【何もないが何かある】パラグアイ・アスンシオンの町ブラしながらグルメと日本人宿を紹介。

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パラグアイ

オラ、世界一周しているほしけんです。

前回、アルゼンチンからパラグアイのアスンシオンまで来ました。

アスンシオンについて調べると、どうも「なにもない」らしい。ホテルの人に聞いても「なにもない」ということ。

なんなんだ、何もない首都なんて?と思いながら、町ブラしましたが、確かに何もない。

しかし、何かあるということに気づいたので、そのことについて紹介したいと思います。

【何もないのか!?】パラグアイのアスンシオンを町ブラしながらグルメ探索。そして、日本人宿を紹介。

ホテル

らぱちょ

まずはアスンシオンのホテル紹介。自分は人生で初めて日本人宿というところに宿泊しました。

日本人宿とは、日本人が良く集まるホテルであったり、日本人が経営しているホテルという感じ。

簡単に言えば、日本語が通じるホテル。という感じでしょうか。海外にいると日本語を使う機会が減りますが、ここでは日本語を当たり前に使う日本のような感覚が味わえます。

また、場所にもよりますが日本食の提供もあるので、あぁ日本食食べたいわーってなったら行くってのもありですね。ちなみに、セネガルのダカールにも日本人宿がありました。

アスンシオンには「らぱちょ」というホテルが日本人宿となります。入り口は画像左にある道に門があるのでそこでピンポンを鳴らします。

ですが、わからなければ菜の花レストランに言えば、教えてもらえます。自分も戸惑っていたところ、スタッフが察してきてくれました。

菜の花という日本食レストランも経営していて、日本食が食べられます。料金もローカルグルメからすればちょい高くらいの500円くらいでしょうか。

自分は海外に来て、別に日本食恋しーと思ったことがないし、現地の料理を楽しみたい人間なので食べませんでしたが。。。

自分はらぱちょに事前連絡せずに飛び込みで行きましたが、ベッドが空いていたので宿泊することに。

ここはオーナーが日本人の日本人宿ですね。オーナーが住んでいるおうちに泊まるというイメージです。

料金は1泊5万グアラニー(1050円)で、2泊以上滞在すると割引があります。

日本人宿ということで、まぁある意味すごい過ごしやすいというか、痒い所に手が届くというか。。。快適ではあります。

ただ、泊っていて感じた悪い側面としては、周りが日本人なのである意味、日本に戻ってきた、ちょっと生きづらい感覚がある気がします。

というのも、日本では周りの目を気にして生きているわけです。海外出るとそんなに気にしなくてもいい!ってなるのですが、周りが日本人なんで、自然と戻ってしまうような。。。

とはいえ、オーナーの人たちは優しいし、いろいろ旅行されていると思う人なので、いろいろ教えてくれます(ガーナいったとか言ってたな)し、あぁこれが沈没ってやつか、、、と1泊だけしたやつが言いますが、その感覚がわかりました。

また、自分は夜行バスに乗るのですが、0時過ぎなら23時くらいまでいてもいいですよ。シャワーも浴びってっていいですよーってことで、親切でした。

【本当に何もないのか?】アスンシオンの町を探索。なにかあった気がする。

まずアスンシオンの町に行く前に、治安についてお話しておきます。ホテルの人に教えてもらいましたが、黄色で囲んだ部分はスラム街ということで行っちゃだめだよと念を押されました。

あと、歩きスマホも厳禁よ!ってことです。

あとアスンシオンの料金の見方について。このように99MILのように書いていますが、これは99,000グアラニーということ。MIL=1000ということです。

現在のレートで言えば、1000グアラニー≒20円くらい(厳密には21円)なので、99MILというのは99×20円≒2000円ということがわかります。

この表記のため大体電卓を出すと、MIL単位で打ってくることが大概でした。

ホテルには朝食がありますが、パンのみなのでおなかがすきました。歩いていると酔っ払ってるのか?ってくらいのおじさんが、これ食べてよーって言ってくるので、2つ購入。8000グアラニー(168円)

