【16か月に及ぶ世界一周完了!】あとがき

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世界一周

こんにちは、16か月に及ぶ世界一周を終了したほしけんです。

無事、ケガはなく、病気は風邪程度、犯罪は未遂程度という好成績で旅を終えることができました。ありがとうございます。

世界一周のルート

さっそくですが、この世界一周で自分は71か国の国を旅して(通過も含む)、60か国の新しい国を旅しました。

結果、世界196か国の国があるうち、102か国を旅したことになります。

約52%の国を巡ったわけですが、まだ逆にこれで半分ですか!っていう驚き!

とはいえ、だいぶグレー色の部分がないですね。主にアフリカとかオセアニアや中米の島かな。

ただ、自分は全部の国に行きたい!とは思っていないので、ビザ代や治安的な面で旅行しにくいアフリカは行く気ないですけどね。

うーん、世界は広いですね。

ということで、カナダから日本に帰国する機内からいろいろつらつらと世界一周の感想をテキトーに書いていこうかなと。

重要だからもう一度言いますけど、テキトーですからね。真剣に読まないでください。

世界一周はどうだったか。

楽しかったです。

そりゃ、道中、楽しいばかり、感動するばかりではありません。

が、それ以上に行ってよかったな。と思えたのが、世界一周です。

そして、人生でなにか成し遂げたのか、頑張ったことは?と聞かれて、うーんと思ってしまうような自分ですが、この世界一周はやり切ったぞ!と堂々と言えるような代物となりました。

世界一周を考えている人が読むようなブログですから、ひとこと。

悩んでるなら、世界一周した方がいいですよ。

世界一周したら何か変わるのか。

なぜ海外では新しい自分が見つかる可能性があるのか。

南アフリカ・ケープタウンにあるテーブルマウンテンからの景色

さて、世界一周をしたらなにか変わるのか(テキトーっていうわりには重いテーマだな)、自分探しに行って見つかるのかということは、よく世間で言われたりするので自分の見解をまとめておきましょう。

海外旅行ってのは基本暇で(旅行って結局移動時間がほとんどを占めているから)、自分は歩きながらとかぼーっと考え事をするんですね。っていう感じで考えた内容です。

自分が思うに海外旅行(世界一周)で自分が見つかるかというのは

あっていて、あっていないと思います。

というのも、見つかるチャンスは日本にそのまま生活するよりかは多いが、見つかるとは限らないからということだからです。

南アフリカ・ヨハネスブルクのバスターミナル。知らん人の助けは受けるな!と書いています。

海外に行きます。そうなると環境が変わります。そして、ハプニングが起こります。

あいつらの常識は日本の常識とはかけ離れているので。笑

その時自分は、その人の”自分”が見つかるチャンスと思っています。

ハンガリー・ブダペストにあるドナウ川

例えば、自分がハンガリーのブダペストに夜、バスで到着したときの話。当時はスマホもほぼ使い物にならなく、地図を印刷していくのが普通でした。

で、夜到着したは良いものの、ハンガリーの通貨であるフォリントは持っていません。ホテルへはメトロに乗れば行けるのにです。

しかし、メトロ周辺には両替所はありません。というトラブル。

そのとき、あなたならどうするでしょうか。あなたの真価、本当の”自分”が問われます。

当時の自分は(今でもそうですが)シャイであり、人とかかわるのは好きではありません。本を読んでほーっていって、一人でこうこうこうはどうかねーと考えるのが好きなのです。

そんな中、いろんな人に今持っているユーロとフォリントを両替してもらえないでしょうか。といろんな人に話しかけたんです。

何回も断られて、あるカップルがいいよ、と答えてくれたのです。

結果的にはこのお金でメトロ乗れるからあげるねということで両替にはならなかったのですが、もらったお金で無事ホテルに着くことができたんです。

大したことはないかもしれませんが、自分はあのとき、あぁ自分ってシャイだけど人に話しかけるのはできる人間なんだなって知るのです。

これが”自分”ってやつなんじゃないでしょうか。

ナミビアでは公共交通機関がほぼないけど、ヒッチハイクもNGという(もしかしたらガソリンスタンドでは✖かも)

