サイン(モンゴル語でこんにちは)、ほしけんです
前回、1か月に及ぶ中国旅を終了し、モンゴルのウランバートルへ陸路でやってきました。
今回はウランバートルの観光のお話と今後のモンゴル旅プランについて紹介していきます。
ちなみに、ウランバートル含めモンゴルは、VIVANTというドラマのロケ地でもありますので、そこんところも併せて。
【VIVANT】ウランバートルでのいろいろな情報まとめ【テレルジ情報】
観光スポット【VIVANT】
正直言えば、ウランバートルの観光スポットはすぐ回れます。1日もかからないレベルです。
特にVIVANTのロケ地はウランバートルに限って言えば、ほぼ1か所に集まっています。
VIVANTのロケ地巡り(スフバトール周辺)
あくまで1回視聴しただけなので、情報の正確性はありません。たしかに!って思ってもらえればと思います。

あと大体スフバトール広場周辺にあります。
はい、まずはスフホール広場です。街の中心部となります。ドラマでもよく出てた部分でしょう。

チンギスハンの像があります。なんだかアメリカのリンカーン(だっけ?)の奴に似ている気がする。

国立オペラ・バレエ アカデミックシアターというところ。広場の東側にあります。
バルカ銀行の部分らしいんですが、そんな感じだっけ?と思っています。

国立ドラマシアターってところが、この広場の南にあります。
こっちがバルカ国際銀行として利用された場所です。

バレエシアター横にある建物がGFL社。アリ社長の会社があるところ。

GFL社の向かいには、乃木が野崎たちを監視していたところ。

ズームしました。

広場の横の通りは、渋滞した道をすすーいって、3人で馬に乗って日本大使館へむかうシーンの部分。
ちなみにドラマでは意図的に渋滞を作ったらしいですが、ウランバートルでは上のような渋滞は当たり前なのでご注意を。

後述しますが、ナライハというウランバートル郊外の町。
具体的にどこ?と聞かれると困りますが、バルカ警察に追われたときの場所。

うん、そんな気がする。
テレルジへの行き方(情報のみ)
ウランバートル郊外のテレルジというところは、国立公園になっており、ツアーとかでも有名なところらしいです。
【ナライハ🇲🇳(テレルジへのルート)のバスでの行き方】
— ほしけん🇯🇵世界一周かんりょ! (@freetravel_guy) June 17, 2025
💰️1000元×2(80円)
🚌ウランバートル郊外(M1)https://t.co/7YN1GwjHK0
🚌ナライハ行(5番)https://t.co/4JMYPaNNy0
🚌テレルジ行(4番)https://t.co/NsizLjqK0Z
テレルジへは行ってないので詳細はなし。1-2hに1回見かけた! pic.twitter.com/nfPwlvoup9
自力で行けないものかと、ホテルの人に教えてもらった情報をお伝えします。
まずはM1のバスに乗ります。料金1000MNT(40円)。終点まで乗ります。

終点のバス停で、X5のバスに乗ります。料金は1000MNT。

ナライハという街に着きます。ここが終点のバスターミナルです。
ここからX4のバスに乗りますが、自分はここで力尽きて、、、あきらめました。
というのも、2~3時間待って1回しか見かけなかったんです。1回見かけたときはもう帰る!って思ってた時だったのあきらめました。
もしかしたら、このバスターミナルには来ないのかもしれません(帰りのX5はよく来る)
1回見かけたときの場所はここ。
チンギス・ハーンの巨大像はここからタクシーらしいです。
ザイサン・トルゴイ
ザイサントルゴイという丘に行きます。

ショッピングモール西にある道から登っていきます。なお、より楽な別ルートあり

丘に到着。この壁画がぐるっと一周して書かれています。
ただ何を意味するのか理解ができなかった。特に画像前に家族のような部分があります。
いろいろあって、みんな仲良く、、、って意味なのか、と思ったり。
Wikipediaによれば、ソ連軍とモンゴル軍が、大日本帝国とナチスドイツを打ち破ったということらしいです。
確かに画像の左側にはナチスの卍が床にあったりしますが、日本?はいずこ。という感じ。

こちらは南側で、ウランバートル一帯が見えます。一帯が終わるとすぐに草原という感じなのがわかります。

こちらが北側。

最初にモールの横を登っていくと言いましたが、モール内にエレベーターがあります。
それに乗っていけば、途中まで丘を登ることが可能です。ただ、画像のように床が透明の奴がある。

モール向かいには自分がお世話になったカルフールがありました。
1つ120円くらいで日本と大きく変わらない気がします。モンゴルの人はそれで大丈夫なのだろうか。

韓国料理のキンパ。5000MNT(200円)
モンゴルは韓国のコンビニやらレストランが多いです。そのため、こういうところでも売られていますが、200円かぁ。。
テキトーなしゃしんたち。

