オラ、世界一周しているほしけんです。
前回、グアダラハラの町を歩きました。次はより西にあるプエルトバヤルタという海沿いの町へ移動します
が、これがめちゃくちゃ大変だった。距離的には４時間くらいで少ないほうなのに。。。
というのも、blablacarというものを利用したからです。
もしメキシコで車移動をする場合は、blablacarではなくバスをオススメします。
【blablacarは使うな！】メキシコ・グアダラハラからプエルトバヤルタへの移動【バス推奨】
グアダラハラからプエルトバヤルタの距離は290km程度。
実際に移動しましたが、4時間程度で到着しました。が、blablacarのせいで3時間待機したので合計で7時間となりました。。。
- バス代よりも安い
- 移動時間がバスよりも短い
- 登録に日本以外の電話番号が必要
- 言語設定不可（スペイン語のみ）
- 運転者側のキャンセルができる。来ないことも。
- 予約料金と実際の料金が異なる。
先にBlaBlaCarの問題点とメリットをあげておきます。
blablacarの登録と予約
BlaBlaCar is the world’s leading community-based travel app enabling 27 million active members a year to share a ride in 21 countries. Its technology matches drivers with empty seats with passengers heading the same way,
About Us – BlaBlaCar
BlaBlaCarとは世界21か国で展開している、いわばシェアカー。自分がどこかに行きたい！でも、空席があるなぁ。
だれか一緒に行かない？というマッチングになります。
メキシコのバス代はとても高く、同区間のバスは37ドル（6000円）。これが4時間とかのバス代なんですよ！
これまでの中南米と比べると高いですね。
しかし、BalBlaCarなら表示上は330ペソ（3000円）程度ですから、半額以下！
ということで自分は利用することにします。
登録と予約
BlaBlaCarの利用にはアプリやサイトがありますが、アプリをオススメします。
このあと説明するんですが、この会社はなかなかクソです。
通常予約するときに、アプリもサイトも同じように表示されると思いきや、サイトのほうが全く検索しても出てこない。。。アプリは表示されます。
ですが、アプリも世界21か国（英語圏含む）に展開しているにもかかわらず、スペイン語になる。というか言語設定がないというなかなかな状態。
あれ？あなたつい先日始めたんですか？レベルです。
そういう面もあり、利用が大変なので自分はこの企業を利用しないことをオススメします。
利用には認証が3つ必要です。パスポート、メール、電話番号。
電話番号は日本のものでは認証できません。なら選択項目に入れるなや！と思うんですけどね。
なので自分は利用するメキシコでSIMを購入して認証することとなります。
予約したんですが、前日になったのでさてさて予約状況の確認！っとって開こうとしたら「あなたのアカウントは凍結されています」というメッセージ。。。
おい、自分予約しただけだぞ。とカスタマーサポートに連絡。しかも前日なので早く解除してもらいたい。
なんとか翌日の朝（移動日）に解除連絡。どうやらシステムのエラーらしいです。おいおい大丈夫か。
ということで、予約完了。出発場所と到着場所が書かれており、GoogleMapでも表示されるのでいいですね。
これからBalBlaCarのトラブルが幕を開けます。すでに面倒くさい状況だけども。
【無法地帯！】BalBlaCar、、、これでいいのか？
まずは集合場所のホテルに行きます。グアダラハラでは大体Hotel Rui Plazaか、遠くのバスターミナルです。
このホテルはちょっとお高いホテルのようで、高級外車がバンバン来ました。あと、中にATMもあり、トイレもありなので利用しました。
途中自分の理想とする世界観がありました。動物に囲まれたい。
と集合時間の12時になっても来ません。まぁ、海外なのでね。当然っちゃ当然なので別になんも思いません。
が、30分経っても連絡はないわ、メールも既読にならないわ、電話も通じないわ！とい状況。
そうなんです、このアプリの問題点は「自由にキャンセルできる！」ということ。
ペナルティがあるかはわかりませんが、あくまで運転手は個人。なんで全く責任感ありません。予約があろうともキャンセルをしてしまうことができてしまうのです。
さらにテキトーな（陽気な）国民性のメキシコ人ですから、なおさらです。
まぁ、今回はキャンセルというよりも、単に来ないという一番悪質なパターンでした。だってキャンセルしたって言われれば次の行動に移せるでしょ？
ということで、次の14時の募集に移ります。というのも、これならバスに切り替えるか？という悩みとずっと待っていたというので時間がかかってしまったのです。
おいおい、またキャンセル祭りになるんじゃねーか！？って思ったので、作戦変更。
『まず連絡が取れるやつ』を探します。
このアプリでは予約しなくとも募集中の運転手に連絡が可能ですので、自分は14時の募集の人全員に14時のに乗りたいんですがいけますか？というメッセージを送りつけます。
この方法はいいんですが、めっちゃ電話が来るようになるので注意！しかも、スペイン語しか話せないので、電話に出る意味がない。。。
で、返答が来ました。どうやら現在向かっていると。いいですね。
って思ったんですが、別の問題。表示されている料金は330ペソのはずが、450ペソねという勝手に値上がりしてるんですけど。
しかも、これアプリ内のメッセージですよ。おいおい、これ普通にやれるのかよ。と。
結果として、この人は現れることなくメッセージの返答は、行けなくなったと。なんなんでしょうか、メキシコ人テキトーすぎやしませんか？
しぶしぶ15時の奴にまた連絡を送り付けます。今度はホテルにいるよ！って追記して。
そしたら、返答がきました。向かいのOXXOというコンビニにいると。しかも車種も教えてくれています。これならわかりますね。
ちなみに料金がまた勝手に変わっていることは見逃しましょう。今日プエルトバヤルタに行かないとなので。。。
ということでOXXOに移動したらありました！
しかし、車に乗ろうとするとお前予約あるんか？いやないです。と言ったら乗せられないと。
いやーさっきまで連絡してたじゃないですか！ってことで、メッセージを見せたらOKでした。
というかBalBlaCarでメッセージ送ってるけど、予約はしてないという、、、これでいいのか？BalBlaCarさんよ。普通にお客さん流出しているぞ。
ここにきてわかったことは、どうやらここはプエルトバヤルタ行きのミニバス停のようです（コンビニの駐車場だけど）
なので、もし移動したい場合はBlaBlaCar云々ではなく、直接行った方が得策かもです。
というようにBlaBlaCarは個人のシェアカーというよりも、企業のシェアカーの客寄せ場所のような役目の状態というのが現状です。
プエルトバヤルタに到着。
ということで、4時間後の19時過ぎにプエルトバヤルタに到着。まだギリ明るいのでよかった。
ちなみにこのBalBlaCarを利用するデメリットは上述の通りですが、メリットも一応挙げておきます。
・移動時間がバスよりも短い。バスでは5～6時間の移動時間ですが、BalBlaCarでは4時間程度と短いです。休憩が1回のみというのが関係しそうです。
・料金はバスの場合の一番安い価格よりも、若干安い。
ホテルの人曰く、500～800ペソがバス代の相場。なので430ペソで移動できたのでバスよりも安く移動できています。とはいえ、予約時の330とは何だったのか。。。
という感じでした。
まとめ
ということで、BlaBlaCarでメキシコのグアダラハラからプエルトバヤルタへ移動できました！
移動できたんですけど、なんだろうこの会社は。仕組みとしても微妙すぎやしませか？無法地帯すぎやしませんか？
自分なら事前にバスの情報を確認して、移動するかなーという気持ち。くそー、世界一周最後の移動は楽かなーって思ってたけど、めちゃくちゃ疲れたぞ。
読んでくれて、グラシアス！
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