今ではまぁ、普通にバスどこですか?とかは当たり前にするし、先日はヒッチハイクもしたり。。。あらあらどうした自分、図々しくなったな。

さて、こういったトラブルは日本にいるときは起こらないでしょう。まして同じ生活を繰り返していてはなおさら。

海外ではトラブルは起こりやすい。だからチャンスがある。

そのとき、自分が”自分”を発見できるかどうかはあなた次第だし、あなたの行動にかかっているわけという話。

自分を見つけるには、新しい行動を。

2泊3日のタンザン鉄道。

ちょっとより深く考えます。トラブルとは何かということを考えると、自分が”新しい行動”したかに起因します。

”新しい行動”すると、なんらかの結果が出てきます。その結果こそが、トラブルであったりするわけです。もちろん成功パターンもあります。

自分で言えば、現金を現地の人に払って代わりにタッチ決済してもらうとか。パターンができていることがあります。

じゃあ、日本にいるときはなぜトラブルがないのか。そう、”新しい行動”がないからです。

エジプトでシーシャを初めて経験。もう二度とやらんけどね。

聞きますが、今日なにか新しいことをしましたか?

例えばスポーツとか。行ったことのない街に行きました?じゃあ、行ったことのないカフェとかレストランにいったとか。では、通ったことのない道を通ったとか。

でしょ、人間って頭のリソースをできるだけ削減するようにできているので、可能な限り判断を自動化。つまり、同じ行動を繰り返すようにできているのです。判断するだけ疲れますからね。

では、海外はどうか。もう新しいことばかりですよね。

だって、ホテルに行くだけで知らない道じゃないですか。

ホテルのトイレとかシャワーだって日本とは違います。ごはん食べるのだって初めてのお店じゃないですか。電車だって乗ったの初めてですよね。券売機だって見たことないですよね。

っていう風に考えると、海外に行くというのは、強制的に自分に対して”新しい行動”を起こさせられるんですね。というかその状況にしかならざる負えない。

あなたの気持ちにも革命を。キューバ・ハバナのチェゲバラ

その結果、トラブルが起こるわけです。そして、”自分”が見つかるのです。

慣れてくると、だんだんトラブルこいやー!ってハイ!になります。笑

トラブルにあうため、旅をするようになります。トラブルを楽しみに旅をするようになります。はたからすれば、やばいやつです。

世界一周中に、1回くらいは盗難は起こるかなーとは思っていたんですが、結果として起こることはありませんでした。トラブル待ちだったんだけどな。頭おかしいでしょ?

盗難が起これば、警察に行って盗難届的なものをもらって、日本の保険会社に連絡して、最終的に保険金がもらえる。

そんな経験がしたかったなと。とはいえ、こんなこと言っていますが、正直トラブルにあった時ははぁ疲れるわーってなりますよ。

世界一周の帰国便で遅延。乗継便に間に合わず、翌朝のフライトに振替。

世界一周の帰国便でも、トラブルありましたからね。そのときはぷんぷんでしたけど、飛行機が遅延して乗継便に間に合わないとこうなるんだーって知ることができてよかったなって。

自分が発見した”自分”とは。

タンザニア・モシのホテル。

別に仕事とかにする気はないですが、タンザニアのホテルでまだ始めたてのひとに、こうこうこうすると利用者は喜びますね。

とか、どんな客層をターゲットにしたいですか?利用者が泊まってどのような気持ちになってほしいですか?それに対するツアーとか、語学教室、アフリカの髪型のレッスンとかそういうのを提供したらどうですか?また、この地域では中心部ではないのでホテルは少ないので、値段も最安にする必要はなく、逆に強みにできることはないですか?

