サラーム、世界一周しているほしけんです。
前回、中国南方航空で韓国のソウルから北京を経由して、ウズベキスタンのタシケントに来ました。
今回は空港から市内への移動と町ブラ、グルメ、ホテルについて紹介します。
あと、ついでにタシケントからアゼルバイジャンのバクーへのウズベキスタンのフライトについても解説。
【地下鉄が安くておしゃれ】ウズベキスタンのタシケントを町ブラ【意外な日本との関係性】
タシケントの空港から市内へのバス移動
物語の始まりはタシケントの空港。ここから市内へ移動していきます。
タシケントの空港にはタクシーのキャッチがいますが、バスも近くにあります。
ここで行き先を伝えて、行きましょう。ただここはウズベキスタン、英語は基本通じず、ロシア語になります。
そのため、目標となる建物がいいでしょう。自分の場合はグランドミールホテルと言ったら、近くのおっさんが親切にもこれだ!と教えてくれ、バスに乗ることができました。
さらには、ここで降りろ!というように指示までしてくれました。料金は1500ソム(18円)でした。
記憶が定かではありませんが、まさかのバスにタッチ決済が導入されており、それで決済できたはずです(のちに紹介するメトロはタッチ決済OK)
ホテル:Hostel Gallery
Hotel & Hostel Gallery(タシュケント)– 2024年 最新料金 (booking.com)
このホテルにまず最初泊まりました。1泊13.6ドル(1900円)と高いです。
個人的な感想としては、ちょっと清潔感に欠けていて、水回りも微妙(トイレに閉じ込められかけた)
しかし、スタッフの人は日本語が話せたりして、親切でした。あと、ロビーも広々していてよかったです。
ロビーにいたら、おばちゃんからケーキをもらいました。
ホテル:ARTANOR
ARTANOR(タシュケント)– 2024年 最新料金 (booking.com)
のちに行くサマルカンドから帰ってきたときはこちらに泊まりました。料金は14ドル(1900円)
自分としてはこちらの方が良かったかなと思います。清潔感もあり、キッチンもありました。
【地下鉄が安くて楽しい】タシケントの町ブラ
まずはタシケントの交通事情について紹介。タシケントには地下鉄があり、1回1500ソム(18円)と激安です。
しかも、各々駅によってデザインが異なり、いろいろ楽しめます。
ただ、空調がうまくいってないのか、空気が悪かった気がしますが。。。
実は日本人とホテルで出会って、一緒に観光することになりました。まずはナヴォイ劇場から。
ん?なんだこれ?って思ったでしょう。この場所は日本と深い関係があるのです。
(第二次世界)大戦後、捕虜として抑留していた旧日本軍兵士を労働力として活用し、革命30周年に間に合わせることを命題とし、建築作業に適した工兵457人の日本兵が強制的に派遣された。(中略)
1966年4月26日のタシュケント地震では、78,000棟の建物が倒壊するもナヴォイ劇場は無傷であり[4]、市民達の避難場所としても機能した。
ナヴォイ劇場 – Wikipedia
第二次世界大戦時に日本は敗戦したため、ロシアに捕虜として連れてかれた人たちがいました。シベリア抑留なんて言葉がありますね。
で、その時に建設の労働力として日本人がナヴォイ劇場を建設をします。
のちにタシケント地震(M5.0で最大深度7)が起こった時に、多くの建物が倒壊する中、この劇場は被害なく、避難場所として命を救ったと言われています。
こういったこともあり、ウズベキスタンの人は日本人に対して真面目である勤勉であるなどのイメージから親日的であるようです。
一見ただの建物ですが、こういった深いつながりが分かると面白いですよね。
続いて、チョルスーバザールに行きました。ここには食料品や衣類、日用品、レストランがあります。
北アジアで有名な料理、ラグマン。
トマトスープベースのうどんと考えてもらえればいいでしょう。味の想像ができるようにおいしいです。親しみがあります。
ペリメニという蒸し餃子のようなもの。
アイスのバニラのシェイク。
どうでもいいが、店員の”て”というTシャツがきになる。街で後々見かけるのでブランドっぽい
個人的な話ですが、2つ持ってきた充電ケーブルが1つ壊れてしまい、ここで買っておきました。
2つで3万ソム(360円)でした。結構しっかりしているやつでしたが、さすがに毎日使っていると現在(2024.5)では1つに異常が出てしまいました。
ただ海外で買ったものなので意外と持ったなーという印象。
続いてモスクに行こうと思ったのですが、どうやら工事中でした。
で、近くを通った若い女性に話しかけたのですが、無視されました。
これは無視された!ひどい!なーんていうことを言いたいのではなく、ウズベキスタンはイスラム教の国。
イスラム教にも厳しい、緩いというのがあるのですが、厳しい(家庭)場合、男性が女性に話しかけてはいけないというルールがあるのです(厳格なサウジアラビアとかだと共学のないし、レストランも分けられます)
だから彼女は無視したんですね。
これはイスラム教のルールですから、彼女が悪いのではなく、自分たちが悪いのです。自分たちが女性なら答えてくれたでしょう。
こういう相手の文化を理解する気持ちも大切です。
さきほどモスクが見れなかったので、近くで見かけたモスクへ。
自分はこういうモスク(北アジアのタイプ)を見るのは初めてでうれしかったのですが、有料らしく、なら後日行くサマルカンドで楽しもうと決めました。
Magic City Parkというところに来ました。なんだか某遊園地に雰囲気が似ていますが、アウトレットモールのような感じです。
夜はこういう雰囲気でした。
で、バスでホテルに戻ろうとしたんですが、どのバスに乗ればいいのかわからない。
ここで街中で手軽に飲めるジュース販売があります。大体1杯1000ソム(12円)くらいで飲めます。
ここの人に聞くと、ならテザリングしてあげるから調べな!って感じでした。
おぉ、さすがイスラム教の国、親切な人が多いです。しかも対応が素晴らしい。
世間一般ではイスラム教というと悪いイメージを持つ人が多いですが、旅行者である自分は基本親切な人が多い、平和的な人が多い、フレンドリーな人が多いという印象です。
これは実際に旅した人間でないとわからないことでしょう。
夜はプロフという油で揚げたごはんを食べましたが、、、これめっちゃ脂っこくで(当然だけど)自分は好きにはなれませんでした。
自分はこのお菓子が好きでした。
【ウズベキスタン航空】タシケントの空港からアゼルバイジャンのバクーへ
北アジアを周り、次の国アゼルバイジャンへ行きます。
本当はイランビザを取得して、その後トルクメニスタンビザも取得して、、、という予定だったのですが、全然イランビザが下りなかったのです。
イランビザを取得したときの話。
空港へはバスがなかったので、歩いていきました。
今回利用するのはウズベキスタン航空です。
空港にはプライオリティパスで入れるラウンジはありませんでした!おい、何やってるんだウズベキスタン!あなたの首都の空港だろうに。。。
しかし、空港の免税店でナンが売っていました。ナンを免税、、、
ウズベキスタン航空の機内安全の動画はとても面白いです。ディスプレイがなくて残念ですが。
機内食はこんな感じ。CAさんが英語通じませんでした。。。さすが旧共産圏。
ということで、アゼルバイジャンのバクーに到着しました。
まとめ
ということで、ウズベキスタンのタシケントについて紹介しました。
これまでイスラム教の国はいろいろ行きましたが、北アジアはまた違った感じですね。まぁ、別の言い方をすれば緩めってことなんですが。
そして、建物もきれいなターコイズ色といえばいいでしょうか、これも独特でいいですね。
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