こんにちは、世界一周を終えたほしけんです。
前回、海外キャッシングとはなのか。そして、その手数料を解説しながら比較をしました。
海外キャッシングとは、借金をして海外の現地通貨をATMから引き出すものです。
そして、その手数料は一般的に両替所で両替するよりも手数料が安いです。
- 海外キャッシングとは何か。仕組みと手数料について
- 海外キャッシングをするときの注意点とオススメの場所
- 海外キャッシングでATMから現金を引き出す方法と返済方法
- 世界のATM手数料がかからない銀行一覧
今回は海外キャッシングをするときの注意点、オススメの場所について紹介したいと思います。
海外キャッシングをするときの注意点とオススメの場所、時間
海外キャッシングするときの注意点
ATMの外観
ATMの外観には注意しましょう。場合によってはスキミングの機器が設定されており、情報を抜き取ることが可能になります。
また、ボロボロだったりするやつはわかりませんが、トラブルになりかねないので利用を避けましょう。
後ろなどに人がいないか、人気があるところか。
ATMを利用するということは、現金を持っているということ。
そのため、狙われやすいでしょう。
なので、まず人気があるところのATMを利用し、後ろに人がいないか良く警戒し、暗証番号を隠して入力するようにしましょう。
カード吸い込まれに注意。
ATMを利用して現金を手に入れて、おわり！ってことではなく、ちゃんとカードも回収しましょう。
海外のATMでは、カードを一定時間回収しないと、ATM機器内に収納される仕組みのようです（詳しくはわかりません）
自分も旅行中に、ATMを利用してカードを抜き忘れてたら回収された！って人を見かけたので気を付けましょう。
また、普通にATMの機器故障によりカードが出てこないということもあるので注意です。なお、対策方法としては後述のオススメのATM場所が上げられます。
南アフリカで横行するATMスキミング
カモになりそうな旅行者がATMの列に並んだら、すかさずその後ろに並び、旅行者が金を下ろした直後にそのATMにスキミング機械を取り付けたのちに、君のトランザクションは終了していないよ！」と声をかけてもう一度カードを差し込ませて、カードゲット！って手口
https://gamoblog.com/2020/08/14/johannesburg-southafrica-dangerous-stolen-atm-travel/
こういう詐欺行為が発生しているようです。
銀行内にあるATMであれば、叫んでスタッフを呼べばこのトラブルは回避できます。
がしかし、比較的安全かと考えられるモール内などは今回のようになると難しい。
そのため、銀行内、銀行の外併設のやつであれば避けられなくもないでしょう。ただじ営業時間という問題があるんですけどね。
もしくはスーパー内であれば、店員はさすがにグル（全員ではないはず）ではないと思うので、助けてー！どうすればー！ってその場を離れずともなんとかなるのではないでしょうか。
逆に今回のようなモール内では、その人が従業員なのかわかりませんし、モール内も広いため、助けを呼ぶのは難しい。
それでも使うなら複数ATMが並んでいて、他の人も使うために並んでるような場所であれば、比較的リスクは低いのではと考えます。
しかし、ATM付近に人がたむろしてる場所は避けたいところ。なぜなら、上のようなひとがカモを待ってるもしれないからです。
とはいえ、吸い込まれてしまったら、カード会社に停止連絡しておくのがいいでしょう。
なかなか大変な世の中でございますなぁ。
のちに自分がやった南アフリカで現金を引き出さない方法を解説していますので、行く人は参照ください。
日常的にもRFID防止ケースに入れよう
日本ではあまり気にならないかもしれませんが、海外ではスキミングというものがよく起こります。
そのカードの磁気に記録されている各種データ（会員番号や口座番号など）を、カード情報を読み取る機能を持ったスキマー（スキミングマシンとも言う）という装置により盗み取ることである。
自分もおそらくこれに1回引っかかりました。海外旅行中、決済として利用していないカードなのに不正利用がされていたんですね。
まぁ、自分が利用していないことが証明できたので、全額返金になりましたが。
特に旅行中に起こると手続きとか面倒だし、カードも再発行になるので防ぎたいものです。
で、これを予防するために、RFID防止ケースを利用するといいでしょう。フリマサイトで売っている奴を自分は利用しました。
