【古代エジプト】ルクソールの王家の谷へ自転車で行ってきた【がっかり】

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エジプト

こんにちは、世界一周をしているほしけんです。

今回はルクソールにある王家の谷へ自転車で行ってきたときの話をします。

ルクソールは全体的に人をだまそうという雰囲気を感じられるので注意が必要です。

王家の谷とは

新王国時代以前の王の墓の多くが盗掘に遭っていたことから、トトメス1世によって初めて自分の墓のありかを隠す目的でこの谷に初めて岩窟墓が建設された。

その後の長い歴史の中で王家の谷にある墓の多くも盗掘を受けたが、1922年に発掘されたツタンカーメン(トゥトアンクアメン)王の墓は唯一ほぼ未盗掘で、副葬品の財宝がほぼ完全な形で発見された。

王家の谷 – Wikipedia

という感じで要は、エジプトの王様のお墓(名前のまんまだけど)というもの。

しかし、王のお墓なので豪華であったり、文章が書かれていたりしているわけですな。

まずはフェリーで対岸へ

王家の谷はナイル川をはさんで西側にあります。西側は死者の世界、東側は生きている人の世界となっているようでお墓である王家の谷もナイル川西に在ります。

ということで、ナイル川を渡ります。

って、そんな感じでうまくいきません。なぜならルクソールだから。

安くフェリーに乗るには、数多の個人フェリーたちを回避しないといけません。

実際のフェリーはこちら。1回10ポンド(50円)(現地民は3ポンドくらいで乗っているが、交渉は無理でした。これくらいならしょうがなし)

ローカルなフェリー乗り場は、博物館の川側。つまり、手前の場所にいる反対側連れてってやるよーというやつらは嘘です。嘘というか割高の個人フェリーです。

自転車を借りて、王家の谷へ

ナイル川西側に着いたら、自転車を借ります。お察しの通り、フェリーでも客引きがうるさいし、自転車借りるところまでもうるさい。

ってな感じで、自転車を借ります。時間がすでに12時くらいで、返却は17時?だったので、安くしてよってことで、100ポンド(500円)

そのまま王家の谷へ向かいます。王家の谷までは距離こそありますが、きつい坂道があるわけではないので大変ではないです。

一緒に行った早期退職したおじさんと行きましたが、余裕そうでした。

王家の谷へ向かう途中、石像や王妃の谷があったりします。

はい、王妃の谷でもここに入るなら(駐車場から先)有料だよーという嘘おじさんがいました。料金はもっと先のところです。

超高額なネフェルタリの墓があるらしいです。

王家の谷は知識ないと面白くないです。

ってな感じで、王家の谷につき、自転車を駐車場の端っこに置いておきます。

王家の谷は入場料600ポンド(約3000円)で、仕組みとしては、好きなお墓を選択し3つまで入れるようになっています。各お墓の入り口でチケットに穴をあける仕組みです。

有名なのは

・ラムセス4世

・メルエンプタハ

・ラムセス9世

自分はこの3つを選びました。はい、全員知りません。

また、チケット売り場のあとは、各墓の中心部へのバスがあります。以前は無料だったみたいですが、現在は20ポンドくらい払う必要があります。

とはいえ、実際歩いて10分もかからない大した距離ではないし、せっかく高いお金を払ってきているのだからその雰囲気を味わった方がいいんでは?と思いますね。

壁画が描かれていますね。。。くらいしか言えません。この着色はどうやってキープしているんでしょうか。

自分は全く知識なくいってしまったので、あんまりおもしろくありませんでした。大概の人がそうでしょうけど。

ただただ、1つのお墓に入るたび、チケット代の1000円が消化されたーって間隔になるだけ。

なので、自分の結論としては値段に対して、見どころはないなと思ってしまったのが感想です。もちろん安ければへぇーくらいでも構わないけども。

せめてこの金額を払っているのだから、このヒエログリフはこういった内容が書かれています的な文章があれば、なるほどーって楽しめたと思うんですけどね。

どうやらエジプトは観光客からお金をふんだくることしか考えておらず、利用者の満足度を考えていないようです。観光の売り上げはエジプトの大きな収入源の1つですが、果たして今後はどうなるのか。

自分の予想は今後も値上げをしていくかな。

まとめ

ということで、自転車でルクソールにある王家の谷に行きました。

個人的にはうーんと思ってしまいましたし、一緒に行ったおじさんもならアブシンベル神殿のほうが良かったかなって言っていました。

アブシンベル神殿なら、大きな石像と似たようなヒエログリフや壁画があるらしいので。。。

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