ハロー、世界一周しているほしけんです。
ケープタウンに来て、テーブルマウンテンに登ってきました。超絶景なのでオススメです。
今回はケープタウンの観光スポットとホテルについて紹介します。
また、ケープタウンの観光スポットの有名な観光スポットである野生のペンギンが見れるボルダーズビーチに行こうと思ったのですが、行くのをやめた理由について解説します。
ケープタウンの観光スポットとホテル、治安
ケープタウンにおける犯罪件数は、南アフリカ国内の他の都市と比べても高水準ですが、犯罪傾向は窃盗、車上狙い等が多く見られます。市街中心地では、時間帯を問わず複数名での行動を心がけ、人通りの少ない路地には立ち入らないことが賢明です。また、週末は日中であっても閑散としたエリアが多く注意が必要です。
海外安全ホームページ: 危険情報詳細 (mofa.go.jp)
ケープタウンはおそらく南アフリカの中では治安がいいほうですが、そもそも南アフリカ全体の治安が悪い中の話なので、ケープタウンも治安は悪い方でしょう。
自分が実際に歩いた感想としては、以前に行ったケニアのナイロビやタンザニアのダルエスサラームから比べれば、おもーい雰囲気は感じませんでした。
南アフリカは刃物や銃をもっていることがあるので比較は難しいところです。
大通りなどは警官やセキュリティの人がおり、比較的安心感はあります。が、裏路地などには入らないのが賢明です。
個人的に怪しいなーと思ったのは、週末。
この写真は比較的人でにぎわう、ロングストリート。日曜日10時ごろですが、人がいません。平日は普通に人でにぎわっていたのにもです。
日本人からすればあまり想像つきにくいかもしれませんが、平日と週末は大きく環境が違うということは理解しておくべきです。にぎわう通りですら、人気のない通りに変貌します。
ケープタウンがほかのアフリカと違うのは、道がきれいということ。これには驚きでした。まるで日本のようです。
観光スポット
ボルダーズビーチについて
野生のペンギンが見れるボルダーズビーチ(サイモンズタウン)に行きたかったのですが、自分は断念しました。
その理由として、入場料(190ランド:1600円)に加え、交通費が安くても1800円くらいかかるためでした。
そもそも、ボルダーズビーチに行くには大きく3つあり、①ツアー②レンタカー③電車のようです。
①のツアーはcityseeingという会社などがやっていて、喜望峰なども巡るもののようです。
入場料含めないで、ツアー代500ランド程度(4000円)と高額。
②のレンタカーは国際免許を持っていないので運転できず。おそらくレンタカー代はツアー代と近いでしょう。
ということで、③の電車(公共交通機関)が候補になるのですが、どうやら治安が悪いらしい。
そこのところをホテルの人に聞いてきました。
ケープタウンの駅は治安が悪い。行くべきではない。また、別の駅から乗る方法もあるが、そこは乗客が少なく逆に危ない
サイモンズタウン間の電車は問題ない。夜はダメだからな!