というようなコンサル的なことをオーナーに話しました。これも”自分”でしょう。

ネパールのエベレストベースキャンプまで登った。

また、いろんな山に登り、意外と自分って普段から街を歩きまくっているから意外と体力あるんだな。というのも、”自分”なのではないでしょうか。

エジプト・ダハブ。海はきれいだが、危険も潜んでいるのだ。

逆に、エジプトでダイビングをした時に、ボンベで息を吸っているのにパニックになってしまった”自分”がいました。この症状はライセンス取得の最初に起こったもので、それ以降は全く。

ボンベで息を吸っているのに、地上の空気を吸いたい!って思うんですよ。急浮上はダイビングにおいて危険な行為です。肺が破裂する可能性があります。

しかし久しぶりのためか起こったんですね。自分はこの時、あぁこれではほかのダイバーがいたら巻き込む可能性がある。自分だって死ぬ可能性もある。だからこれからは止めよう。

というのも、”自分”でしょう。

まとめれば最初に書いた通り、海外に来ることで必然的にトラブルが多くなり、チャンスが生まれる。

そのチャンスをどう生かすかは自分次第だということです。

上で書いたようにいろいろ書きましたが、直接的に世界一周をしたから仕事に直結するとか、お金になるってのはないかなって感じでしょうかね。ただわからないですよ、自分が山登りとかのガイドになる可能性だってあるんですから。

アップル社のスティーブ・ジョブズだって、Connecting the dotsと言っています。

これはどういうことか、直訳すれば点と点をつなげるなんです。

しかし、真意としては「その時を一生懸命に生きろ」でしょう。

単に関係のなかった点と点が、のちにつながる。

つまり、その瞬間を楽しんでいること(点)が重要なのでしょう。そのため、世界一周をしたらどうなれるのかというのはナンセンスなのです。

インドのガンジス川。

あ、変わったことといえば、清潔感の許容度がかなり上がりましたかね。途中で出会った人も潔癖らしいですが、変わったようです。許容度を矯正するならインドがオススメです。

あと、あまりお金なくても楽しめる、生活できるっていうことはわかったかな。この感覚(清潔感ではないよ!)は世界一周後の生活で活かされるはずです。

かくいう自分も世界一周前は、世界を旅して、日本のすごい人たち(後述)のように世界の問題を見つけて、改善するんだ!自分も世界を変えた偉人にになるんだ!なーんて思っていましたが、そうはなりませんでした。

上の内容的に言えば、もっと課題がある地域に行ったら結果は違ったかもしれませんね。例えば、もう村のみんなが困ってて、、、のような。

ただ現地民ですら行かないような場所に、ポーンと行く日本人ってそれは難易度は高いですよね。。。

これこうしたらいいのにね、っていうのは1つだけ(おい、16か月で1つかよ)思ったんで、やってみようかなーって友人には話してみたんですけどね。どうなりますかね。

海外旅行の楽しさと日本の良さ

海外旅行の楽しさは常に感じることが変わること。

タイのカオサン通り付近。ただ以前とは異なり、ちょっと物寂しい。

海外旅行の楽しさは、本や映画に似ています。ただ違う点もあります。

本や映画というのは、読むとき見るときの自分の状態や状況で感じる点が異なります。

半年前に読んだ本が、こういうことが書いてあったのか!ってことはあります。これは自分が持つ視点が変わったからでしょう。

また、映画だって1人でみるのか、家族で見るのかなど状況が違えば、感じる点が毎回同じではないはずです。

ただ本や映画というのは、何度見たところで書いている、見る内容は全く同じです。

では、海外旅行はというと、本や映画と同じように、自分の状態や状況によって異なることは明らかです。

自分が旅したときに夫婦だったり、子連れだったりで旅している人もいます。1人で旅するときと感じることは異なるはずでしょう。

自分一人で行ったって、自分の経験とかが変わることで見え方も異なるでしょう。

誰かと行くだけで、旅も変わる。

自分は最近海外旅行に行ったことがないけど、行きたいというひとに一緒についていきたいって思ったりしました。自分はあくまでついていくだけ、海外初心者がどのように旅して、どのようにルートを考え、感じるのかって気になるんですよね。