海外キャッシング時のオススメの場所、時間
続いて、海外キャッシングをする際のオススメな場所についてお話しします。
これは海外でトラブルに巻き込まれないよう、巻き込まれたとしても被害を抑えられるように検討したものです。
オススメの場所①銀行内のATM
営業中の銀行内にあるATMが一番安心感が高いと考えます。
銀行の中にはセキュリティの人もいたり、当然ながら銀行員の目もあります。そんな中で強盗などは難しいと判断できます。
上の注意点で上げたスキミングに関しても、比較的被害は少ないのでは？と思います。
海外スタッフの不勤勉さを鑑みると、常にチェックしているかわかりませんが、ただの街中のATMよりは確率としては低そうです。
また安全面以外でも、仮にキャッシング時のトラブルが起こったとしても、すぐ近くに銀行員がいるので安心できるでしょう。
一番安心感が高いですが、営業時間に制約があり、ATMが銀行内にある場所も少なく利便性に欠けているのも事実です。
オススメの場所②空港やホテル、ショッピングモール、スーパー内のATM
続いて、空港などの施設内にあるATMです。
これはやはり近くにほかの人の目があり、トラブルに巻き込まれても近くに助けを呼びやすいものメリットとして挙げられます。
ほかのATMもありますが、自分は上記のところで行うようにしています。そのためか、ATMでのトラブルは経験していません。
避けた方がいい場所
自分も緊急時（国境でお金がない、長距離バスに乗ろうとしたら足りないとか）には使ってはいますが、基本的にこのような路上にあるとかのATMは使わないようにしています。
- 管理ができていない可能性がある
- 襲われるリスクがある
- トラブル時、対応が難しい。助けを呼びにくい
上でも書いたように全く使わなかったかと言われるとそうではないのですが、このようなATMはトラブル時どうしても対処が難しくなるので注意、覚悟が必要です。
自分が考えた南アフリカの対策
上で書いたように特に南アフリカでは、ATMにかかわるトラブルが多いということでした。
そんなトラブルを避けるため、自分は隣国で南アフリカの通貨を手に入れておくことで対策をしました。
というのも、南アフリカの通貨であるランドは、隣国のナミビア、エスワティニ、レソトでも使えます。
そして、ナミビアなどの国では自国通貨も発行してますが、ランドと等価で交換ができます。これは銀行などで対応してくれますし、現地民（ホテルのひと）も対応してくれるでしょう。
なんといっても等価なので、明日南アフリカに行くから交換してよーって感じでお願いするのです。
つまり、南アフリカで現金を手に入れるのではなく、それら近隣諸国で現金を手に入れ、ランドに交換してもらう。
それにより、南アフリカでATMに行く必要がないという方法です。
おかげさまで、この方法で自分は南アフリカでATMを利用することなく、無事何事もなく南アフリカを旅したのでした。
この方法は近隣諸国に行く必要がありますが、南アフリカに行くくらいの旅行者なら大概南アフリカだけ行くことは考えにくいのでこの方法がいいと考えてます。
余ったランドは、空港や他の国でドルなどの通貨に両替してもらうのがいいと思いでしょう。なにかトラブルに合うくらいならこれくらいの手数料は払っても損しません。
海外キャッシングするときのオススメの時間
上の解説でもわかると思いますが、海外キャッシングをする場所で一番のオススメが銀行が営業しているとき。
つまり、大体平日の午後15時くらいでしょう。日本も銀行窓口が大体15時くらいに終わるのですが、海外も大体そんな感じ。
たまーに残業しているのを見かけますが、何かトラブルがあったとしても対応してくれるかはわかりません。ま、まだ普通の道のATMを利用するよりかはマシでしょうけどね。
逆にオススメしないのは、夜です。
オススメの逆な時間なわけですから、理由を言わずともわかるでしょう。
人気も少なく、周囲も見えにくいので誰かが潜み、襲うリスクが高まります。
とはいえ、モール内などの場合は夜でも問題ないでしょう。
まとめ
- 海外キャッシングとは何か。仕組みと手数料について
- 海外キャッシングをするときの注意点とオススメの場所
- 海外キャッシングでATMから現金を引き出す方法と返済方法
- 世界のATM手数料がかからない銀行一覧
ということで、②海外キャッシングするときの注意点とオススメの場所、時間を紹介しました。
読んでくれて、ありがとうございました。
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