ハロー、世界一周しているほしけんです。
前回、某予約サイトのエラーかわかりませんが、ほぼ無料でキプロスに来ました。
ということで、日帰りで首都のニコシアに行きたいと思います。と合わせて未承認国家である北キプロス・トルコ共和国にも行ってきます。
【日帰り観光】ニコシアと北キプロスを観光してきた。
キプロスには承認国家であるキプロス共和国と未承認国家である北キプロス・トルコ共和国があります。
で、首都のニコシアの地図を見ると、点線のラインが見えますね。これが未承認国家の境界線になります。
ギリシャ併合強硬派によるクーデターを支援するギリシャに対抗して、1974年7月20日にトルコ系住民の保護を目的としたトルコ軍のキプロス出兵の結果、町の北側を支配するトルコ系の北キプロス・トルコ共和国と、南側を支配するギリシャ系のキプロス共和国(独立以来のギリシャ系主導のキプロス政府であり国際的に承認されたキプロス国家を代表する)に分断された形になっており、北キプロスもニコシアを首都としている。複数の国によって同じ都市が首都とされる唯一の例となっている。
ニコシア – Wikipedia
つまり、ニコシアは首都でありながら分断されているというのが現状なのです。
キプロスのラルナカからニコシアのバス移動
時刻表を削除してしまったのですが、ラルナカからニコシア行きのバスです。バスにニコシアと書いているのでわかりやすい。
今回は日帰りでニコシアに行って帰ってくるので、1日券を運転手に行って購入。7€(1100円)現金払いでした。
1回券で往復しようとすると割高なので注意。
ざっくり1時間くらいでニコシア(キプロス)到着。
ニコシア(キプロス)を散策。
ニコシア(キプロス)の地図を見てみましょう。
急に上の部分から情報がない。。。これが北キプロスとの分かれ目という感じです。
文章的には1974年からトルコ人によって占領されたエリアという風に書かれています。
キプロス側からとった写真ですが、北キプロス・トルコ共和国であるので、トルコ国旗も並んでいます。
どういう建築的なやり方?
散策途中、冷蔵庫からの水を取ったら、冷蔵庫利用料的な奴を追加で請求された。聞いたら、常温はそのままの値段だが、冷えたやつは追加するルールなんだとか。
初めての経験でした。
キプロス博物館 https://maps.app.goo.gl/LFduJr6UT5pGR3N58
キプロスには無料の博物館がたくさんあります。節約派にはありがたい。
なかでもキプロスは、ギリシャ神話で有名なアフロディーテの誕生があった場所。その銅像がありました。
Museum of the National Struggle https://maps.app.goo.gl/Zwn8U4xgWAbJTgSk7
1955-1959年にかけて起こったキプロスでの紛争。結構グロテスクに写真があったりするので、みなにはオススメはできないが、行ってみるといいところ。無料。
北キプロス・トルコ共和国に潜入。
そして、ついに北キプロス・トルコ共和国に潜入。
国境というか停戦ラインというかそんな感じが、ここになります。
キプロス、北キプロス・トルコ共和国にパスポートを渡して終了。
ちょっと、トルコというかイスラム教の国にありがちが、せまーい道にひしめくお店という感じが出てきました。上の画像と、国境の画像はほぼ同じポジションですので、比較してみてください。
これはキプロスでは見られなかった雰囲気です。また、通貨もトルコリラとユーロが利用可能でした(ユーロのほうがレート的にはいいが)
市場もありました。が、正直言って見どころはなかったし、道も細くわかりにくかったというのが正直な印象。
という感じで、ニコシアからラルナカへ帰宅。
ラルナカ空港のラウンジ
翌朝、空港まで歩いていき、出国。
ラルナカ空港のプライオリティパスで入れるラウンジがあるので、利用しました。大体10時くらいに朝食メニューとの切り替えがあるみたい。上の写真は朝食ではないです。
このラウンジはいろんな食事メニューがあってよかった。
夕暮れを過ぎたあたりで、クタイシに帰ってきました。
クタイシ空港から市内へは、前回の記事で解説したやり方の逆です。空港に面する通りで通るミニバンに乗りたいアピールでOK。
まとめ
ということで、ラルナカからニコシアの行き方と北キプロス・トルコ共和国にいってみた話でした。
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