はい、こんにちは、現在世界一周をしているほしけんです。
世界一周するとき、スマホのデータ通信使いたいですよね。そして、これまで使ってきた電話番号も引き続き使いたいですよね。
そんなときに使えるのが『楽天モバイル』になります。
その理由として
・月額1,081円で、海外でも2GB利用できる
・楽天Linkで電話無料、SMS無料
世界一周において楽天モバイルは便利ですが、デメリットもあります。
これがわかるのが世界一周してから。そのため、携帯キャリアもこうすればよかったなと思っています。
楽天モバイルは世界一周で便利だけど、デメリットもあるよ。
世界一周における楽天モバイル・Linkのメリット、デメリット
楽天モバイルを海外で利用について、データ通信、通話、SMSの3つに分けて紹介していきたいと思います。
海外ローミングエリア
その前に1つ確認しておきたい点が『海外ローミングエリア』です。
そもそもローミングエリアとは
ローミング (roaming) は、携帯電話やPHS、またはインターネット接続サービス等において、事業者間の提携により、利用者が契約しているサービス事業者のサービスエリア外であっても、提携先の事業者のエリア内にあれば、元の事業者と同様のサービスを利用できることをいう。
ローミング – Wikipedia
海外ローミングエリアとは、通信事業者（楽天モバイル）がサービスエリア外である海外でも現地事業者と提携することで使えるエリア。
簡単に言えば、楽天モバイルでも海外で使えるエリアということを意味します。
楽天モバイルでは、71か国利用できるようです。下のローミング対象地域をもとに作成しました（緑がローミングエリア）
自分が渡航する国が海外ローミングエリア内なのかは下記のリンクから確認ください。
海外ローミング 対応エリア・料金 | お客様サポート | 楽天モバイル (rakuten.co.jp)
というように、有名どころは使えるのですが、世界一周となると正直厳しい部分も多いのです。
この海外ローミングエリアは、この後の3つの解説で必要になる知識なので覚えておいてください。
データ通信
楽天モバイルでは、毎月2GBのデータ通信が海外でも利用できます。しかも、月1081円の料金プランに含まれています。
そのため、現地でいちいちSIMを購入したりせずに済むので、地域によってはお得です。
データ通信ができるエリアは、先ほどの海外ローミングエリアになります。
また、2GBを超過した場合は128kbpsという速度になります。この速度になると、メールが快適レベルにまで落ちると考えましょう。
そのため、自分は基本街中でルートを調べたい、旅行プランが変わったので急遽ホテルを予約したいという非常用として使っています。
これであれば、2GBのデータ容量は超えることなく利用ができています。
通話
通話に関しては、使っているスマホ（iPhoneかandroid）によって異なります。
androidの場合、基本的に無料です。
有料になるのは、旅行中に現地の電話番号に連絡した場合になります（おそらく海外現地の番号は楽天Linkはつかっていないので）
また、友人などと旅行に行った場合は、ともに楽天Linkがあれば無料です。これは便利ですね。
iPhoneユーザーの場合は、注意が必要です。先ほどandroidの場合は、旅行中に電話を受けても無料でした。
しかし、iPhoneの場合iPhoneにある電話アプリで着信となるため、通話量が有料となります。また、旅行中に現地の電話番号にかける場合はandroidの場合と同様に有料です。
ちなみに、電話番号を入力したときに、ピンクなら無料。緑なら有料とのこと。
海外ローミングエリア内・外で通話してみた。
では、実際に海外で通話をしてみました。
・海外ローミングエリア内の場合、発信と着信はともに無料でした。
これは、上記内容と一致しますので解説しません。問題はローミングエリア外です。
・海外ローミングエリア外の場合、スマホの通信では通話不可。しかし、wifi環境下であれば通話可能。
このように海外ローミングエリア外でも、ホテルなどのwifi環境があれば通話可能です。
wifi環境下であれば通話が可能っていうのは便利ですが、これが次のSMSでは状況が変わります。