興味あれば、連絡ください。ただし、私はついていくだけ。話とかはしますが、なんらアドバイス・サポートはしません。

UAEのアブダビにあるモスク。ここは何回行っても美しいのは変わらない。

で、本や映画とは違い、海外旅行は一瞬たりとも同じことはありません。

そこにいる人、雰囲気、景色。。。すべてが異なります。だから楽しい。

決して同じ観光スポットに行ったからと言って、同じ結果にはならないのです。

だから、興味が尽きない。知れば知るほど見てみたい、って。

さらには、同じ場所を旅してもいい。決して同じ景色ではないから。

そういうところが自分は海外旅行の楽しさかなと思います。

海外を旅してわかる日本という国のすばらしさ。

自分は海外旅行は好きで、日本は嫌いでした。

例えば、政治に関すること、税金に関すること、高齢者ばかりの将来性のなさ、日本人の無駄な協調性。。。

ですが、海外にいて気づくことができたんです。

日本っていい国だな、って。

アルゼンチンのブエノスアイレス。街を歩く人も、電車内もカバンを前に抱えて歩く人がほとんどです。

例えば、治安。落とした財布が返ってくるとか海外ではほぼないでしょう。むしろ日中、人がいるところで襲ってくる国だってあります。

電車とかバスでは寝ててはスリにあることだってあります。のんきに電車で寝ているなんて、世界ではありえないのです(はい、私は寝てしまいましたが、何も起こりませんでした)

インフラ。災害はあれど、当たり前のように24時間365日、電気水道ガスインターネットが使えます。

自分が旅した中では、タンザニア、キューバは停電が毎日。しかも、いつ停電するのかわからず、いつ解除されるかわかりません。夕方や夜でそうなると困ったものなのです。

ねこちゃんに水をあげたよ。

水だって水道水から安価で飲めます。世界にはそんなところ数えるくらいしかないです。

インフラとは違いますが、24時間開いているコンビニだって世界では多くない。安定してものが買えるというのはすごいことです。物不足という国もあります。

あひるさんも怒っています。

清潔さだって違います。日本では道にゴミが落ちてないとかが当然ですが、海外では車に乗ってて、そのままぽーいってのは普通です。

自分はこれを目の前の人がやっているのを見て、衝撃を受けました。しかも、ネパールのエベレストでも同じようにゴミが捨ててあったんです。

このゴミが生態系などに悪影響を及ぼしたり、歩いてて道が臭いってことも起こるのです。

自分は逆にこの臭さが、あぁ海外来たなーって思うんですけどね。

好きな二郎系ラーメン。

そして、飲食。レストランで食べたものでおなかを壊すなんてほぼないでしょう。

インドでは普通に起こります。困ったものです。鍛えられたのかあれ以来激辛料理を食べる以外ではおなかを壊すことはありませんでした。

日本ではレストランに行けば、いろいろ工夫を凝らした商品が展開しています。どれも安定しておいしい。

南米では日系のインスタント麺が。。。ただし、日本のようにおいしくはない。

しかし、世界で言えば、メニューはどこの店も同じってことが普通です。中南米ではアロッツコンポリョ(意味:お米と鶏肉)という料理があります。

意味わからなくない?お米と鶏肉って。

ペルーのマチュピチュ村。DESAYUNOS:朝食という意味です。

お米はさておき、鶏肉はどうやって調理するんですか?生肉ですか?味は?とか思ってしまいますよね(フライドチキンは、ポリョフリトー)

しかも、どの店もこのメニュー表記。日本では考えられないでしょう。

チキンの照り焼き、チキン南蛮、マスタードソースがけ、炊き込みご飯などと同じ食材を使ってたとしても、こんだけレパートリーがあるんです。

日本で街を歩いてて、すべての店がカラアゲ定食!って書いてあるよなものです(カラアゲ≒ポリョフリトー)

また、隣町や市に行けば、○○特産!とかの名物品がありますよね。ハイチュウとかさあるじゃん。

そんなん海外ではないですからね。隣町や市、国を移動したって、アロッツコンポリョはアロッツコンポリョですから(味とか違うかもしれないけど)

そういった食文化もすごいんですよ。

海外だと価格の割に対して量がなかったり、おいしくなかったりすることは当たりまえです。魚だって沿岸部じゃないと基本食べられません。

日本・中部国際空港で食べたバーガー。

自分がみた情報だと、世界中で海外を旅する人はたくさんいますが、欧米人は基本食に興味がなく有名な旅行本であるロンリープラネットではハンバーガー屋さんとかが掲載されているらしいです。つまり、現地の料理は食べないようです。

