【キングダム】西安から函谷関と兵馬俑の行き方【格安・日帰り】

中国

ニーハオ、ほしけんです。

西安の話はこちらにあるので、ここでは西安から日帰りで、兵馬俑と函谷関に行ってきたときの話をします。

中国旅行に必須なアプリを紹介しているので、ぜひとも旅行前に確認しておきましょう!

【キングダム】西安から函谷関と兵馬俑の行き方【格安・日帰り】

【日帰り】あの激戦の地!?函谷関へ

西安駅(7:38発)→灵宝駅(10:43着)→函谷関(バス片道1時間)→灵宝駅(17:50発)→西安駅(20:27着)

上のルートで行きました。このルートであれば、交通費は片道36元(720円)で行けます。

函谷関へのバスは、Alipayなど使えませんでした(パスポートで登録できず)

そのため、1元を8つ準備しておきましょう。なお、途中で買い物してもOK!

まずは西安駅から出発。

灵宝駅までは32.5元(650円)。

大体3時間くらいかかって、灵宝駅に到着。https://j.map.baidu.com/f7/8Bt

灵宝駅前の大通りまで行き、1番バスに乗ります。料金は2元(40円)

終点に到着。ここで1路区間というやつに乗り換えます。というか名前がほぼ同じでわかりにくくね?

この時刻表を見ると、8:45発にこの場所を出発し、1時間おきに出ているみたい。

小銭がなかったので、近くのごはん屋で涼皮(6元)を購入。4元のおつりをゲットです。食べてる途中でバス来ちゃった。

店員さんが優しくて、トイレはどこにある?次のバスっていつ来る?って仕事をしながら答えてくれました。

予想通り、11:45にバスが来ました。こちらも2元(40円)

大体12時に函谷関に到着しました。https://j.map.baidu.com/5a/3GJ

函谷関の入場料は75元(1500円)。

ここは珍しくTrip.comなどではチケットが手配できなかったので、窓口で直接購入することになります。

函谷関の地図はこれ。大きい公園に函谷関やお寺がある感じです。

まず最初にでてきたのは、絶賛工事中のさんの老子さんの像。

あれ?自分、函谷関に来たんだよね。。。どうやらゆかりの地らしいです。

進んでいくと、城壁の上にいます。はい、これが函谷関です。もうすでに函谷関の上にいたわけです。

函谷関の全体を見れてないのに、函谷関からの景色。

下に降りて、、、函谷関!!!!!

って小さくない?そして、周囲を見ても、これじゃあ周りに天然の要塞がある感じじゃないよね

函谷関は王都咸陽に続く関門で、キングダムでも王剪がいたように天然の要塞があったはずなんです。

どうやら調べると

「函谷関」の名を持つ関はもともと霊宝に置かれていたが、漢代に東へ約150km離れた洛陽付近の新安に移転したため[3]、大きく分けて2か所に「函谷関」がある。霊宝の函谷関を「旧関」「秦函谷関」、新安の函谷関を「新関」「漢函谷関」などと呼んで区別している

秦末の反秦戦争では、劉邦軍は守りの堅い函谷関を避け、南の武関中国語版)から関中に侵入し、咸陽を陥落させた。その後の楚漢戦争項羽軍に破壊された。

函谷関 – Wikipedia

つまり、自分が見に来たのは、秦と合従軍が戦った函谷関ではない!!!驚愕

確かに電車乗ってたときふと思ったんですよ、遠くないかって。

キングダムで毒あい軍が函谷関通過したとき、咸陽までもうすぐですね的なこと言っていたのに、電車で3時間かかる距離にあるんかなーって。

馬の移動でもそこまで早くないよなーって。

しかも、漫画でも近くに川なかったもんなー。こんなに戦いにくい場所じゃないんもんなー。

全体写真だけど、やっぱり小さい。

函谷関内にある模型。うーん。

あとは、お寺を通過して(ほかに見るものがない)帰ります。バスは上に記載の通り、14:00に乗りました。

大体15時には駅に戻っていて、暇でした。

行ったときは、小さかったけど満足だったな。って思ったんですが、このブログを書いているおかげで失望中です。

ってか、項羽ってやつ咸陽も破壊するし、函谷関も破壊するし、破壊しすぎだろ!

気持ちを切り替えて、兵馬俑に行きます。

【すごいけど,、、】秦始皇兵馬俑博物館へ

続いて、秦始皇兵馬俑博物館(以後、兵馬俑)に行きます。

兵馬俑とは

古代中国で死者を埋葬する際に副葬された俑のうち、兵士及び馬をかたどったもの。

兵馬俑 – Wikipedia

秦の始皇帝が亡くなり、埋葬された場所で、そこには大量の兵隊やら馬といった泥人形(言い方が悪い)がいたということ。

百度地图
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行き方はこのアプリで調べれば出てきます。メトロ+バスで片道11元で行けました。

ちなみに、街中では兵馬俑まで20~40元で行きます!っていうやつがいますが、普通に自分で行った方が安いですし、ほぼほぼメトロなのでわざわざ直通で行く必要ある?って思います。

秦始皇兵馬俑博物館 入場チケット(麗山園を含む)[大人(中国国籍以外の観光客)]-12:31~13:30 入場 | Trip.com

兵馬俑のチケットはTrip.comで購入。通常150元(3000円)らしいんですが、よくわからんけど2400円で買えました。

兵馬俑の全体図はこちら。公園と兵馬俑、博物館という感じです。後程紹介しますが、

余談ですが、兵馬俑の入り口が分からず、テキトーに歩いてたら出口に到着してしまいました。。。

一方通行らしくしぶしぶ戻りました(ちなみに、この日体調を崩していました)

まずは博物館に行きます。

かっこいいというか、上の函谷関が合従軍に責められた時、蕞という街がのちに攻められます。

で、そのとき、始皇帝は一緒に戦うわけですが、そのときに身に着けてそうだよなーって思っただけです。

兵馬俑が近くで見れます。どうやらただの人形と思いきや、各々違う服装だったり、髪型だったり、とこだわりがあるよう。

さて、兵馬俑を見に行きます。1.2.3号館と3つありますが、1が一番大きいです。

あのずらーって並んでいるのが1号館です。

1号館でかい!!奥までずらーっと兵馬俑が並んでいるわけではないですが、それにしても規模がデカい。

ちなみに、兵馬俑が見つかったのは1974年にのことらしいので、意外と最近のお話です。

村の人が井戸を掘ってたら偶然見つかったんだとか。

詳しいことわかりませんが、兵馬俑って王様を守るためにいたんだよね。王様埋まっていることに気づかずそのままだったってことでしょうか。

でね、翌日函谷関に行ったわけですが、そこの資料を見ると、蕞は現在の临潼北(臨潼区)と書かれている。

実は兵馬俑の場所が、蕞だったってことなんですね。函谷関の戦い (紀元前241年) – Wikipedia

兵馬俑たちは、なにかを持っているような雰囲気ですが、何も持っていない。

これは矛だったり、弓だったりもっていたらしいです(資料的には咸陽博物館にあったやつ)

2号館と3号館は正直言って、うーん。ちらほらいるよーって感じ。

という感じで、あっさり兵馬俑の鑑賞は終了しました。

もしかしたら、不夜城にあるチョコレートミュージアムのほうがおもしろかったかもね。

まとめ

ということで、キングダムの聖地ともいえる函谷関と兵馬俑に西安から日帰りで行って来ました。

すごく期待していったのですが、たしかにいってもいいような気がしますが、なんだかコスパは悪い気がするなぁーっていう気持ちもあります。

読んでくれて、シェイシェイ!

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