エンパナーダですね。これがおいしいんですわ。街中でよく見かけました。

と思うんですね、あれ?これまでの南米の町見てきましたが、屋台ってあまり見かけなかった。見かけたのはチリのサンティアゴくらいです。

まるでアフリカに戻ってきたような感じ、これは食事の楽しみの予感がしてきました。

食事のテンションが上がってきたので、まずはメルカドNo1(食堂)にきました。ここではローカルフードが食べられると聞いてきました。

ということで、じゃん。牛肉とじゃがいも、卵をトマトスープで煮込んだ一品。これにキャッサバがついてきます。

料金は1.5万グアラニー(300円)と良心的価格。そして、とてもおいしい。これまでいたチリやアルゼンチン、ウルグアイではご飯おいしくないぞーって思っていましたが、ここにきておいしい。

とてもシンプルな味付けで、まるでアフリカのような感じ。まぁ皆さんがアフリカのような味って聞いていいイメージはないかもしれませんが。。。

てけてけ歩いていきます。よくわかりませんが、アメリカのインディアンのようなおじさんがちらほらいましたね。ここにもインディアンがいたのかな。

ここはショッピングモールですが、大きくはないです。が、無料のトイレとスーパーがあります。

自分は最近少なくなってきたシャンプー5000グアラニー(100円)とマテ茶のティーバックタイプ6000グアラニー(120円)で発見し購入しました。

マテ茶飲みたいけど、大体ティーバックではないんですよ。しかも高かったのでここで安く買えたのはラッキーでした。

シャンプーも詰め替え用ですが、ちゃんとキャップついているし、100円くらいで見つかるのはラッキーでした。ほかでは大体1万グアラニーくらいだったので。

おなかも満たされたので、観光に移ります。ここはパラグアイにかかわる英雄たちのお墓的なもの。

ここにお墓が並べられています。自分は面倒臭くて読まなかったのですが、南米に来て初めて、英語での解説がありました。

パラグアイは親切だな。

ここの周辺にはお土産を売っているひとがいましたね。数少ない観光スポットですから!商売チャンスですから!にしてはお店が少なかった気がするが。。。

確か大統領官邸。なんだか観光地的な感じを催すASUncionの文字。

しかし入ることはできないでしょう。なぜなら、通常こういうところでは鉄格子ですが、ここには警察という人間格子のようにずらーっと並んでいるからです。

いや、ここにかけている人件費!!!

ちなみに、前に紹介した英雄たちのお墓では衛兵が厳しい感じで並んでいましたが、ここではスマホを触っていました。。。

近くにあるのは川。一応ビーチらしいです。川にビーチなのかは知りませんが、数少ない観光スポットです。

最後にクワトロメルカドという市場。クワトロとは4という意味ですね。食堂がウノ(1)ですが、ドス(2)、トレス(3)はどこに行ったのでしょうか。

ウノが食堂でしたが、クワトロは衣類から日用品、食材という感じです。

自分が好きなタイプの市場ですね。

おそらくパラグアイが好きになるであろう、と思った自分は恒例の宣伝用Tシャツを購入しました。

大体5万グアラニー(1000円)という相場の中、4万グアラニーのお店を発見!

しかし自分は一旦、3万でいけない?と聞き、3.5万グアラニー(700円)に交渉完了。ちょっくら派手ですが、背中にはParaguayの文字が。

サッカー全く興味ない人間ですが、買ってしまいました。

最後にアルゼンチンしかり、アサドという簡単に言えばBBQがあって食べたいなーと思っていたら、より簡易的なアサドが。多分アサドと呼んでいいでしょう。

巨大串焼き1本+キャッサバで、1.2万グアラニー(240円)でした。ただ、やはり臭みが気になるなーって感じ。

まとめ

ということで、なにもない!と有名なアスンシオンの町ブラでしたが、この文章を読んでどうでしたでしょうか?

本当に何もなかったのでしょうか。自分はそうは思いません。

過ごしやすい環境、おいしいごはん、ちょっとお安めな物価(ホテル1000円+食費で2000円は切るでしょう)となれば、なにかのんびりしたいなーって感覚になりませんか?

しかも、昨日からいい意味か分かりませんが、ローカルの人にかなり絡まれています。ここには書いてないけどさ。

というように、なんだか落ち着くわーっていうのがアスンシオンではないでしょうか。これこそがアスンシオンが持っているもの。なにも持っていないってことはないのです。

しかし残念ながら自分は飛行機を予約してしまっているので、ささっとアスンシオンの町を去るのでした。。。

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