イランを旅して出会った日本人は一緒に自転車旅をした欧米人に、これがランチだ!ってキュウリと塩が入ったパンを渡されたそう。どんだけ興味ないんでしょうか。せめてマヨ!笑

中国の人も同様で、彼らは中華料理を自炊したりしますね。自分が過去に食事付きのツアーに参加したときは、彼ら自分で持ってきた弁当を食べていました。自分はタジン鍋とクスクスを食べていました。

日本人は食に対する(というか全体的にそうなんだけど)強い探求心がすごくて、なんでも食べる。という素晴らしい特性があるんです。

だから、いろんな食文化があるんじゃないかなって。

そして、高い技術。ウォシュレットとかの製品、それだけでなく、世界があきらめた地域で研究したことを使い、砂漠を緑の世界にしたり(アフガニスタンの中村哲さん、ブータン、サハラ砂漠)、お金を稼ぐ方法がわからなかったがその地域で特産品を作り村の発展に貢献した人(ガーナのパイナップル、ルワンダのコーヒー)、安全な飲み水が手に入らない地域で安全な水が手に入るように技術提供、そして彼らにビジネスとして成立させたこと(バングラデシュ)、橋を建設し交通を整えた(カンボジア、トルコなど)

自分が知っている内容でしかないですが、世界でも日本は高い技術力を持った国であり、そして、地域に貢献している。そういう素晴らしい国でもあるのです。

インドにあるMARUTI SUZUKI

もちろん世界で最も車が売られているのが、日本の企業であるトヨタです。ほかにもスズキ、ホンダ、ニッサン、いすずといった会社の車やバイクは世界でも当たり前のように見られました。

ただ自分が思うに、もっとうまくやれば日本のネームバリューは上がるのかな?というマーケティング的な意味としてはもっとやれるんじゃないかな?って思ったり。

というように、日本否定的な考えがありましたが、いやいや、世界から見れば全くよ!こんな最高な国あるかい!って思うのが自分の見解です。

もちろん完ぺきではないってことも言えますが、そりゃどの国もそうですよ。アメリカだって薬物中毒の人がゾンビのようにいる街だってあるんですから。

完璧ほどつまらないものはない。それ以上の向上はないということだからだ。

ってか完璧なんてないです。だって各々完璧が異なるので。そして完璧ほどおもしろくないものはない。

ただ言えるのは、少しずつ良い方向にもっていこうってことは言えますかね。

感謝 ~あなたがいたから世界一周できた~

さて、この世界一周に当たりいろいろな人に助けられてきました。本当にありがとうございます。

この人たちがいなかったら、自分は世界一周を達成できなかったかもしれません。

親切に送ってくれたガイド。

見ず知らずの日本人が現地に行って困っている。それを親切にも助けてくれたわけです。

どこ行きたいんだ、じゃあこっちだ!って手を引っ張ってバスまで連れていき、バスの人にこいつはここに行きたいんだ、連れて行ってやってくれ!っていう親切な人もいました。

インドネシア・スラバヤでバスを乗った時に、何も言わず代わりに払ってくれ、去って行った女性。

バス乗るにもどうやら専用のSuicaのようなカードが必要であった。でも、乗っちゃってる。とかっていうことに対して、なにも言わずに代わりに払っておいてくれたり。

イラン・テヘランでタクシー代を見ず知らずのひとなのにくれた。

空港までの電車が終了していてもうタクシーしかない!ってときに、じゃあこれを使ってくれ。余分に渡しておくからさというひと。

イランという国柄でお金は使い切ってたのです。

インド国境

陸路で国境を渡ろうとしたら日本人含む外国人は利用不可という事実を知り、ここで自由に調べ事をしていいからな!という親切なひと。

そして、領事館の人も別のルートを調べてくれました。

ボリビア・ラパス。

中南米は英語がほぼ通じない中、困ってたら英語で話しかけてくれた人。

世界は自分が思っている以上に、親切であふれていた。

いや、本当に感謝でしかないし、自分も困っている人がいたら助けたい!恩返ししたいなと思うのです。

”一般人”はこういうのがお好きでしょ?イラン・シーラーズのピンクモスク

このブログだってそうです、現実問題、自分のブログの内容的にはきらきらした感じとかではないので、どうしても読者が旅行者に限られます。

つまり、読者は少ないのです。

泊った安いホテルとかバスのルートとかは、旅行者じゃない人は興味ないですからね。

しかし、自分は少しでも自分が受けた恩を、ほかの人に伝えたい。助けになればと思いブログを書いているところもあります(もちろん、自分の旅行の記憶としての側面もありますが)

