【夜行列車×2】フフホトから国境、そして、ウランバートルへ

モンゴル

前回、西安からフフホトへ移動して、観光をしてきました。

今回で、ついに1か月に及ぶ中国旅の最終章。次の国であるモンゴルに移動します。

【夜行列車×2】フフホトから国境、そして、ウランバートルへ

【夜行列車】フフホトから中国国境の町、二連へ。

中国旅も1か月すればだいぶ慣れますね。いつものように、夜行列車で国境の町へ移動します。

料金は69元(1380円)で、22:15ー翌7時でした。

これまでに何回も電車に乗ってきましたが、ふと思ったことがあって

それは「チケット不要説」。

チケットが必要だと思うタイミングは、駅に入るとき、搭乗ゲートに行くとき、電車に乗るとき、駅員のチェックがあるとき、改札を出るとき、でした。

チケットにはQRコードがあり、読み込むことが可能なのですが、1回も読み込ませたことがないんです。

あれ?じゃあチケットを持っている意味って、、、と思い、駅員に聞いたら、パスポートがあればOK!って言われたので、その言葉を信じて電車に乗ります。

普通にパスポートだけで乗れました。ただ、普段なら電車に乗るときにパスポートを見せるのですが、ここではチケットを拝見!だったので、チケット予約情報画面を見せたらOKでした。

あと、この駅は電車のプラットホームから落ちないようにする壁が、細い縄跳びみたいなやつが並んでいる奴でした。

乗車時間が9時間くらいなので、速攻寝ます。

ありがたいことに、電車が出発したらすぐ電気が消えました。

翌朝、二連駅に到着。

フフホトから直接モンゴルのザミンウード行きのバスがあるらしい。

次に中国から国境を越えてザミンウードという街に行きますが、自分は電車+バスでいきました。

しかし、どうやらフフホトのホテルであったおばちゃんが、ザミンウードまで直接のバスがあるわよ。しかも、安いわ。って言っていました。

話的には、夜行バスで料金は100元(2000円)なので、自分が行ったルートよりも1000円以上安いです。

もし興味があれば、フフホト駅の隣にバスターミナルがあるんで、聞いてみてください。

自分は電車に乗るぞー!ってホテルから出発するときだったので、どうしようもなかったのと、国境越えで1000円かかることを知らなかったんですよね。

だって、たかが10分程度の距離なので。。。

【国境越え】中国・からモンゴル・ザミンウードへバス移動

さて、次はモンゴルのザミンウードへ行きます。

駅を出るとキャッチのおじさんたちが、モンゴリアって言ってきます。

ただ現在時刻7時。さすがに早すぎるし、タクシーだから高いだろうとお断り。

バスターミナルをまず探します。。。てくてく。なんだかんだ1時間くらい歩いて見つけました。

話によれば、11発のがあって、料金は50元(1000円)ってことらしい。

それを聞いた自分は、いやいや高すぎるだろう!!たった10分くらいの距離だぞ!っていうことで、街を歩き回ろうとします。

そんな中、若い中国の女の子が、あのタクシーに一緒に乗らない?50元で今から出発するよって。

ということで、どうやらタクシーでもバスでも同じ価格らしいです。

ただ自分はもっと安いのがあるはずだ!って街中に繰り出しました。

あと、ラッキンコーヒーっていう中国初のコーヒー屋さんに行きたかった(が、なかった)

って感じで、11時前にバスターミナルに戻り、しぶしぶ50元を払います。

一応、電車が41元らしかったんですが、出発時間が16時とかいうのでちょっとトラブルがあって、ザミンウードから先いけなくなるのも嫌だったのでやめます。

ほぼ時刻通りに出発し、国境に到着。まずは中国出国手続き。

出国完了したら、同じバスに乗り、モンゴル側へ。モンゴルの入国をします。パスポートを渡して、名前は?と聞かれて終了。ウェルカム、モンゴリア!って感じでした。

モンゴル側のブースには、ATMがありました。ただなぜか自分のカードでは引き出せず。

バスに乗って、ザミンウードに到着!

