オラ、世界一周しているほしけんです。
ボリビアのウユニ塩湖、そして、ラパスでちょっとのんびりしたので、次の国ペルーへ向かいます。
ペルーにもいろいろ見どころが多く、楽しみであります。例えば、マチュピチュだったり、アマゾンだったり。
ということで、ボリビアのラパスからペルーのクスコまでの夜行バスで移動について紹介します。
【国境越え】ボリビアのラパスからペルーのクスコまでの夜行バス移動【15時間】
ボリビアのラパスからペルーのクスコまでは距離にして650kmで、時間は12時間ということ。
国境にいる時間もあるのでもっとかかりますが、それにしても650kmの距離を12時間ということは時速50km程度。
いろんなバスに乗ってきましたが、南米はバスが遅いのかな。それとも地形が悪い?標高が高いから?
クスコまでは朝発か、午後発の2択。
クスコへのバスは複数の会社があります。
大体どこも似たり寄ったりで
・7:30発ー21時着:150ボリ(3300円)
・15:30発ー翌5時着:230ボリ(5000円)
朝発と夜行便には値段に差がありますね。これなら1泊分以上の価値があるので、朝発を選ぶメリットもあります。
が、この路線、遅延などがあるということで、実際に着くのはもっと遅そう。自分は高いですが夜行便を選択。
Uberとか使える状態であれば、朝発もアリかなーとは思いますが。
バス会社はこちら。クレカでもOKですが、自分はユーロでお得に手に入れたボリで払います。
値下げできない?と聞いても、できないとのことでした。のちに出てきますが、実際は別の会社(transzola)のバスで移動することになります。
もし交渉するのであれば、大元である会社に聞いてみるといいでしょう。結構奥の方にある会社です。
国境に果物は持っていくな!快適なバス旅。
バス会社のひとに事前に出発の30分前である15時には来ててねということで、10分前に到着。
暇なので、途上で買った袋のタイプの水をペットボトルに移しています。
なぜ袋の水かというと、1袋500ml(と書いているが実際は400mlくらい)が0.5ボリ(11円)で売っています。しかしペットボトルの水は1Lで100円くらいしてしまうのです。
ファンタのパパイヤ味を3ボリ(66円)で購入。パパイヤって味がわからん。
15時くらいにスタッフからこっち来てーと言われ、このQRを読み込み、データを入力してと言われます。このデータは国境で利用することになるので、しっかり処理しましょう。
最後にQRが出てくるので、それをスクショでOKです。
内容的にはどこの国の人間なのか、どこが最終目的地なのか、現金はいくら持っているのか(100万くらいなのでほぼ非該当でしょうが)バス会社とバス番号(これは上の画像の右にあるやつ)
なぜか入力した後にスタッフが消え、困っているところを今回実際に乗るバス会社のひとに助けてもらいチケットを再発行。
無事乗車。カーテンがあったり、充電器が椅子についていたり、前の人が椅子を倒しても十分な広さのあるバスでした。
話は変わりますが、このラパスークスコ間のバスは盗難が多い路線らしい。なので、手荷物には注意しましょう。
3時間くらい経過して、国境であるチチカカ湖に来ます。
荷物もって降りてー、ってなります。そして、ボリビアの出国、ペルーの入国の処理を行います。隣同士のタイプですね。
ペルーでは、ペルーに来るの何回目?と聞かれて、初めてですで、終了でした。
その後、手荷物検査(スキャン)があって、元のいた場所から反対側で出てバスに戻ります。
ちなみに、自分はごはんとしてバナナやオレンジを買っておいたのですが、バス内で没収されていました。ボリビアによるものなのか、ペルーによるものかはわかりませんが、持ち込みはしないようにしましょう。
逆にパンや水は問題なく椅子の上に放置されていました。
また、ボリビアとペルーには時差があり、ペルーのほうが1時間遅れています。
自分はこの日の朝から頭が痛く、どうせ早朝に着くのだからねよーって早く寝ていました。途中で起きたらチチカカ湖にあるプーノという街にあるバスターミナルで1時間くらい待っていたと思います。
また、途中両替のおばちゃんが乗り込んできていました。ただ、自分的にはこのタイミングで両替は不要です。トイレも完備のバスなので。
ということで、翌朝6時にクスコのバスターミナルに到着しました。バスターミナルは中心部からは離れていてるので、夜に着いた場合はUberがいいでしょう。
バス的には快適だったと思います。しっかり倒せるし、前とも狭くないし、カーテンがあるのでまぶしくないので。
まとめ
ということで、ボリビアのラパスからペルーのクスコまでの夜行バス移動でした。14時間と結構長い路線でしたが、比較的快適に過ごせました。
ただ、盗難には注意してください。
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