グアテマラ・アンティグアにあるマクドナルド。

自分のブログを読んでるひとに最後の最後で出会うことができて、あぁ書いていてよかったなと実感することができたのもまたありがたい。

旅をしてて、どこからきた?と聞かれ、日本人というと悪いという感じではなく、むしろ良い印象を与えていたと思います。

さすが日本人。

とはいえ、これは遠い国だから良いか悪いか聞かれたら、良いになるだけとも言えます。遠すぎて情報がないからです。極東ですからね。

日本だって、アフリカとか南米は遠すぎて、別にいい印象も悪い印象もないでしょ。だから良い国でしょ?と思ってるでしょう。

イランのホルムズ島でイラン家族が飛び入りでご一緒となったのに、ウェルカムだった。

自分は差別とかは好きでないので日本人と言って喜ばれるのはなんともあれなのですが、まぁ旅行中なので利用できるものは利用させてもらいました。

自分と行動をともにしたパスポート。ほぼ埋まりました。

現実的には、過去に日本人が各国へ良い行いをしたからこそ、世界でも一番強いパスポートの1つとして日本は名が挙がるのです。

しかし、日本人が海外でトラブルや犯罪を犯せば(そのレベルではなくとも)国民は日本人はクソだなーって思うかもしれません。

そうなれば、日本はビザなしで渡航できる国が少なくなっていくでしょう。

だから、いま旅で来たのは過去の人がいい行いをして、それを保ったからとも言い替えることができ替える。

自分も日本人として、良い行いはできたかはわかりませんが、少なくとも悪いとは思われてないはずです。ま、定期的に人に親切にしたりしているんですが、あえて公表していないです。

そして、冒頭に自分はケガなし、病気は風邪のみという健康な状態で帰国できたと書いていますが、これは自分を健康に産んだ、育ててくれた親がいたからでしょう。

また、自分が会社を退職して、世界一周をするんだ!って言っても、別になんも否定もしないところもありがたい点でしょう。

まとめ

ボリビア・ウユニ。もっといい写し方あったよなー。まぁいいか、ってのも思い出。

ということで、あとがきとして世界一周を終えた感想をまとめてみました。世界一周に対する内容というか、勝手に思ったことをつらつらとまとめたものです。

ま、カナダから日本への帰りの便で9時間のフライトということもあり、暇なので書いてみました。

本当は映画が面白そうならみようかなーって思ったんですが、全く自分の興味範囲外でした。悔しいです。

自分は時差がある場合は時差ボケ対策として、到着した国の時刻に合わせるように機内で活動するようにしているのです。

カナダは15時に出発しましたが、その時は日本は6時。なのでちょっと寝てます。朝遅く起きる人間なので。笑

現在カナダは21時ですが、日本は12時なのでこのあとも頑張って起きてるので暇なのです。到着まで3時間。到着時にはカナダは深夜ですが、頑張って起きて日本時間に合わせたいですね。

というか、あと3時間で日本に着くとかどういう気持ちでいればいいんでしょうか。やったぞー!って叫べばいいんでしょうか。

自分の旅は終わらない。もちろんあなたの旅も。

あと、世界一周は終わりましたが、いつかまた世界一周をする計画は考えていました。昔から貯めていたマイルがあって、ビジネスとかファーストで旅行したいものだなと。

今回の旅行で大きくは行ってみたいところは、行ったんですが

まだ行ってみたい国、見てみたい景色、食べてみたいもの、また行きたいところ、会いたい人。。。

そんなところはまだまだあるのでね。

また、そのときお会いしましょう。

読んでくれて、ありがとうございました。

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