ウランバートルにも東京タワーがあるんですね。
うーん、ビルじゃないかな、これは。。。赤くもないし。

街中を歩いていると思うのは、モンゴルって韓国+ロシアって感じるんです。
こういう戦車を置いてあるところとか、ロシアって感じですよね。

橋からの景色。都心なのに水が澄んでいて、泳いでる人もいた。

大きいデパートでお土産屋さんが充実しているらしい。6階にあるんですが、大したことない気がする。
ですが、ちょいちょい日本語が聞こえました。
ただモンゴルって、大体韓国とロシア製品ばかりで面白くないんですよね。

おてらっぽい、モンゴルは仏教なんだなー。あんまりそういうイメージはないけどね。

これひなたぼっこのためかなーって思ってたけど、お祈りしている人がうつ伏せで寝たりを繰り返していたので、そういうやつなのかも。
どういうお祈りなんだろうか。。。

昨今道の名前は気にして生きていませんが、特に日本だと名前がないこともありますからね。
なんですが、ウランバートルではいろんな国の首都とか都市の名前が使われています。
なんででしょうか、Tokyoもありました。あとはSEOULとかも。。。不思議だけど、打っている今そういえば南米とかも同じ現象があったかもな。


どっかのモール内に南ゴビで発掘された恐竜の化石があります。
モールとしては規模も小さく(だがダイソーが入ってた)全く面白くないです。
交通手段

交通手段としてバスがあります。1回1000MNT(40円)で、カードのタッチ決済で乗車可能です。
また、Googlemapで検索すればバスが表示され、そのバス番号に乗ればOKです。
ただし、すべてのバスが表示されるわけではないので注意。

一応バス停にはあったりなかったりしますが、路線の情報。
まー読めませんが、自分が近くのひとに○○広場?って聞いたら、それの近くに停車するわよって教えてくれました。
中国のように全く英語が通じないわけではなく、多少は話せるのがモンゴルのようです。
SIM情報

自分がモンゴルのことを行ってから考えよう精神であったため、情報収集のため。
そして、調べると現地民と直接連絡を取ったりする可能性が出てきたので、SIMを契約。

バスターミナルにあったSkytelというとこ。
話を聞いてみたら、30日5GBで5000MNT(200円)という安さだったので契約。パスポート渡すだけでOK!カード払いOKでした。
通信が遅いなーって思うときもありますが、他社(gmobileなど)と比較できないので、そんなもんかなーって思っています。
南モンゴルに行って、遊牧民と生活を共にした時、全くネットがつながりませんでした。
しかし、彼らが使っていたUNITELはつながっていたので、そっちのほうがいいでしょう。
両替

ここらへんに両替所が集まっています。お店もいれば、話しかけてくるタイプも。
レートはよかったかなー忘れましたが、ドルに戻すとき5%くらいマイナスになりました。
グルメ
ずっと言っていますが、中国からきた自分からすれば、まー物価高いです。
中国なら300円でおなか一杯に、なのに、こちらでは500円は最低って感じ。

スーティツァイという乳茶。塩味です。
日本ではレストランで水が無料で提供されますが、モンゴルではこれが無料で提供されます。

おそらく、ホーショールという揚げパン。12000MNT(480円)
お店に行ったらこれしかない!って言われたので、しぶしぶ頼んだら大正解!
小籠包のような肉汁がじゅわっとあふれ出て、やけどしました。
なかには羊肉とチーズ。これがなんともうおいしいこと。

上の奴がおいしかったので、もう一度利用。
今回はプルコギっぽい感じでした、久しぶりに肉肉しい料理でした。15000MNT(600円)
この店員さん、これが食べたいとメニューを指さすとないっていうんです。で、これとこれとこれ、って感じで教えてくれるんですね、ありがたいことに。
ただ、これでっていって注文するわけですが、ほかの人の料理見ると自分にあるって教えてくれた奴じゃないやつなんですよね。。。

ほかにもどれがある?と聞いて、これとこれと。。。というので、うーんどれにしようかーってやっていると「今日は食材がないから終わり」という翻訳メッセージが。。。
おい、これがあるっていってたじゃないか!
しかも、悩んでいる間、ほかの人達がメニュー持って行ってるんだよね。
コーラ頼もうとしたら、ない!っていうんですが、普通に店内にある冷蔵庫に入ってるんですよ。
という態度が悪いっていうか、対応能力がないっていうか。
ですが、おいしいので紹介しておきます。

一応安い外食というと、中国系かなと思います。とまと卵麺、7800MNT(300円)
中国と同じくらいの相場観なので、節約したいときは利用するのもいいでしょう。

あと、ローカルご飯で安いのはこちらでしょうか。おそらくチェーン店。

メニューがあるので指差し注文OK!