という問題あり、問題なしの両方の意見がでました。
じゃあ、実際に行ってみて考えようということで、駅に行きます。ここは治安が悪いと言っていたケープタウン駅。
治安が悪いのは悪いでしょうけど、そこまでかな?とは思います。複数人に話しかけられましたけど。
で、駅員に聞くと
途中のフィッシュフックという街が終点で、そこからUberね
ということでした。調べたところ、結局片道100ランド(800円)かかるので往復1600円。これに電車賃が入ります。
となると、2000円くらいかけてボルダーズビーチに行き、ペンギンを見たいかという話。自分はあきらめました。
行きたい場合は、ツアーで行くのが無難なんではないでしょうか。喜望峰も行けますしね。
Bo-Kaap(ボ・カープ)
もともとこのエリアは東南アジアから連れてこられた奴隷の地域。自由の象徴としてこのようなカラフルな色にしたんだとか。
街中を見るとフリーパレスチナと書かれた文字が多くあります。また、イスラム教の服装をした人も見かけ、ケバブ屋、モスクがあったりしました。
歴史からもマレー系の人たちが住んでいるようで、ここはイスラム教の人たちの居住地ということが分かります。
ロングストリート、ケープタウン駅、ボカープエリアとその周辺はひったくり、車上狙いが多発しているので十分注意
海外安全ホームページ: 危険情報詳細 (mofa.go.jp)
このエリアはというような警告があるので注意してください。
Cape Town City Hall
市庁舎という面白くないでしょ?と思うかもしれませんが、ここには大統領ネルソンマンデラさんの銅像があります。
収容から釈放されたときにケープタウンの市役所のバルコニーで話したというのは、このことでしょう。
ウォーターフロント
ウォーターフロントの治安はかなり良さそうでした。
黒人のひとが(黒人の人だけが犯罪を犯すというわけではないが)ほとんどおらず、白人ばかりいる感じです。おそらくそういう地域なんじゃないでしょうか。
カフェやバー、レストランが並んでいます。
南アフリカなんだけど、南アフリカではなくヨーロッパという感じ。
踊ってました。
ショッピングモールもあります。昔は倉庫として使われていたものを再利用している感じですね。
ここからネルソンマンデラさんが収容された島に行くツアーもあります。600ランド(4800円)でした。
ホテル
どちらもロングストリートという軽犯罪が多い地域になりますが、人通りは多く、駅などにも近いです。
また、ここら辺ではアフリカのお土産が市場のように路上で売ってたり、お店があります。
91 Loop Boutique Hostel
91 Loop Boutique Hostel(ケープタウン)– 2024年 最新料金 (booking.com)
ドミトリー1泊2200円程度。wifi、温水、タオル、朝食、ロッカーがあります。
これは個人の好みでしょうが、このホステルにはキッチン、洗濯ものができません。
また、この部分がレストランで夜でもがっつり開いていて、自由には入れるのでセキュリティスタッフがいるもののどうなのかなーと思いました。そのため、自分は次のところに移動しました。
朝食はすごく豪華でおいしかった。5つくらいあるメニューから1つ選択でき、飲み物もオレンジジュースやコーヒー、紅茶を自由に飲めます。写真はブリトー(むだに周りの粉がおしゃれを演出)
どうでもいい話ですが、自分の部屋を注文時に伝えます。ほかの部屋はベルリンとかわかりやすいのにもかかわらず、自分のところはコチャバンバ(南米ボリビアの都市)と覚えにくい。
スタッフもこれはわかりにくいよね、、、と笑っていました。
Long Street Backpackers
Long Street Backpackers(ケープタウン)– 2024年 最新料金 (booking.com)
先ほどのホステルから近いところです。料金は1800円くらい。
入り口に解除番号を入力して入るタイプです。定期的に番号を変えていました。
wifi、温水、清潔感があり、先ほどのホステルでなかったキッチン(コンロ、電子レンジ、冷蔵庫、ケトル)と洗濯が可能です。
部屋にはロッカーもあるのでありがたい。
ホテルの人にこのタイプのアダプターが欲しいと言ったら、30ランド(240円)と格安で買えました。
スーパーなどで見かけたのは大体80-100ランドと高額だったのであきらめていました。しかも、あまり売っている店を見かけない。
もし、南アフリカのケープタウンから旅行をする場合、このB3Lというやつはナミビア、ボツワナ、南アフリカ、レソト、エスワティニで使われているのでここで買うといいでしょう。
まとめ
ということで、南アフリカのケープタウンについて紹介しました。
治安的には、もちろん犯罪があるので安全とは言えませんが、ほかの地域と比べても欧米人などの旅行者が多い地域であり、発展しているなという印象。
ボルダーズビーチに行くなら、ツアーがいいでしょうね。
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