【夜行列車】ザミンウードからウランバートルへ

ウランバートル行きの夜行列車チケットを手配。

ザミンウードでは空き地に降ろされます。近くに線路があるので、それに従っていくと駅に着きます。

まずはウランバートルへのチケットを手配します。18時発、9時着の便でした。

自分はスリーパークラスを選択。53700トュグルグ(2160円)をカードでお支払い。

一番下の座席のみは半額以下なんですが、いくら熟睡できないとはえ、寝っ転がりたいんです。

【両替情報】物価高い!ザミンウードを散策。

チケットオフィスがある建物には、SIMカードやATMがありました。このATMではお金が引き出せました。

上の画像でSIMの料金を紹介していますが、後日ウランバートル市内で他社(Skytel)を契約したら、30日利用、5GBで5000MNT(200円)でした。

また、Wifiもあるので暇がつぶせます。中国では基本Wifiってなかったんですよ。

ここにはwifiはあるので、SIM契約はウランバートルについてからでいいんじゃないでしょうか。

暇なので(13時からいるので)街を歩きます。駅の周辺には、コンビニやスーパーがありました。

また、中国元専用の両替所も。ここのレートは+5%くらいだったので、全部両替しました。

上の画像のMARTの右側にあります。

これを知っていれば、中国元をもっと持ってきてたのに。。。

どうやら昨今モンゴル通貨のインフレが激しいのが原因かも。ホテルでもドル建てなんですよね。

つまり、自国通貨よりも他国通貨で払ってほしいっていうのが本音のようです。

日本では日本円で払ってほしいと思うのとは、違う考えということです。

レストランでご飯。

ラム肉の煮込み12000トュグルグ(480円)。臭みが苦手なんですが、臭みがなくおいしかった。

ただコンビニでもスーパーでも、中国よりも高い。おそらく、他国から輸入に頼っているからでしょう。

大体中国、韓国、ロシア、日本っていう感じでした。あと、今日は金曜日なんですが、16時にはスーパーが閉まりました。。。

あと余談ですが、意外とスーパーもレストランもクレジットが使えました。

いざ、ウランバートルへ

出発が18:05ですが、17時には電車が到着していました。

みなさん電車が来たからといって、自分の車両にいって待っていましたが、急ぐ必要はありません。

というのも、すぐ乗車が開始されるわけではないから。

30分前である17:35くらいから乗車開始で、自分は乗車開始までチケットオフィスで動画をのんびり見ていました。

車両はこんな感じ。うーん、中国旅行時と比べれば、かなーりお古。

ただ4人で1つのブースってことで広々としています。

また、座席の下には荷物が入るようになっていますので、ここに保管するのもいいでしょう。

どうやらモンゴルは治安が中国より悪い(中国では盗難というものはあまり聞かない)らしく、盗みもよくあるんだとか。

そのため、自分はテーブルに荷物を固定していました。

ちなみに、座席を選ぶのであれば、通路のは選ばない方が無難です。

こういうタイプなので。。。

自分の時は消灯まで、自分のブースには自分しかいませんでした。

時刻通りに出発!ちょっと進んだだけで、この景色!

あと、車両にはお湯はあるようで、カップラーメンを食べることができると思います。

ということで、翌朝。

起きた状態でいたら、おばちゃんにシーツを回収されました。

起きたら回収される仕組みらしく、寝ている人は回収されないんだとか。。。

長時間の列車だったので、しっかり寝れましたね。到着日もめちゃくちゃ観光しましたもん。

ということで、9:20にウランバートル駅に到着!

ここからホテルまで歩いていきましたとさ。

まとめ

ということで、約1か月の中国旅を経て、人生102か国目のモンゴルに到着しました。

いやー、中国旅はあっという間でした。でも、まだ見れてないところもあるし、レストランで頼んでないメニューもいっぱいありました。

空心菜好きなのに、1回しか頼んでないし、チャーハンだって2回しか。。。

中国広し。また、行きたいと思います。

さて、モンゴルはどんな旅が待っているのか。。。

読んでくれて、バヤルララー(モンゴル語でありがとう)

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