の夢はかなわなかったということがわかります。
もちろん、上で書いた月5万のところで4か月生活もできなくはないですが、このころから世界一周早く終わりてー!!って気持ちが出てきてるので、無理です。
2024年5月
今月も大きく超過。キューバのフライトが大きいでしょう。
コロンビアからキューバのフライト(3.5万)、リマからイキトスのフライト(1.1万)、レティシアからボゴタのフライト(0.7万)という感じ。その他、夜行バスもあります。
コロンビアから脱出するときに、ルート的にパナマが近いんですがこちらも2.5万くらいするので、ならキューバいこう!ってなったんです。
また、キューバは出国できないとかいうトラブルもあるらしく、帰国便の前に入れようか考えたんですが、さすがにリスク高いと思いやめました。10万くらいする帰国便を逃したらいやでしょ?
あと、帰国前にキューバ行くと台風シーズンがかぶるので、その点も問題でした。
意外と食事代がここにきて1日600円。特段そんなイメージはなかったのですが、600円の割に1食のコスパが良かったなというイメージ。
あとはキューバでピザ100円とか、600円でランゴスタとか食べたからかな。
ホテル代はペルーが1000円くらい、アマゾン周辺が1200円くらい、コロンビアは650円、キューバの首都は1700円。
観光費はアマゾンツアー(9000円)、マチュピチュの入場料(6400円)が大きいです。
日用品としては、アマゾン川を下るためのハンモック(1250円)
先月の繰り越しを考慮すると、-23.1万。ぐぬぬ。。。
2024年6月
なんだか超過するのが当たり前になってしまっています。。。
交通費は、キューバからパナマのフライト(19000円)が大きいやつ。あとはローカルバスで、中米を移動しています。
ホテル代はキューバの田舎町は700円、パナマ・コスタリカは1300円程度、以後のニカラグア、グアテマラは1000円程度、エルサルバドルは2000円とか。
食費も自炊することが多くなりました。キューバやニカラグアは外食はしていましたね。逆に外食の値段に対して、量が少ないグアテマラは自炊でした。
観光費としては、アカテナンゴツアー+入山料(8000円)、ニカラグア入国税など(2200円)、コスタリカ出国税(800円)が大きいやつです。
先月の繰り越しを考慮すると、-24万円。どこまで突き進むのか!?
2024年7月
はい、ということで2024年7月に世界一周が完結しました。これにより自分が果たして?月10万円で世界一周で来たのかということが明らかになるわけですね。
まぁ、先月の時点から言えば、無理ということがわかっていますがね。
帰国に関しては7月の中旬なので、予算は5万円とします。
ほかにもメキシコ国内の飛行機やバスの移動もかかっています。
はい、交通費がめちゃくちゃ高いです。予算を完全に超えてきています。というのも、日本帰国便が9万円かかっています。これだけで予算オーバー。。。
食事に関しては1日500円程度。安定して少なかったですね。基本的に自炊と屋台の組み合わせでしたね。
ホテル代も大体1000円程度。思った以上に安いのは、グアテマラとかでちょっと長くいたのが安くなったのとポイントを使ってホテルに泊まったりしたからです。
ベリーズなんてドミトリーで4000円ですからね。メキシコも1500円くらい。グアテマラは1200円とか。
観光費は主にベリーズの出国税20USDとテオティワカン遺跡の入場料、カナダのeTA申請といった感じ。
日用品としてはクレカの保険が切れてしまったので、別途加入した保険代です。
ということで、先月の繰り越しを考慮すると、-34万ということでした。そこそこオーバーしていますが、16か月で平均すれば大体月2万円の超過というところでしょうか。
世界一周の費用合計は、月平均12万でした。
こちらが世界一周にかかった費用一覧。世界一周全体として、188万円かかったことになります。
そして16か月旅行して(2023年3月と2024年7月は合計して1か月として計算)、月平均で約11.7万でした。
自分の目標である10万は残念ながら超過しましたが、2万以内の超過で済みましたので、好成績でしょう。
これで行きたいところ、見たいところ、食べたいところを堪能しているんですから。
自分はこの世界一周で70か国程度旅行しました。ざっくり計算すれば1か国あたり7日。
ほかの旅行者とも比べて、渡航数は多いほうです。つまり、移動が多かったとも言えます。
自分はわがままなので、AとBがあったらどっちも!という人間なので、どうしてもいろいろ行きたくなってしまうんですね。。。
で、月10万円を目指すのであれば、渡航国数を減らすか、滞在期間を増やすことが対策として挙げられるでしょう。
このことから世界一周の費用を抑えるには、航空券の節約を意識するといいのではないかと自分は思います。そのためには渡航のルート、特典航空券の利用といった面を計画したり、安い時期を選んだり、安い路線を探したりすることをするといいのではないでしょうか。
まとめ
自分としては月10万円という予算を考えていましたが、月12万くらいになってしまいましたね。
ただこの原因は2024年に入ってからというのは見て明らか。2024年はアフリカ、中南米を約6か月半で旅行しました。
冷静に考えればヨーロッパは良いとして、アジアで大体4か月半で旅行しているんです。
それを考えれば、もっと規模の大きいアフリカと中南米を6か月半で旅するなんて、なかなか移動が多くコストがかかりますよ。そりゃ。シーズンに間に合うために移動したってのもありますけども。
あと、アジアに比べてアフリカと中南米は観光が魅力的(アジアが魅力的ではないという話ではなくあ、より魅力的!)なので、ここのコストも高くなります。
あとはアフリカ以降、日本帰りたい!欲がかなり出てしまったのも原因と言えそうです。ただでさえ急いでいた旅行をより加速して移動したのですから。
しかし、もっと期間を延ばせば、月10万円も可能だったかなともいえます。
例えば、アフリカ東部や中南米のパラグアイ、ボリビア、ペルー、コロンビア、キューバあたりは生活コストも安かったので、もっとのんびり旅行していればとは思えます。
とはいえ、こういっちゃなんですが、月10万であろうが、月12万であろうがすごーく差があるとは思いません。別に月20万とかになったわけではないですからね。
月12万で日本で生活するのは依然厳しいかもしれませんから、世界一周という経験がセットになってであれば安いものでしょう。
冒頭にも書いた通り、月12万あれば世界一周は可能です。もっとのんびり旅行すれば、自分が達成できなかった月10万も夢ではありません。
さて、次はあなたの番ですよ。ぜひ、もっと安かったですとか言ってもらっていいですよ。
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