モンゴルではあまり野菜が取れないので、食べる機会が少ないです。
しかし、このメニューは野菜とヤギ肉煮込みなので、野菜が食べられます。
煮込み+マントウ7300MNT、海藻2500MNTとなかなかリーズナブル。

キムチ麺かと思ったけど、キムチスープでした。サイズは一番大きいやつで、7800MNT(320円)
味はおいしかったですね、キムチ鍋味噌ベースって感じ。

ホーショールセット。これもホーショールなのか。4000MNT(160円)
これでこの価格はなかなかですね。あつあつの生地の中には薄いハンバーグがありました。おいしい。
そして、ドリンクは完全に麦茶でした。日本は暑いらしいですね。。。麦茶の季節だね。
おみやげ

自分がお土産を買うのであれば、基本的に現地スーパーで探します。
日本であれば○○いってきました!的なのがありますが、海外でそれをやろうとすると基本ないし、日本のでも面白くない。
日本に住む我々からすれば、海外のスーパーだっておもしろい。自分は大好きで、しょっちゅう探しています。
なので、低コストで、THEお土産っぽいものを買わなくて済むスーパーがいいのです。
また、自分は買ってあげたい相手に、あげたいものを送りたいのです。
モンゴルは残念なことにお土産というお土産はないし(あるけどさ、民族衣装とかチェスはいらんでしょ?)、スーパーも韓国やロシア製品が多いので大変です。

ゴールデンゴビというモンゴルのチョコがあります。
チョコって溶けるじゃないですか、だから買いたくないなーって思っていたんです。
で、歩いてたら、チョコペーストがあるじゃないですか!!これなら溶けてもOK!
ってことで即決!12000MNT(480円)
ただし、100㎖を越えるので機内持ち込みは不可です。

また、ゴールデンゴビのチョコ。こちらはチョコボールタイプ。1袋5500MNT(220円)
20度くらいあるウランバートルを歩いていましたが、溶けていませんでした。
また、左の黄色いやつはシーバックスローンとかいうモンゴルで生える実。
チンギス・ハーン時代で食べられていたスーパーフードらしいです。
上のゴールデンゴビ製品はモールなどでも売っていますが、割高です。
ゴールデンゴビの店舗で行けば通常価格なので、そっちに行った方がいいです。

モンゴルはロシアの影響を受けています。ま、お隣ですからってのもありますが、ソ連時代○○スタンとかはソ連の一部でした。
モンゴルはソ連の一部にはなりませんでしたが、ロシアの影響を受けています。
ロシアといえば、ウォッカ。モンゴルでも有名です。
ウォッカはスーパーなどで売っていて大体1000円以下で売っています。
自分が買ったのは100mlという超小型サイズ(機内持ち込みOK!と思ったら、アルコール度数が40%近いので✖)で、4400MNT(180円)
個人的な考えですが、空ボトルはシャンプー入れとして利用可能なサイズであり、キャップ式である点も完璧です。活用したいと思います。
ホテル
Lotus Guesthouse
Lotus Guesthouse(ウランバートル):(最新料金:2025年)
ホテルはここにしました。立地的に中心部の国立博物館とかに近いです。近くにコンビニとかスーパーもあります。
ホテル自体は清潔で、共有スペースもありますし、キッチンもあります。

朝食も込みでセルフ方式。
ただ中国旅をしてきた自分からすれば、1泊10ドル(1450円)というのは高い!!そして現金払い。
だって中国なら1泊500円ですよ。うーん、こまったこまった。と物価上昇にあえぐ。
そして、中国なら12時チェックアウトなのに、10時という早さ(共有スペースならいてもいいけどね)
ここのホテルの人は英語がペラペラでとてもやさしいです。そして、かわいい(ぼそっ)
特にモンゴルって旅行しにくいというか、基本ツアーなので情報が薄いんです。
ホテルの人はいろいろ丁寧に教えてくれるし、ツアーの手配もしてくれると思います。
Town Yard Hostel
Town Yard Hostel(ウランバートル):(最新料金:2025年)
ダルンザドガドから帰ってきて、こっちに泊ってみました。
理由としてより安く、遊牧民生活から帰ってきた洗濯をしたかったからです。
なぜ洗濯?というと、サイトのページに洗濯物干しが写っていたから!よっしゃー!洗ってやるぜー!っていう感じです。
中心部から離れていますが、まぁいいでしょう。バスも40円で乗れますし。

料金は1泊35000MNTと上と同じです。
とても清潔で、wifiも良好。シャワーもお湯がしっかり出ますね。オーナーのおじちゃんがめちゃいい人です。
うーんな点は、電源が取りにくいこと。別に部屋になくてもいいんですが、共有部にもあまりいい場所にないんですね。
その点、上のホテルは部屋にもあるし、共有部にも完ぺきではないけどあるので。
目的の洗濯はNGでした。多分、モンゴルって水不足だから勝手に洗濯されると水代かかるから嫌なんだろうな。。。

ただ、ここを歩いてて上の場所よりは治安が悪いのかなーっていう印象を覚えました。
というのも、塀が雑に気が並べてあったり、未舗装の道だからです(実際、治安がどうかわかりません)
まとめ
ということで、ウランバートルのいろんな情報をまとめました。
VIVANTのロケ地巡りが楽しかったですが、正直言ってウランバートルには観光はほぼないです。
やっぱりモンゴルというと、遊牧民というイメージなのでしょうか。次回は実際に遊牧民のお宅にホームステイしてみた話です。
読んでくれて、バイヤルルー!
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