現地の電話番号に無料で電話したいときはどうすれば？
ホテルに着いたが誰もいないなどというのは、世界一周するとよくあります。特に安宿の場合。
上述のとおり、現地電話番号への通話は有料です。
ですが、無料で通話する方法があります。それは
whatsappです。
こ
これは海外でよく使われているLINEのようなもの。
相手の電話番号がわかればLINEの無料電話と同じように、通話が可能です。
ただし、海外ローミング内、もしくはwifi環境下に限ります。
SMS
ここでもiPhoneかandroidによって状況が異なります。
しかしながら、SMSを受けることはあっても、送ることはほとんどないと考えられるので別に気にならないと思います（以後、SMS送信は除外）
SMS受信に関してはiPhoneでもandroidでも無料です。国際SMS | オプションサービス | 楽天モバイル (rakuten.co.jp)
しかし問題は、海外ローミングエリア内、外にあります。
海外ローミングエリア外では、SMS受信ができない。
結論から言うと、海外ローミングエリア外の場合、SMS受信ができません。
そのため、ネットでSMS認証が必要なサイトに出くわした場合、対応できません。
これは、海外ローミングエリア外（電波が入らない）ためと考えられます。
自分はちょいちょいSMS認証が必要なタイミングがあり、苦しみました。一応対処法を後述しますが、基本難しいと考えたほうがいいでしょう。
海外ローミングエリア外におけるSMS認証問題の対処法
ほかのキャリアはどうなのか。
このSMS受信できない問題は、楽天モバイルにおける海外ローミングエリアの対象地域が70か国と少ないため起こる現象です。
では、ほかのキャリアはpovo2.0(160か国)、docomo、Ymobileのように楽天モバイルよりは範囲が広いです。
ここではpovoなど主のキャリアでなかろうが、格安SIMだろうがエリアは共通のようです。
つまり、SMSを受けたい場合はdocomo、au、softbank系列から選ぶといいです
。ただし、楽天モバイルのように通話やデータ通信は高額になることが多いです（ahamoなど除く）
どれを切り捨てるのかは難しいところ。では、自分の場合はどのようにするのか考えたいと思います。
では、どうするのか。
・電話連絡はなく、受信もない。でも、一応通話できる環境が欲しい。
・SMSは受信したい（メインの電話番号）
・データ通信もあればありがたい。
・料金は安いといい。
という想定で考えたいと思います。
メイン回線：povo2.0（SMS受信用）
サブ回線：楽天モバイル（データ通信、通話用）
とするかなと思います。
メイン回線であるpovo2.0は月額0円で利用でき、先ほどのように海外ローミングエリアは広いです。そのため、SMS受信ができる国数は多いと判断できます。
また、サブ回線に楽天モバイルを利用することで、月額1081円でデータ通信2GBで、Linkによる通話が無料。
これを利用してpovoの電話受信をした場合に、楽天モバイルで折り返し電話かける（緊急そうな番号ならpovoで出ればいい）
というようにすれば、いいのではないでしょうか。
世界一周における楽天モバイル・Linkのまとめ
まとめとしては、各々の世界一周ルートや通話、SMSの状況に合わせて選択をしてもらえればいいと思います。
・世界一周では、主要な国（楽天モバイルのローミングエリア内）だけいきます。
であれば、楽天モバイルがいいでしょう。わざわざ各国でSIMを買う必要がないです。
・データ通信も、通話も、SMSもいりません。
であれば、どのキャリアでもいいです。
・SMSもデータ通信も必須です。
であれば、自分のように二刀流がいいのでは？と思います。
ま、こんなことをまとめておいてあれですが、そもそも現在世界一周中であり、スマホは物理SIMとeSIMのデュアルSIM対応機種。
かならずどちらかが物理SIMでないといけないため、自分の想定はできません。。。ということがいま明らかになりました。
なので、世界一周を考えている人は事前にここんところ考えておくべきです。
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