【2週間待ち!!】エレバンでイランビザを取得した話

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アルメニア

イランビザ取得に2か月かかった。。。

イランというアメリカから嫌われている国。

しかし、イランを旅行した人からの話は、人が優しかったなどとポジティブな意見が多い。

イスラム教の教えに「旅人に親切にしなさい」ということもあるが、当時は砂漠地帯を歩いたり、ラクダに乗ったりして移動していたわけだから大変であった。

そのため、現代では旅人に優しいというのはある。しかし、今日泊まるところないなら泊めてあげるよ、、、なんていうことは起こりにくい。

だが、イランではどうやら起こるようだ。

ということで、イランに自分の目で確かめなければ!と思ったわけだ。

残念ながら、イランのビザにこの希望を打ち砕かれる。

今回は、イランビザ申請したキルギスから、最終的に2か月程度時を経て、アルメニアでビザを手に入れた話をしていく。

イランビザの取得方法の流れ

まずは、ざっくりイランビザの取得の流れをまとめる。

・サイトで申請をする。evisa.mfa.ir

・ビザ審査完了の連絡を受ける。

・指定受け取り大使館に行く。

・指定の銀行でビザ申請費用を払う。

・再度大使館に行き、ビザを受け取る。

というように、旅行者の間では「個人の取得はできない」「旅行会社を通じてでしか行けない」というようなことは起こらなかった。

自分の経験則から言えば

・ビザ申請して反応なければ、メールや電話で連絡をする。

ことが大切かなと。

イランビザのシステムがうまくいってないような気がします。審査終わっているのに連絡来なかったりしているような気がするんですよね。

と言いながら、ほかの旅行者は連絡がきたりしているのも事実。。。

なので、やはり1週間以上経過してたら、連絡するのがいいかなと。

第一章 キルギス

初めてイランビザを申請しました。evisa.mfa.ir

数日後、審査落ちのメールが来ました。

この時点では、おぉーイランビザ結構審査早いのね!と思っていた。

しかしこの考えが、のちに影響を及ぼす。。。

いろいろ調べるにあたり、写真がスマホのものであったり、パスポートも反射しているので、ビシュケクで写真を撮り、再度申請。

顔写真条件:Application Register (mfa.ir)

パスポート写真条件:Application Register (mfa.ir)

キルギス受け取りにしていたため、審査の間キルギス周遊していました。

前回の拒否から考えれば、結果は数日で来るということを思っていましたが、そうではないことが明らかに。。。

永遠の確認待ち(画像は別の時期のもの)

中央アジアでビザを取得し、トルクメニスタンのビザを取得しというパターンで考えていましたが、これは無理(時間がかかりすぎる)と判断し、いったん申請取り下げ。

自分の世界一周は、トルコからヨーロッパ周遊にルート変更します。

第二章 ジョージア

意外とビザの結果が遅い(なぜか拒否は早いが、2回目の拒否はなぜか来ない)ので、おそらく1か月はかかるんだろうなーと推測しました。

そのため、大体1か月くらいヨーロッパ周遊後、ジョージアに行くのでそこで受け取ろうと申請しておきました。

しかしながら、1か月たっても審査完了の連絡がなく、大使館にメールを送りました。

そうしたら、通常数日で発行しますが、、、お調べしますということなので、調べてもらいました。

メールの返信は早かったです(ただし、アルメニアは返信してくれない)

回答は、説明もなく、大使館にパスポートもってきてください。ということでした。

よしよし、これでビザゲットだ!と思っていましたが、現在は東ヨーロッパ。まだ1か月くらいジョージアにたどり着くのにかかりそうです。

ジョージアのトビリシにある大使館に行ったら

「有効期限切れ、再度申請して」とだけ繰り返すおっさん。

内心、お前ら!1か月以上待たせたのに、なんでこっちの時間は待てないんだよ!と思いました。

また、ビザ申請時にイラン入国予定日を入力しますが、この時期は過ぎていません。

よくわからん仕組みだ、と再度しぶしぶ申請。また、1週間はかかるのを見込み、余裕をもって2週間後に受け取れればいいなーという感じで、アルメニア受け取りに設定。

ちょっとジョージアをのんびりしてから、行くことにします。

そんなジョージアのんびりライフ。

完結 アルメニア

ジョージアで再度申請しろ!ってことなので、次の国であるアルメニアのエレバンで受け取るように申請。

また時間かかるんでしょ!と思って、トビリシで1週間くらい滞在してからエレバンへ向かいました。

もちろん、この期間、ビザの結果は来ていません。

トビリシ滞在後、エレバンに来て待っても連絡が来ないので、大使館に連絡。

そしたら「Come!」とだけ、いわれ電話を切られました。

エレバンにある大使館へ。エレバンにある大使館は、中心街から離れています。

大使館に入り、受付を済ませ、窓口に行き「2週間くらい待っているんですけど、、、」と言ったら、待ってて!と言われました。

で、「今日(11/24金)ビザを受け取るなら、30€。月曜なら20€。これを指定銀行に払いに行って」と。

つまり、これでイランビザを受け取れることが確定!になりました。てか、審査終わってた?

10€の差なので、エレバン滞在費など検討した結果、月曜に受け取ろう!と決め、20€を払いに銀行へ向かいました。

なぜ払いに行ったのかというと、大使館が中心街から離れているのもそうですが、銀行も中心街から離れているのです。

月曜、大使館に行って、銀行行って、大使館戻って、、、というのはさすがに面倒。バスでも往復1時間はかかります。

自分が大使館を出たのが12時くらいなので、13時に終わってしまう大使館には戻っても間に合わないのも事実です。

なので、当日受け取りたいなら早めにいくのがいいでしょう。

ってな感じで、銀行に行き、イランビザの支払いをしたいんですけどーって言い、お金とパスポートを渡しました。アルメニアドラム払いも可能。

そして、領収書を受け取り。

大使館を去ったあと、審査完了ステータスが変わっていて、承認された内容もメールに届いていました。

審査完了の90日間有効で、入国から30日が滞在期限ということのようです。

そして、月曜日ビザの受け取りに大使館へ行きます。持ち物は、パスポートとビザ代の領収書。

渡すと、パスポートと1枚のVISAと書かれたA4紙が1枚渡されます。

このA4用紙こそ、VISAの役目を果たします。

この紙に記載の通り、(イランの)旅行が終了するまで持っていてください。ということです。

後日

イランの入国をしました。

ビザ受け取り時にもらった用紙に、スタンプが押されることになります。

これはおそらく、イランの入国歴があると入国が大変になる国(米国etc)があるための対処と思われます。これにより、パスポート上はイランに入国したことはわかりません。

この方法は、イスラエルにもありますね。

しかしながら、自分はアルメニアで出国スタンプを押されているのを見て、じっくり見れば、はて?この人はアルメニアを出国してどこ行ったんだ?この出入国場所は、、、と疑問が浮かぶのでは?とは思っていますが。。。

とはいえ、東ヨーロッパでも、コソボやアルバニアなどにおいてもスタンプは押されていません。こういったことはよくあるのでしょう。。。

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