オラ、世界一周しているほしけんです。
現在メキシコシティに滞在していますが、メキシコシティで行きたいところがあります。それがテオティワカン遺跡というところ。
世界にはピラミッドというものがありますが、有名なところで言うとエジプトですね。
しかし、メキシコにもピラミッドがあります。それがテオティワカンというわけ。遠く離れたところにあるピラミッドはどんなものなのかと気になったんですよ。
ちなみに、グアテマラのフローレスにもマヤ文明のピラミッドであるティカル遺跡があります。
自分はこれが高くて行かなかったんですよね。交通費と入場料で5000円くらいかかるもんですから。
しかし、今思えばこっちにいってもよかったかなーなんて。だって、漫画ワンピースの空島にある黄金都市シャンドラの舞台ですからね。
ということで、テオティワカンの行き方と実際に行った感想をお伝えします。
【エジプトと比較!】メキシコシティから日帰りで行けるテオティワカン遺跡【バスでの行き方】
メキシコシティの中心部からテオティワカンへは、45km程度。
日帰りで余裕で行ける距離です。寝坊していくか!でも行けるくらいお手軽観光地なのです。
【テオティワカンの行き方】
— ほしけん🇯🇵世界一周かんりょ! (@freetravel_guy) July 12, 2024
💰交通費136+入場料95ペソ(2070円)
⏰片道1h
🚌バスターミナルhttps://t.co/jJYWwvOuUG
チケット買うときに150と言われそのまま払って気づきませんでしたが、片道68なんで136なはず。。。やられた。
ただ数か月前よりどっちも値上がってる。。。 pic.twitter.com/JkWPa0ki0N
北バスターミナルからテオティワカンへのバス移動
北バスターミナルにまず行きます。メトロでも、バスでも行けます。
メキシコシティのメトロについてはこちらから。
バスターミナルの係員にテオティワカン?といってバス会社の場所を確認します。
上の画像のTEOTIHUACANがその会社です。バスターミナル左奥でした。
料金を聞くと150と言ってきます。あれ?去年末は120だったはずなのに、半年で30も上がっているなんて。20%以上も値上がってるなんて。。。
と買って、もうすぐ出るから急いで!と言われますが、ふと気づいたんですね。
あれ?150って言ってたけど、68×2=136じゃね?14どこいった?と。
しかし、バスの出発は数分後。あきらめました。多分騙されたんでしょう。みなさんは気を付けてください。
ただ自分が思うにわざわざカウンターで買う必要なく、バスで直接購入もできそうです。
あと、バス乗車ブースに行くんですが、ぶっちゃけどのバスかわかりません。なので、スタッフに聞いてください。
バスに1時間くらい揺られ到着。テオティワカン目の前に止まりますが、このバス自体はここが終点ではないようです。
帰りも同じところから乗ることになります。
ちなみにテオティワカン付近になると自称ガイドたちが客引きのために頑張って走ってバスを追いかけていました。
ただなぜか完全に旅行者である自分は話しかけられなかったんですが、、、
【博物館もある】緑豊かなテオティワカン遺跡のピラミッド
はい、こちらも値上げしていました。半年前は90だったようですが、95になっていますね。ペソとのレートを見ていませんが、円安に値上げのダブルパンチです。
ちなみに現金払いのみ。。。
はい、こちらが太陽のピラミッドです。
、紀元前2世紀から6世紀まで繁栄した、テオティワカン文明の中心となった巨大な宗教都市遺跡[1][2]。当時のアメリカ大陸では最大規模を誇り、メソアメリカの中心的都市として機能していた。
テオティワカン人の宇宙観、宗教観を表す極めて計画的に設計された都市で、太陽のピラミッド、月のピラミッドそして南北5キロにわたる道(「死者の大通り」)が基点となり各施設が配置されている。
テオティワカン – Wikipedia
このテオティワカンには18万人くらいの規模の人が住んでたようです。のちにスペインにより滅ぼされますが。
この規模の人が住めたのはこの環境。川があり、湖があるため作物が育つ環境だったのでしょう。
このサボテンの小さい実はおいしいんですよ。
自分は詳しくないですが、エジプトのピラミッドとの感じた違いを見ていきます。
エジプトのピラミッドは王様のお墓として使われていますが、テオティワカンは儀式のための場所として使われていました。
エジプトの場合は大きな岩をきれいに切り取って積み上げたものですが、こちらはバラバラです。どちらかというと、山に岩を乗せたような感じ。
また積み上げもエジプトはきれいに一直線というか段差がない状態(ある意味では段差だらけなのだが)ですが、こちらは4段くらいに分かれています。
ちなみに太陽のピラミッド近くに博物館があります。後程紹介します。
死者の大通りを通って、月のピラミッドへ。
この場所は物売りが多いです。
こちらが月のピラミッド。周囲に小さなピラミッドがあります。より儀式の場所っぽい。
近くにケツァルコアトルというアステカ文明の文化神・農業神がいます。
ケツァルっていうと現在もいる美しい鳥です。
入場料に博物館代も含まれています!
太陽のピラミッド近くに博物館があります。チケット料金に含まれている(Con museos)のですが、これマジで標識がないので気づかない人も多いと思います。
当時的にはこのような動物が暮らしていました。
ま、現在もいるんじゃないでしょうか、メキシコの南にあるグアテマラではジャガーがいるらしいし。
とはいえこういった動物をもとに神などのもとになります。
特段わからないですが、やはり動物がモチーフですね。
ほかにも実際の埋葬された人の骨があります。どうやらアステカの概念的には土葬に近い感じだったと思います。
毛布でくるみ、紐か何かで縛っていたそう。死者を地上に置くことで、また生まれ変わるということのようです。
まとめ
ということで、メキシコシティから日帰りで行けるテオティワカン遺跡に行ってきました。
遺跡を見たとき、あぁならワンピースの舞台となったティカル遺跡のほうに行けばよかったなと思ってしまいました。
ちょっとあまりにも普通過ぎて、だったら自分の興味に関係ある方に行けばよかったなと。
とはいえ、エジプトのピラミッドとの比較を考えながらいたらそれなりに楽しめましたけどね。
読んでくれて、グラシアス!
コメント